- 2005-07-25 (Mon) 12:35
- Movie
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ボウリング・フォー・コロンバインを見ました。
とにかくまあこの映画に出てくる多くのアメリカ人の意識とボク(ら)との間には大きな差があるなあと思わされました(カナダ人との間にもまた別の差があるように感じましたが)。日本ではほとんど入手出来ないものがアメリカでは簡単に手に入れることが出来ることと、カナダでもかなり普及しているのにもかかわらず拳銃による殺人事件がアメリカに比べて圧倒的に少ないことに驚きました。
マイケル・ムーアの映画は華氏911を見ていたのですが、どちらの映画も基本的に同じ手法で作られていると感じました。それは、様々な映像ソースをつなぎ合わせてある意見(彼自身の意見なのでしょう)を表明するということです。映画の中でムーア自身が何度も『ドキュメンタリー映画を撮っている』『ドキュメンタリー映画監督の』という言葉を用いていたと記憶しているけど、『あらゆるノンフィクション(ドキュメンタリー)がフィクションである』という意味よりもう一歩踏み込んだ形でこれらの映画はドキュメンタリーではないとボクは思う。
しかしまあ問題提起はしているとは思うし、ウィットに富んだ部分もちらほらとありました。とにかく分かりやすいと思います。誰が悪者であるのか(誰を悪者として描こうとしているか)ということは見ていて簡単に分かります。ある意味ではムーアの悪意というものが映像に込められています。しかしまあ、これは彼の映画なのだからそれで良いのでしょう。
アメリカという国が非常にいびつな形に歪んでいると強く感じました。
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