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6千円分の商品券 6千円分の商品券

 数週間前からアナウンスされていた、マンション各部屋の排水溝の掃除がボクのところは土曜日の午後1時から4時の間に該当していたので待っていました。1時過ぎになって清掃員がやってきたのですが、彼女が玄関を開けたのでボクは部屋にいてまかせていたらどうもトラブル発生な模様。どうなったのかわからないけど玄関と廊下が水浸しで当然靴もどっぷり濡れてしまっている。清掃員はまずタオルで水を拭き、それから排水溝の掃除の続きを済ませていました。それから、靴を濡らしてしまったのでといって5千円を出してきたので、一度は受け取りかけたけど丁重に断って、清掃会社の連絡先を教えてもらうことにした。ボクの靴はスニーカーだから別に大丈夫なんだけど、彼女の靴は革靴でもしかしたらダメになってしまうかもしれないし、そうなったらやっぱり何らかの形では責任を取ってもらわないといけないから。水自体はキレイだということなので、汚れたということはありませんでした。
 夕方に出かけるまでに時間があったのでテレビを見ていたらまた玄関のベルが鳴るので出てみるとさっきの清掃員。今度は封筒を持ってきて、靴の弁償ということではないけども迷惑をかけたので受け取って欲しい、と言う。ベランダで乾かしていた靴もよく見てみるとたいしたこともなかったし、でもまあ家を水浸しにされたのは事実だからなあと思って、受け取ることにする。百貨店の商品券、6千円分。こういうのは常に用意してあるのだろうか。何かあった場合に備えて。
 あとで考えてみると、今回の水浸しの件でボクがたとえばマンションの大家であるとか管理会社に苦情を言った場合、1件ならそうでもないかもしれないけど2件3件とそういう苦情があった場合、マンションの清掃に使う業者を次からは別の会社にするということもあるだろう、うちのマンションは12階建てで部屋数もけっこうあると思うし、そのような仕事を失うことを考えれば会社にとっては6千円分の商品券はそれほど痛くもないのかな、と。
 昼間にそんなことがあって、夜は友達に会いに出かけました。

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