友人の結婚

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 日曜日は友人の結婚式・披露宴に出席するため京都まで出かけてきました。
 T君とは昔一緒に仕事をしていました。Sさんと3人で仕事をしていたのですが、いろいろたいへんな環境だったりいろいろあり得ないようなことが現実に起こったりと今となれば笑い話には困らない思い出がたくさんあります。3年間、ボクたちはまるで戦友のようにして生き延びました。そして最初にボクが辞め、数ヶ月後にT君が辞め、そのあとすぐにSさんが辞めました。そのようにしてボクたちはばらばらになって仕事をすることになりました。そのときにT君が東京に出てからもボクはいろいろと相談に乗ってもらいました。ボクはあまり物事を相談できるような友人・知人がいないのですが、T君は数少ないそのうちの1人です。ボクにとっては大人になってから出来たほとんど唯一の友人です。

 河原町からタクシーに乗ったのですがなかなか進まなくて着いた頃には挙式はほぼ終わりかけていました。T君の長髪と無精髭と黒帽子とこわばった顔を見て心の底から笑ってしまいました。そう、彼とは仕事中にお互い面白いことを言おうと競っていたのです。ボクが知っている人の中では彼は世界で2番目に面白い人です。少し言葉を交わしてから、Sさん家族を見つけて久しぶりの再会を喜び、披露宴会場に移動しました。
 披露宴ではボクはもうただ座って進行役の人の話を聞いたり、いろんな人が話すのを聞いたり、新郎新婦が話すのを聞いたりしていただけですが、とてもよいものでした。なによりT君が幸せを感じているということが純粋にうれしかったのです。そういうことはボクはあまり他の人には感じられないかもしれない。
 2次会には時間が遅かったので少し顔を出しただけになってしまったのですが、がっしりT君と握手をして帰ってきました。後日、こぢんまりと飲む機会を持ちたいと思います。2人はとても幸せそうでした。

 帰り道、自分にとっての結婚について考えてみました。家に帰って来て彼女と話をしたのは、形はどうであれ2人が幸せであることが一番大事だということです。だから急いで結婚するようなことはないし、けしてそれを拒絶しているわけでもありません。
 しかしまあいろいろ考えないといけない年になりました。

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