- 2002-12-28 (Sat) 11:11
27日の金曜日が仕事納めで、会社で開かれた納会に参加したあと(たらふくお酒を飲んだあと)家に帰る途中で酔いがまわってきて、家に着く頃にはすっかりベロベロに酔ってしまっていた。そこまで酔うつもりはなかったのだけど。それと、帰りしなに社長に「持って帰れ」と缶のジュースやビールやお菓子やみかんを紙袋に入れて渡されたのだけど、その大半が賞味期限切れのものだった。パックのアイスコーヒーなんて1年半くらい賞味期限を過ぎていた。かなり重い思いをして帰ったというのに(しかもグデングデンに酔っているというのに)ほんまいったいどういうことやねん!と言いたい。問い詰めたい。小一時間問い詰めたい。
そんなわけで、今日は昼過ぎまで寝ていました。夕方4時に京都発金沢行きのバスを予約していたので、それに間に合うように京都に行けばいいやと思ってたのだけど、今朝の6時まで徹夜をして大学の卒論をひとまず最初から最後まで書き終えた恋人を1時半くらいに起こし、それからシャワーをしたりしてるとかなり厳しい時間になってしまって、家を出たのが3時前。JR京都駅まで1時間で行けるかなと見積もっていたのだけど、実際に着いたのは4時数分前で、電車を降りるなり二手に分かれて走ったのですが(ボクはバスを止めに、彼女はチケットを買いに)ちょうどバスが出たところだったようです。ボクには見えなかったのだけど、後で聞くと彼女は金沢行きのバスがちょうど出ていくのを見たという。次のバスも満席で、しかたがないので電車で行くことにしました。
4時40分発の雷鳥で金沢に向かうことになり、座席にも座れたのでまあよかった。前にサンダーバードか雷鳥で金沢に行ったときは、福井を出るくらいまでずっと立ちっぱなしだったので、その印象が強かったのだけど、今回は座れました。車中では本を読んだりPowerBookでゲームをしたり居眠りをしたりお茶を飲んだり巻きずしを食べたりした。彼女はずっとBoAのCDを聴きながら韓国語の歌詞を聴き取って紙に書き留めていました(音をカタカナで)。彼女は韓国語をマスターしたいと意気込んでいるのです。
金沢に着くと彼女のお父さんと妹が車で迎えに来てくれていて、一路彼女の実家に向かった。彼女の実家は富山県にあるのだけど、金沢と県境を挟んで隣り合っているので、金沢を利用する方が便利なのです。なのだそうです。
金沢に向かう途中で雪が積もっていたところもいくらかあったけど、金沢は積もってませんでした。そのかわり雨が降っていた。空気は、京都金沢間のどこかで一気に冷え込んだままの冷たさで、明らかに大阪とは温度が違った。金沢から彼女の実家(福光町)へ向かう県境の山道に入ると道路の脇にちらほらと雪が見え始め、山を越えて富山県に入るとその量も増えてきた。
彼女の実家におじゃまするのもこれでもう何度目だろうか。前におじゃましたのがお盆だから、4ヶ月半くらい経っていることになるのだけど、今回は今までと少し違った印象を持っていることに自分で気づいた。今までなら大阪と富山の距離をまず強く感じていたし、自分が遠くへ来ているのだという実感が確実にあったのだけど、今回はそれがない。あるいは、それはいつものようにバスではなく電車で来たからなのかもしれない。あるいは、ボクがすっかり彼女の実家におじゃまするということに慣れてしまっているのかもしれない。彼女の妹も大阪で一人暮らしをしていてたまに会うし、彼女の家族と会うことにも慣れてはいるだろう。
まあとにかく、今回のこの感じはいつもと違う。なんでこんなふうに感じるのかということをもう少しいろいろ考えて、その理由をあることないこと作り上げたいと思う。本当はどうか、ということも大事だけど、どういう可能性があるか、とか、どれが本当らしいか、というような種類のことに小説家は興味を持ちたがると思う。そして、ボクは今日久しぶりに金沢へ向かう雷鳥の中で小説が書きたいと考えていた。
夜中の3時くらいまで彼女の家族とテレビを見ていて、お風呂に入って今はもう4時。
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