- 2004-01-27 (Tue) 00:45
日曜の夜、彼女とジョゼと虎と魚たちを見てきました。いつものごとく、ボクはまったく情報を持っていなかった映画で、彼女が見たいというので行ったのだけど、感想は『とてもよかった』。すごくよかった。本当によかった。いい映画だと思う。うん。
あとで思い返してみると、この物語は恒夫の回想という形をとっているのですね。ジョゼと別れてから何年かしてから、恒夫はジョゼのことを思い出している。映画は恒夫とジョゼの別れで幕を閉じるけど(ジョゼは恒夫と別れたあと、電動車椅子に乗るようになった)、それから何年かして恒夫がジョゼを思い出すように、ジョゼも恒夫を思い出しているのかな。
切ない物語に触れるとボクはちょっと影響され過ぎてしまって現実に馴染めなくなってしまったりすることがある。
でも、やっぱりジョゼと恒夫がこれからもふたりで生きていく道はなかったのか、と思ってしまう。そして、恒夫がジョゼと別れたあと歩道で泣いてしまうときの涙の理由は痛いほどわかる。仕方がないことなのだ。恒夫を攻めることはボクにはできない。でも、それでもなお、やっぱりジョゼと恒夫がふたりで生きていく道はなかったのか、と思ってしまう。
