タッチ・オブ・スパイス

 タッチ・オブ・スパイスを見てきました。
 国同士の諍いのせいでトルコからギリシャへ強制退去せざるを得なかった主人公は『2ヶ月後にあとを追う』と言って残してきた祖父に会えぬまま年を取り、結局、再会した時には祖父はベッドの上で昏睡状態にあり亡くなってしまう。
 失うことの恐怖、失ったものの大切さ、失ったものを取り戻すことの恐怖(もう一度失ってしまうんじゃないかということへの恐怖)などが描かれていて、けしてハッピーエンドではないし取り戻せなかったものも多かったけど、もう一度失うことへの恐怖を乗り越えて取り戻すことができたものも中にはあったと思うし、大人になってから子供のころの自分に向かい合うということがボクに少し響いてきました。
 ま、いずれにせよ、出てくる料理のおいしそうなこと。茄子にミートソースのようなものがかかっている料理がとくにおいしそうで、映画のあとで予定外にカプリチョーザに行って茄子とミートソースのスパゲティを食べました。

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