岡崎京子のうたかたの日々を読みました。大好きなボリス・ヴィアンの小説うたかたの日々(日々の泡)を原作にした漫画です。
岡崎京子という名前は知っていたけど作品を読むのはこれがはじめてでした。もともとあまり漫画を読まないので。で、読んだ感想ですがやっぱり原作の方が好きですね。昔、この小説を原作にした映画を見たことがあるのだけど、岡崎京子版よりもよかったという記憶があります。というのも、この小説には奇妙なアイテムが出てくるのですがたしかに文字よりはビジュアルで表現した方がおもしろいところではあるのです。映画ではそのあたりがとても凝って表現されていたと思うし、小説には『どのような装置なのだろう』と想像力を働かす余地があります。その点、岡崎京子版ではそのあたりの描写に物足りなさを感じました。そもそも、岡崎京子版は短いと思います。
さらっと読むには適しているかもしれません。つまり、岡崎京子版をさらっと読んでから原作をしっかり読むという順番では。ボクは原作を何度か読んでいるので岡崎京子版を読むことのメリットはあまりありませんでしたが。
ちなみに、その映画というのはクロエではありません。
宝島社 (2003/05)
売り上げランキング: 46,290
通常24時間以内に発送
- Newer: ダウンタウンのごっつええ感じ
- Older: 2/3の不在

