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『そして、アンジュは眠りにつく』 『そして、アンジュは眠りにつく』

  • 2003-01-22 (Wed) 12:52

 島田雅彦『そして、アンジュは眠りにつく』を読み終えました。もしかしたら一度読んだことがあるかもしれない。もしかしたらそれは思い違いかもしれない。自分でもちょっと曖昧。文庫化された年月日からして、たぶん読んではいないと思うのだけれど……、たぶん。

 島田雅彦の小説は好きです。小説そのものというより、彼が小説を書く姿勢に興味を持っていると言った方が正しいだろうなあ。小説家としての島田雅彦に興味を持っていて、それで彼の書く小説を読むのです。

 『そして、アンジュは眠りにつく』には短編がいくつか入っていて、さらっと読めるものばかり。それは彼の書く小説全般に言えることかもしれない。中にはこれでいいの?というのもあったけど、そういうものでもそれなりに面白く読めたし、表題作『そして、アンジュは眠りにつく』は短いけど(文庫で15、6ページ)よかった。こういうのを読むと上手いなあと思う。それはたぶん、彼の場合には純粋に技術の問題なのだと思う。

 以上のことを昨日の昼にスタバで書いた。今朝、電車の中吊り広告で『自由死刑』が文庫化されているのを見つけた。未読なので買うつもりです。

 今朝からトルーマン・カポーティ『カメレオンのための音楽』を読み始めました。

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