クリムトとポルトバザール

 昨日書いたとおり、昼過ぎから神戸方面に出かけて、まず兵庫県立美術館でクリムトの絵を見て、その足で垂水にあるアウトレットの店が集まったポルトバザールに行ってきました。たしか家を出たのが2時半くらいで、家に帰ってきたのが(家の近くのロイヤルホストで夜ごはんを食べたのも含めて)11時半くらいだったかな。昼からにしては結構いろいろまわれたので充実した休日となりました。

・自宅〜兵庫県立美術館
 家の前を阪神高速が走っているので高速にはすぐに乗れます。阪神高速東大阪線に乗って、そのまま神戸線を走って一気に摩耶出口まで。最初、車に乗ったときは車内は暑くて暑くて仕方なかったけど、しばらく窓を開けたまま走って、クーラーをガンガン入れたらやっと涼しくなった。やっぱりサンバイザーというのか、あの車のフロントガラスの内側によく立てかけてある日光を反射させる板みたいなものを買わないといけないねと話した。高速を走ってる途中でこっそりとCDをRadioheadに入れ替えたので好きな音楽と快適なドライブを楽しめました。大阪から摩耶までは渋滞という渋滞はなかった。
 摩耶出口で降りて、地図を見ながら美術館の方面へ行くと、美術館の駐車場に入る交差点のところに車の列ができていて、警備員らしき人がそれぞれの車に何かを説明してまわっていた。駐車場が満車なのかなと思ってたらやっぱりそうだった。近くの他の駐車場の場所を聞いて、ボクたちはさっさとそっちへ向かう。このあとポルトバザールにも行かないといけないという意識があったので、時間を無駄にすることはできなかった。
 近くにあった阪神・淡路大震災記念人と防災未来センターの駐車場に車を停めて美術館へと歩いていく。歩いて5分くらいの距離だけど、日差しが強いので暑い暑い。途中で見つけた公園にあった赤と緑のベンチで写真を撮り、早速モブログ。
 美術館もけっこう人がいた。やっぱりクリムトの人気は高いのか。よくわからないけど。ボク自身も特にクリムトの絵が好きというわけでもないのだけど、あの過剰なまでの荘厳さというかきらびやかさというか陰鬱さというか重苦しさというか、そういったところを見たいなと思ったのでした。けして、たとえば部屋に飾って毎日見たいタイプの絵ではありません、ボクにとっては。
 1900年ころのウィーンってどんな世界だったんだろうと想像力を膨らませることの方が、ボクにとっては糧となるような気がします。その契機としてならクリムトの絵を見たいと思うし、たとえばグスタフ・クリムトという人間の生涯について調べることも厭わない。ただ、ボクがクリムト自身や彼の描いた絵に興味がないとは言わないけれど、他のどの画家に抱くものよりも強い興味を持っているかというと、今の時点ではそうではないということですね。
 それでも、何点かはすごくいいと思える絵がありました。あれなら部屋に飾ってもいい(言ってることが矛盾している)。

・兵庫県立美術館〜ポルトバザール
 美術館を出て車に乗り込み、ふたたび高速に乗って今度は名谷というところで降りました。摩耶から名谷のあいだでは渋滞に巻き込まれた。それでもそんなひどいものではなかったけど。名谷で降りて、南に向かって走ってポルトバザールに到着。このあたりに会社で隣の席のT君が住んでいると聞いていたのだけど、あとで話してみると、T君の家の前をボクたちは通ったそうです。気づかなかった(当たり前や)。
 ポルトバザールの前まではわりとすんなりと行けたのだけど、そこから駐車場に入るまでに長い車の列につき、駐車場に入れたと思ったら空いてる場所を探して駐車場内をグルグルと回る羽目に。それでもようやく車を停める事ができて外に出ると、海の匂いが。明石海峡大橋も建物の向こうに見えた。ふたりともお腹がすいていたので、さっそく目に付いた明石焼の店で明石焼とタコおこわを食べました。明石焼の店を出てぶらぶらしてると揚げたてカレーパンの店を見つけたので、ひとつ買って半分づつ食べ、試飲のワインを3杯ほど飲んでいたら中から店員が出てきて『いらっしゃいませ』と言われたので涼しい顔をして逃げてやった。
 結局、時間が足りなくてすべての店を見て回ることはできなかったのだけど、まあまあよい買い物をできたと思う。ボクも彼女も服を2着3着ほど買った。
 悔しいのは、franc francで間違ったものを買ってしまったこと。それも家について箱を開けるまで気づかなかったものだから、楽しみというか満足感が実はまったく見当外れのものだったということも腹立たしい。
 ボクも彼女もお香を焚いたりするのは好きなんだけど、お香の灰を集めておく適当な器がなかった。それで火鉢が欲しいねと最近話していたのだけど、たまたまfranc francで火鉢を見つけたので興奮したのだった。欲しかったものをたまたま見つけたりしたら、それも安くなってるのを見つけたりしたら誰だって興奮すると思う。歓喜の雄叫びこそあげはしなかったけど。で、最初に手に取った火鉢は箱に入っていない状態で置かれていて、その下にちょうどその火鉢が入るサイズの箱が積んで合った。むき出しの火鉢はサンプルで、箱の中に火鉢が入っていると普通なら誰でもそう思うでしょ? ボクもそう思った。そう思って何も疑わず、その箱をひとつ取って他の商品と一緒に買った。あとで家に帰ってきて箱を開けてみると、中に入っていたのは備長炭と小さな器(たぶん消臭効果がある)。なんじゃこりゃ、というのはこのことを指す。ああ、あの興奮状態はなんだったのだ。オレの時間を返せ。
 結局、ボクが取り間違えたのかなあと。たしかに、ボクは箱(の中身)をまったく確認しなかった。火鉢の下にあって、火鉢と同じ大きさの箱ではあったけど、だからといってその中身が絶対に火鉢であることはないかもしれない。でも。。。ねえ。悔しいです。
 franc francの他には、UNITED ARROWSでシャツを買い、レゴの店をひやかして、スタバでコーヒーを買って、無印でちょこちょこと買い物をして帰ってきました。

・ポルトバザール〜自宅
 帰りはまた名谷から高速に乗り、そのまま家の近所まで。途中で何度か渋滞に巻き込まれ、とくに阿波座あたりが一番混んでいた。でもまあ1時間半くらいで家まで戻ってこれたのではないかと思う。行きよりは帰りの方が混んでいましたね。
 そのまま家には帰らずに、近所のロイヤルホストで夜ごはんを食べました。カレーフェアみたいなのをやっているというので、それを目当てに。ボクは焼き海老ドライカレー、彼女はカレーを5種類のうちから2つ選べる、ナンとごはんが付いているセット。あと、冷たいスープとラッシーと、食後にコーヒーと宇治金時(かき氷)を頼んだので、食べ過ぎで苦しくて家に着くなり胃薬を飲んで横になった(そして少しお腹がおさまってきたときに、あの悲劇が起こったのです)。

 とまあ、そんな一日でした。充実。

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