デンタル日和

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 毎晩スコッチをがぶ飲みするわけにはいかないし、それからもちろん日中にそうするわけにもいかない。たとえば昼ごはんを食べるパスタ屋さんでセットドリンクのリストにグラスワインを見つけたとしても、いくつかの理由でボクはそれを選ばない。それらの理由の中身もここでは言わない。
 そんなわけで、2種類の頭痛薬がどちらもボクの歯痛には届かなかったようなので、思い切って夕方に歯医者に行ってきました。ボクが働いているビルの別の階がクリニックのフロアになっていて、なんと歯科は2つありました。どちらが良いのかわからないので、適当に目に付いた方に入りました。
 ところで、歯医者に行くのは少し多めに見積もって20年ぶり、少なめに見積もっても15年以上ぶりです。まず最初に歯全体のレントゲンを撮られ、それから診察室に案内されました。最初に受付で院長が不在だと知らされていたのでどんな歯科医が出てくるのかと思ってたのですが、レントゲンを撮ったのはおそらくボクより年下の女性だったし、出てきた男の歯科医も同い年かそれくらいに見えました。年齢のことはともかく(病院では医師と患者という関係がすべてを支配するから)どのような症状かを伝え、痛みが隣の歯に移ったことも伝え、口の中に医療器具を次から次へと入れられ、久しぶりにこんなに詰め物のない綺麗な歯を見ましたと言われ(でもヤニだらけ……)、これ痛くないですかと歯をコツコツ叩かれ、かみ合わせも調べられ、歯の裏側に溜まった歯石を見せられたあとで除去されました(キュイーンという音を身近で聞く羽目になるとは思わなかった)。歯石を除去されたのは初めての経験でした。だってもうかれこれ20年くらい歯医者に行ってないのですからね。
 結局、はっきりとした原因はわからずじまいで、歯茎がたしかに少し炎症を起こしているということと、歯石が溜まっていたのも何か関係しているのかもしれないと言われました。歯石は除去され、炎症の方は薬を服用して様子を見るということで落ち着いたのですが、治療後にレントゲンを見ながらあれこれ説明してもらったのが興味深かったです。
 どうやらボクの右下奥の親知らずは斜めに生えているようで、レントゲンにもその様が克明に映し出されていました。あんな証拠を突きつけられたら逃げようがないというくらいくっきりと。それで、いずれここは必ず悪くなるから(親知らず自体か、それともその隣の歯が虫歯になる)出来るだけ早い目に抜いておいた方が良いと言われました。その場では口に出さなかったけど、その右下奥の親知らずはこれまでも定期的に激しく痛んできたのです。そのたびに我慢してそのたびにしばらくすると痛みが消えていたのですが、改めて歯科医に面と向かってそう言われても、なかなか『はい、そうですか。では平日はいろいろあるので、金曜日の夕方にでも抜いてください』とも言えません。
 まあとにかく、薬を飲んで金曜日にもう一度歯医者に行きます。完全予約制なので、って言われちゃった。どうすれば忘れずに済むだろう。。。

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