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talk to her talk to her

 時間が前後してしまったけど、先週の金曜日の夜にtalk to herを見てきました。何の前知識もなく、彼女からはオール・アバウト・マイ・マザーの監督ということを聞いていただけ。オール・アバウト・マイ・マザーも昔、彼女と千里中央の地下の映画館(名前忘れた)で見たのでした。彼女はスペイン好き。
 で、talk to her。最後にマルコとアリシアが出会えてよかった。じゃないと、物語に救いがない。ふたりが出会うためにはリディアとベニグノは死ななければならなかった。そのこと自体はもちろん悲しいことではある。だからこそ、このふたりが死ぬからこそ、マルコとアリシアの出会いは要求されるのだし、ボクにとってこの映画がいつまでも残り続ける物語となるのです。ボクたちはそれこそたくさんの映画やテレビドラマや小説や何やかやでたくさんの物語に出会う。映画を見たあと、そこにある物語の重要性(自分にとっての重要性)にすぐには気づかないかもしれない。何日後か何年後かわからないけど、あるとき突然その物語(の一部)が鮮明に蘇り、その物語と自分がつながっていることに気がつく。
 talk to herはそのような映画だとボクは感じている。そういう物語に出会える喜びは何物にも代えがたい。ボクが小説を読み続ける理由のひとつはそこにあるし、小説家として読む人にそのように遇せられる物語を書きたい。そのような物語は生きていく上でボクを励まし、力づけ、癒してくれるから。
2:32//そう、チャールズ・チャップリンの娘(たぶん長女)のジェラルディン・チャップリンも出ています。あとでサイトを見ていて驚いたような。

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