東京から大阪へ:観光はなし、笑いに関する埋められない溝、往路と帰路の違い(10/6-7)

 明け方に落ちるように眠り、目が覚めたのは昼過ぎでした。T君は2時くらいに仕事に出かけ、それが最後に見た勇姿でした。東京滞在をホントに助けてくれて感謝しています。
 夜6時に高校時代の友達Kさんと会う約束をしていたのでそれまでの時間をどう過ごすかというのは前日からの懸案事項であったのですが、結局、T君の部屋でテレビを見たりして過ごして終わりました。いろいろ出かけて見て回るのは、いろいろ出かけて見て回るつもりで来たときにすることにします。今回はまた違う目的で来たので。
 6時に新宿東口でKさんと待ち合わせました。久しぶりに再会して、半年前に東京に出てきたKさんとボクとで迷いながら東口から西口へ、そしてまた東口に移動して適当な店に入りました。2人とも持ち前の関西のノリを存分に発揮したように思います。Kさんは職場でギャグを言ってもまともに通じないとこぼしていました。笑いに関しては大阪人(関西人)とその他の地方出身者との間にはもしかしたら埋められない溝があるのかもしれません。
 飲み屋を出て再び西口に移動して、バスターミナル近くにあった喫茶ピースに落ち着きました。喫茶ピースには人の良さそうなおじさん(おじいさん)が働いていて、ボクたちはまた想像に想像を重ねていくような大阪人独特のお互いの想像力を競い合いながら面白いことを言う隙をうかがっているという種類の会話を楽しみました。Kさんはバス乗り場まで送ってくれました。それがボクの見たKさんの最後の勇姿でした。
 帰りのバスは行きに比べれば格段に楽なものでした。来るときは初めての道のりだったので現在地が全体の中でどのくらいの位置なのかがまったくわかりませんでしたが、帰りはなんとなくだいたいどのあたりまで来ているのかがわかったし、それに目的を果たしたことで往路の緊張感からは解放されていました。帰りは少し眠ることも出来ました。
 大阪について地下鉄に乗ったのですが駅構内の汚さが目に付きました。家について、ちょうど起きだしたところの彼女が出かける準備をするのを見ながら、一緒に出てボクはコンビニに食べるものを買いに行きました。空腹を満たしてから眠りに落ちました。

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