- 2005-02-10 (Thu) 19:16
- Death
昨日の夜、弟から電話があってボクの子供の時の同級生が飛び降り自殺して死んだと言う。
それでボクはびっくりした。弟は今もボクたちが育った地元に住んでいるので、そういう情報が入って来やすいのだろう。その自殺したというTとは小学校と中学校が同じだった。小学校のある時期に仲が良くてよくうちに遊びにきていたように記憶している。でも結局はそんなに親しい友人同士にはならなかった。中学校を卒業して以来、一度もあっていないし意識してTのことを思い出したこともほとんどないと思う。ただ、ボクが自分の子供時代を振り返ったときにはたぶんその風景のどこかにTはいたんだと思う。
中学校を卒業してもう15年くらいになるけど、ボクの記憶にあるTは10代半ばのぎこちない存在だからそのTがどんな理由で自殺することになったのか想像もできない。Tがその後どのような人生を送っていたのかも知らない。
そう、ボクはTのことをほとんど何も知らないのだ。そのほとんど何も知らない男の飛び降り自殺の報を聞いてボクは本当に驚いているのだ。悲しいのではないし、悔しいのでもないけど、ドキドキと鼓動が少しだけ早くなるのがわかる。正直なところ実感がわいてこないのです。ただ疑問だけがボクの頭上にぽっかりとクエスチョンマークの形を取って浮かんでいるのです。『なんでや?』と。ホントになんでなんやろうか。それがボクが今思えるすべてです。
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