- 2005-02-03 (Thu) 12:05
- 阿部和重
阿部和重のグランド・フィナーレを買ってみた。芥川賞受賞作の表題作は雑誌発表時に読んでいたのだけど、他にもいくつか短編が入っているというから。
とりあえず表題作以外のものを読んでみたけど今一つ満足できなかった。『馬小屋の乙女』はまだ良かった。何が起こるのだろう? という期待を裏切られつつ応えてもくれているという。『新宿ヨドバシカメラ』と『20世紀』は小説というよりアイディアを書き留めたものという印象を受けた。
何かを信じ込んでいることの滑稽さと美しさ、何かに真剣であることの滑稽さと美しさ。
次の長編を待望しています。
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