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May 2007 Archive
兼六園、釣り堀、バーベキュー(連休初日:5月3日)
連休前半を友人の結婚式をメインに過ごし、1日2日と仕事をしてからの連休後半となりました。
2日は仕事帰りに彼女と梅田のタワーレコードで待ち合わせてから軽く飲みにいったのですが、6人掛けのテーブルしか空いていないということで稀にみるゆったり感でもってビールを飲むことが出来ました。次の日は朝が早かったので3杯くらいにしておきました。
連休後半は彼女の実家の富山に韓国人の友人家族と彼女の妹と一緒に帰りました(彼女の妹にとっても実家なのですがね)。朝9時前に大阪駅でそれぞれ落ち合い、9時過ぎの雷鳥で一路金沢へ。1歳7ヶ月くらいのボクの親友は見るものすべてが新鮮なのかどうかあちこち見てたようだけど、ただじっとしていることは苦痛のようでした。電車がトンネルに入るたびに窓ガラスに映る自分や両親やボクたちの姿を指さしては一喜一憂している姿は見ていてとてもうれしくなってくるものです。
目当てにしていた車内販売のお弁当がほとんど売り切れていて柿の葉寿司とサンドイッチしか残っていなかったことにもくじけず、ヨンスンさんとビール飲んだりみんなそれぞれ勝手に寝たりしているうちに正午過ぎに金沢に到着しました。
金沢では彼女のお母さんと彼女の妹の友達が車2台に別れて迎えに来てくれていて、一行は兼六園に向かいました。ボクは一度来たことがあるのだけどたしか季節は冬だったと思います。雪が積もっている景色に覚えがあるので、半袖で過ごせるくらいの陽気な気候のこの季節に来るのははじめてのことでした。天気がすごく良くて半袖で過ごせるのは気持ちよかったのだけど今度は逆にまぶしくて目が疲れたりもしました。日本最古と言われている噴水を見たり滝を見たりしながら緑に囲まれた道を歩いているだけで気分がとてもほぐれてくる感じがしました。まったくこれまでろくでもない生活を送っていたなと思いながらもそんなことを考えていたって仕方がないので茶店で抹茶と落雁を味わったり、彼女にデジタル一眼レフを借りて子供や景色の写真を撮ったりして初夏の陽気の兼六園を満喫しました。
兼六園を後にして、今度は彼女の実家方面へ。実はそのまま直接帰らずに、途中の道の駅で彼女のおじさんおばさんと落ち合って釣り堀に行きました。夜、彼女の実家の庭(というのか家の前)でバーベキューパーティーが予定されていて、そのときに焼いて食べるための岩魚の調達というわけです。近いと言いながらも釣り堀はけっこう山の中にありました。ボクはまったく釣りをしたことなんてなかったし彼女もなかったので他の人がどのくらいの経験があって誰が何匹くらい釣るのか予想もなにも出来なかったのだけど、自分なりに『岩魚はこう考えるだろう』と考えてみたら5匹も釣れてしまいました。全部で6匹釣れたうちの5匹、ちなみにあとの1匹は彼女が釣りました。人はこれをビギナーズラックと呼ぶようですが、1匹ならともかく5匹もビギナーズラックが続くならこの先何匹でも続くだろうというものです。ボクひとりが達成感を得て家に向かいました。
バーベキューは彼女のおじさんがひたすら調理してくれたのでボクたちはただ表に出されたキャンプ用の椅子に座ってビールを飲みながら待つだけでした。申し訳ないくらいに次から次へとすばらしい料理を作っていただきました。あのバーベキューはこれまでで一番だったしおそらくこの先何回バーベキューをするかわかりませんがこれ以上の料理は作れないだろうというくらいに大変美味でした。あんなに柔らかいサイコロステーキを食べたのは生まれて初めてです。そして何より自分で釣った魚を食べたのも初めてなのです。岩魚にはじまって豚肉の串焼き、サイコロステーキにシーフードと野菜炒め、最後に焼きそばを作っていただきました。それに加えてテーブルの上には蟹が3匹鎮座していた。なんて贅沢なバーベキューでしょう。ひたすらビールを飲んだボクは大変満足でした。途中まで寝ていた子供も起きだしてきてみんなで一緒に料理を囲みました。
遅くなってだんだんと寒くなってきたので家の中に移動して、少しだけ飲み続けてから眠りに落ちました。この数ヶ月、なかなか寝付けない日が続いていたのが嘘のように自分が眠りそうだということに気づく間もなく眠りに落ちていました。朝起きたら携帯電話が開いたまま顔の横にあったので、おそらく眠る前にゲームでもしようとしたのでしょう。もちろん眠りそうだと気づく間もなかったのでゲームをする間もなかったようです。
チューリップと世界遺産、一晩でこの4年の人生を振り返ってみる(連休2日目:5月4日)
なんかもう一週間以上経っていていささか賞味期限切れの感も拭いきれないところではありますが、ここはひとつおつきあい下さい。ゴールデンウィーク後半2日目です。
朝9時過ぎに起きたのはその日に過密なスケジュールが予定されていたからでした。立派すぎる朝ごはんをいただき、他の人が外出する準備をしている間、家の周りをぶらぶらしたりしてました。ちょうど彼女も家の裏手に回って写真を撮ったりしていたので何枚か撮ってもらったりした。納屋の前に立って、カメラに向かって正面を向いたり横を向いたり。はたまた家の前になぜか置いてあったスカイウォーカー(運動不足解消マシン)に子供と初チャレンジしてみたり。
彼女のお母さんとおばあちゃん、韓国人の友人家族と彼女とボクとでとなみチューリップフェアに出かけました。去年はボクと彼女と彼女のお母さんの3人で来た記憶があります。今年は一緒に行こうと言っていた彼女の妹は二日酔いでダウンしてました。とても良い陽気で普通に歩いていると会場内は日影が少ないので入ってすぐしばらくは木陰で子供と遊んでました。木陰なので小枝が落ちていたのですがそれをつかんでは土に形にならない線を引いたり、はたまた石をつかんでは落として喜んだりと子供はいつ何時でもどんなものでも遊べるのだと感心しました。ボクはといえばそんな子供に少しでも驚きを与えようと片方の手の全ての指の間に小枝を挟んでみたりしていたのですが、いつまでも木陰で休んでるわけにもいかないので再び会場内をまわることにしました。
チューリップはとてもきれいでした。去年はデジカメでいろいろ撮ったのだけど今年はあまり撮りませんでした。彼女がデジタル一眼レフでパシャパシャ撮っていたのでその横でコンパクトデジカメやはたまた携帯電話を構える気にあまりなれなかったのです。それでも彼女にカメラを借りて花の写真を撮ったりしました(主には彼女自身の写真を撮ったのですが)。途中、水車が4つ5つ並んで回転していたりして川を流れる水が見ていて心地よかったです。涼しい空気が流れてくるのが感じられました。
チューリップフェアの会場内では子供歌舞伎の他に昔の藁葺きの家を見物したり砺波郷土資料館を見物したりしました。
お昼ごはんに回転寿司屋に移動したら行列が出来ていて1時間待ちだったので隣にあった店でパスタを食べました。味もパッとしなかったし店員の態度もパッとしなかった。さっさと食べて出てきました。
それから高速道路に乗って白川郷へ向かいました。なんたって世界遺産です。何年か前に富山県側の五箇山には行ったことがあるのですが、岐阜県側の白川郷へ行くのはボクもはじめてでした(彼女のおばあちゃんが来たことがあると言ってた)。高速道路の終点で降りればすぐだということだったのだけど、終点まではわりとスムーズに進めたのがあと少しで降り口だという段になって渋滞。それから1時間以上ほとんど動くことが出来ず、白川郷に着いても駐車場を見つけるのに苦労していたら、ようやくさて見物しようという頃にはあたりは徐々に暗くなっていくような時刻でした。それでも川の方を見れば視界を遮るものがなくこんなに遠くのものを見るのは久しぶりのような気がした。
辺りは静かでみんなでぶらぶら歩いているだけでとてもゆっくりとした時間の流れに身を置いているような気がしました。実際そうだったのでしょう。時間も遅かったので見学できるような施設は軒並み閉まっていたのですが、ただ村の中を歩いているだけでもボクは満足でした。当たり前だけどそこで生活している人もいて、子供なんかは家の前の駐車場みたいなところで縄跳びなんかをしていました。たぶん歩いた範囲は全体からしたら狭かったかもしれませんが、自分へのお土産に地ビールを買って帰りました。帰り道は渋滞もなくスムーズに40分そこらで家まで着きました。
それから(まだあるのです)近くの温泉に出かけました。温泉といってもスーパー銭湯みたいな感じですが温泉は温泉です。それに近くといっても車で20分かそこらはかかるのですが、まず施設内のレストランで食事をしてからお湯に浸かりました。ボクはたっぷり浸かって疲れ(連休になって富山にやってきてあちこち出かけたのでたまった疲れではなく、ここ数ヶ月たまりにたまった方の疲れ)を落とそうと試みました。成功したかどうかはわかりません。そのときは成功したような気もしたけど。
とりあえず当面の疲れは湯けむりの向こう側に置いてきて、家に帰ってからその日が富山での最後の夜ということで子供も先に寝ていたから韓国人の友人家族とボクと彼女とで晩酌を楽しみました。昨日今日と撮った写真を MacBook の iPhoto で見ていたらいつの間にか昔の写真も見始めていて、この4年くらいのボクと彼女(主にボク)の人生を振り返ったような。4年前にはじめて韓国に行ったときにその韓国人の友達夫婦に食事に連れて行ってもらった時の写真には旦那さんと奥さんの体の一部が映り混んでいたのでした(そのときはまだ子供は生まれていなかった)。
ひとしきり楽しんで眠りにつきました。
桜ヶ池、ソフトクリーム、そして帰阪(連休3日目:5月5日)
- 2007-05-14 (Mon) 19:32
連休明けの一週間はあっという間に過ぎました。連休中の静けさやゆっくりとした時間がまるでなかったことのように、連休明けの一週間は忙しく過ぎていきました。
というわけで連休最終日。
連休最終日も朝9時頃に起き出しました。今回の連休は珍しく毎日きちんとした時間に起きていた。きっとゲストがいたからでしょう。朝ごはんをいただいて、隣町にある池の畔の公園に出かけました。
桜ヶ池のほとりには何度か来たことがあります。たしか夏にも冬にも来たことがあるような気がする。この日も日差しは強くて日向に出ていると確実に日焼けするような気候でした。公園には見覚えのある遊具と見覚えのないおそらくボクたちが最後に来た時から後に追加された遊具がありました。中には他でも見たことの無いような高度な遊具があったりして、元気な子供が遊び回っているのを眺めてました。
友達の子供も楽しそうで、お父さんやお母さんと一緒に滑り台を滑ったり、車の形をした遊具に乗って遊んでいました。一通り遊んでから池の畔のソフトクリーム屋さんでみんな好きなものを食べて(かき氷とかソフトクリームとか。ボクは紫芋ソフトクリーム)帰路につきました。
家に着いてから昼ごはんの用意をしていただく間、縁側で子供と遊んだりしていました。帰りの電車が金沢発16時過ぎだったのであまり時間がなかったのですが、とても豪華な昼食を用意していただきました。ちょっと急ぎ目に食べて彼女の実家をあとにしました。
金沢までの道は初めて通る道でした。こんな道出来たんだ、あとから出来たんだからこっちの方が近いんだろうと思ってたのですが、駅に着いたのは電車の発車5分前くらいでした。慌ただしく車から荷物を下ろして別れの挨拶もほどほどにボクたちは駅のプラットフォームへ走りました。
もちろん16時過ぎ初のサンダーバードには間に合って指定席に落ち着きました。帰りは半分くらい眠っていたような気がします。新大阪で友達家族と別れ、大阪駅でコーヒーでも飲もうかと思ったけど結局帰ることにして、環状線の途中で彼女の妹と別れました。
2泊3日の旅を終えて夜はゆっくりと休みました。
おいしいうどんと極楽浄土
連休明けの一週間はあっという間に過ぎ去っていきました。あまりにもあっという間過ぎたのでその期間に何が行われ自分が何を行ったのかをほとんど思い出すことが出来ません。まあ大げさに言うとそういう感じになるわけです。実際にはアイスクリームの日にアイスクリームを食べたり仕事したり仕事したり終電逃したり夜中にTSUTAYAにDVD返しに行ったりしたわけです。そういえば、連休最終日の5月6日は昼からカラオケ屋さんで酒飲んで歌いました。
連休明けの一週間が過ぎ、土曜日は昼から韓国人の友達家族と四天王寺に出かけました。天王寺で待ち合わせるのが困難だったので(彼らも不慣れだし、ボクらも不慣れだったから)途中の駅で待ち合わせてから天王寺に向かいました。ボクの同僚から四天王寺の近くに美味しいうどん屋があるとの情報を得たので、友達家族も昼食がまだだったので(ボクたちは寝過ごして起きたのがギリギリだったからもちろん昼食はまだでした)食べに行きました。喜久三亭というそのうどん屋に行くのは初めてでした。少しだけ待たされて席に着く。ずっぽうどん、というのが名物らしいのでボクは天ぷらのついた天ずっぽうと、他のみんなはずっぽうどんとかぶっかけとか頼んでました。天ぷらを揚げるのに時間がかかるのかボクの頼んだのが出てきたのは最後でしたが、うどんがとても美味しかったです。ヨンスンさんはいつも『何を食べよう?』というと『そば』と答えるくらいそばが好きみたいなのですが、このときもうどん屋に行くと言ったらそばが良いと言ってたみたいです。でもこのうどんは気に入ったみたいでした。『カレーうどんが嫌いです』と言ってましたね。
おいしいうどんでお腹を満たしてから四天王寺に移動。ボクたちも足を運ぶのは久しぶりでした。何年か前の夏に来た万灯ロウソク以来かもしれません(万灯ロウソク - greenplastic.net)。子供が鳩を見て喜んだりしているのを見ながらぶらぶら歩いていたら『極楽浄土の庭』の看板が。あまり期待せずに入ってみて何気なく受付でもらったパンフレットを開いてみると奥に庭が広々と展開されているのを発見。実際に庭に入ってみるとそれはなかなか良いものでした。人も少ないし静かで緑も多く水の音も聞こえてくる。年間パスポートが存在するのもなんとなく納得できました。家が近かったら年間パスポートを購入してたかもしれません。極楽浄土の庭の池には魚や亀がたくさんいました。
庭をあとにしてから休憩所で少し休憩して天王寺駅に向かい、梅田で友達家族と別れました。ボクたちは梅田で買い物を済ませ(ボクは書店でMASHUP++を、彼女はヨドバシで母の日のプレゼントを、そして自分たちに音波歯ブラシ)帰宅しました。
夜中にDVDでメゾン・ド・ヒミコを見ました。田中泯が出てましたね。おもしろかったです。
風邪、社交性の無い生活の証明
今週に入ってからどうも体調が良くなくて月曜日は仕事を休んで1日中家で寝ていたわけなんですが、どうも風邪をひいたみたいです。昨日は仕事帰りの電車の中でみるみるうちに両足から力が抜けていき立っているのにも意識して力を入れていないといけない状態になり、さすがに1滴のアルコールも摂取せずに12時前には寝ました。
それで今朝起きてみてもまだ体はだるくて1日中ずっとそんな状態が続いていました。なのでとくに書くこともあまりないのですが、最近仕事以外で何をしてるかとか書いてみようと思います。
アマゾンで DS の天外魔境IIを買ったので先週くらいからちびちびとプレイしています。昔、まだ十代の頃に PC エンジン版ではまりにはまった RPG なので今やってもなかなか楽しい。昔は気がつかなかった台詞の意味にこの年になって気がついたりしています。
小説の方はロング・グッドバイを読み終えて以来、これといって集中して読むことが出来ていません。連休に金沢から大阪に戻るサンダーバードの車中でバースデイ・ストーリーズの短編を1つだけ読んでみたり、はたまたふと思い立って夜中にお風呂に入りながらスプートニクの恋人を読んでみたり。スプートニクの恋人は当時あまり好感を持って読み終えた記憶がなかったのだけど、作家のインタビューを読んだりして今読み返してみると村上春樹がインタビューで言ってたこの作品でやりたかったことというのはまあなんとなく読み取ることは出来る。だけど……って感じです。ただ物語をまったく覚えてないからまるで初めて読む小説のように新鮮な気分で読むことは出来てます。
ただどちらも集中して読んでいません。集中して読めるような、否、読まずにはいられないような圧倒的な存在感を持った小説の出現を待つばかりです。
あとはこの前も書いた MASHUP++ とか PHP×WebサービスAPIコネクションズとかをぱらぱらとめくっています。まとまった時間が出来たら API を利用して何か作ってみたいと思っているのです。
そういえば土曜日に梅田の紀伊國屋で MASHUP++ を見ていたときに見つけたのが Subversion実践入門:達人プログラマに学ぶバージョン管理(第2版)。第1版は以前に会社に買ってもらったのですがいつかは手放すことになると思うので第2版は自分で買おうと思ったのでした。忘れてたので今から買います。ボクはこの本で subversion の基本を勉強しました。trac のインストールとかはネットで調べたような気がするけど、基本的な svn コマンド類はこの本の通りにまずやってみた記憶があります。バージョン管理システムの subversion と、ウェブでその履歴を一望できる(その他にもたくさんの機能がある)trac は仕事でもプライベートでも今ではかかせません。このブログのテンプレートから Movable Type のプラグインまで subversion + trac で管理しています。とても楽。
音楽の方は Avril Lavigne の The Best Damn Thing を良く聴いています。あとは Nine Inch Nails の Year Zero とかくるりのベスト盤とか。
基本的に平日は夜遅くまで仕事なのでたいしたことはしてません。音楽聴きながら家と会社を往復して、時間があれば本読んだりゲームしたりするくらいです。映画見たりするのは休みの日しか出来ないですね。
しかしこうしてみると社交性のない生活を送っていますね。
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スペイン料理とどしゃぶりの雨

金曜の仕事帰り、久しぶりに北浜にあるスペイン料理屋に行くことになりました。たまたま同じくらいの時間に仕事を終えた彼女に連絡したら『何か食べに行く?』と返事が返ってきたのでボクはすかさず『うん、飲みに行こう』と返したのです。
それがうまく伝わったのかどうかはもう今更わからないのですが、お互い北浜に出るには同じ駅で乗り換えないといけなかったのでそこで待ち合わせ。エルポニエンテ・ゴソに着いたのはもう9時くらいだったでしょうか。すっかり席は埋まっていて立ち飲みしている人もたくさん(半数に迫るくらい)いたのだけど、最初は立ち飲みがしんどいなあと思って一度は店を出たのでした。隣にインド料理屋(ネパールだったか、忘れた)があってそこに行きかけたのだけど、やはりあのオリーブオイルでニンニクを炒める香りに勝つことが出来ず、立ったままでも飲めればいいじゃん席が空いたら移動しよう、ということで店に戻ったのでした。
実はゴソに来るのは久しぶりでした。数年ぶりだと思います。前回、数年前に来たときに気がついたら外の(道を挟んで反対側の)駐車場で寝ていたという粗相を犯してしまったのでなかなか足を運びづらかったのです。久しぶりに来てみても料理は相変わらずおいしくてビールも(浴びるほどではないにせよ)おいしくいただきました。料理の味付けが濃いので(オリーブオイルたっぷり、にんにくたっぷり、塩分たっぷり)飲み物がすすむのでしょう。毎日こんな料理を食べていたら血圧が上がるに違いないとあとで思ったりしました。
2杯目にギネスを飲んでいたら奥の席が空いたっぽかったので移動してもう1杯だけビールを飲みました。彼女はデザートに焼きリンゴを頼んでました。焼かれたのはずいぶん前みたいでしたが、中からシナモンスティックや松の実なんかが出てきて面白かった。さて、お腹もいっぱいになったしビールも3杯飲んだしデザートも食べたので帰ろうかと外に出るとどしゃ降りの雨。最初に立って飲んでたときは入り口近くだったのだけど雨に気がつかなかったし、そもそも降ってたのかどうかもわからない。ボクたちが奥の席に移動した直後に降り出しでもしたんでしょうか。とにかく彼女が折りたたみ傘を1つだけカバンに忍ばせていたので最寄り駅までの道中、ビルの軒先で雨宿りをしながら基本的には折りたたみ傘ひとつにふたりで入って濡れながら走りました。最後に余計なハプニングがあったけど久しぶりにおいしい料理とお酒が飲めたので素敵な金曜の夜になりました。
北京ダック、水泳、タイ料理
土曜日は午前中に起きだして彼女が会社の人に聞いたという北京ダックの店にランチに出かけました。土曜日の昼にランチに出かけるなんて、なんてさわやかな休日なのでしょう。驚きです。
堺筋本町の駅のほど近くにその店はありました。北京老舗は最近オープンしたそうですが、店内は少し高級な中華料理屋風でボクたちが座った席からは北京ダックを焼く窯が見えました。毛をむしり取られて皮を剥がれた鳥が窯の中に入れられ、必要な時間が経つとこんがりきつね色に焼けて出てきます。ボクたちは北京ダックも食べられるランチセットを注文しました。店員には中国人の人もいて、ランチを注文したら自動的に付いてくる鳥の手羽を醤油味に煮込んだようなものを持ってきてくれました(本当は自分で取りに行かないといけない)。焼き上がった北京ダックの皮を切り取ったあとの手羽なんでしょう、おそらく。
北京ダックはおいしかったです。ただボクの好みから言うと肉の味がワイルドすぎて肉の後味を消すのに紹興酒なんかがあれば良かったかも知れません。ただあれは本来の味なんだと思います。ランチだったので、という理由ではなく、ランチのあとでプールに泳ぎに行くことになっていたのでアルコールはなしでした。食べている途中に手押し車に乗せられ丸焼きの鳥が運ばれていきました。これ見よがしに昼から丸ごと一匹(一羽)注文した人がいたのでしょう。
北京ダックの店を出て近くのスターバックスでコーヒーを飲みながら(休日のオフィス街は人が少なくて良い)何気なく店内に置いてあった外国人向けの大阪弁の連文集を彼女が開いてみたところ、これがとてもおもしろくてしばらくふたりでキャッキャ言いながら喜んでいました。かなりきつい大阪弁がアルファベットで表記されていて、その下には標準語に言い直したものがアルファベットで、そしてその下に英訳が載っていました。
How to speak Osaka Dialect、スターバックスを出て近くの紀伊國屋に行ったら売っていたので買おうかと思ったけど、残念ながらほんの5分くらいの道のりの間にボクたちの中にあった情熱は失われてしまったようでした。あれはたぶん、休日の昼下がりにたまたま入ったコーヒー屋さんでいろんな人が手に取った末、たまたまボクたちの手の中にやってきた本だったから良かったのです。新品のものを買って自分たちだけがいつでも手に取れるようにしてもきっとダメなのです。
とかいいながら、本当は韓国人の友達にプレゼントしようかとも思ったけど、日本語勉強中の彼女を間違った方向に導きかねないと思ってやめました。機会があれば是非手にとって見ていただきたいのですが、大阪弁がものすごくきついのです。
本屋でしばらくお互いに好きなことをしてから、薬局でいろいろ買い込んで(ここで新しいシャンプーに出会えた、という話はまた後日)プールに泳ぎに行きました。去年の夏に通っていた市営のプールです。久しぶりに行っても去年と特に変わったところはなく、たまたま子供水泳教室が開かれていましたが参加した子供が少なかったのか、入り口に書いてあったようにプールの半分ほどが水泳教室に使われていることはありませんでした。1レーンだけだった。
ボクたちはほとんどジャグジーに浸かっているか老人や中年の方々に混じって歩いているかしてました。最初に少しだけ泳いだけどすぐに腕がだるくなってしまった。まったくもって運動不足なので毎週通えるようにしたいです。
夜は家でレッドカレーと生春巻きを作りました。近所のスーパーで新鮮なパクチーが売ってたので生春巻きは(見た目はともかく)満足のいく出来でした。レッドカレーは缶詰のものだったけどおいしかったです。
昼は北京ダック、夜はタイ料理といった1日でした。
鍼灸院、焼き肉とボーリング、ボクはイェイイェイ
ここ数ヶ月、あまり眠れない日々を送っています。とくに今週は調子が良くなかったので、彼女に薦められて土曜日の昼から鍼灸院に行ってきました。何ヶ月か前に彼女と行ったときは鍼治療を受けることを躊躇してしまったのですが、今回はもう背に腹は替えられないということで刺してもらいました。その鍼灸院は心斎橋と本町の間くらいにあるのですが、本町に着いた時点で予約していた時間になっていたので軽く小走りで向かいました。付いたらすぐにベッドに案内されて着替えたのですが暑さと走ったこともあって少し汗ばんでました。その鍼灸院では頻繁に脈拍を見ているのですが(何かひとつツボを刺激するたびに脈を取る)、脈で体の調子がわかるなんて不思議なものです。体の調子を見抜けるくらいなので、ボクが駅から急いできたことを見抜くくらいは朝飯前なのです。バクバク言ってるとのことでした。
あまりよく眠れないので前回は拒絶したけど今回は針を刺してくださいと伝えてまず最初に眉間に針を打たれました。眉間と、左手の甲と、右足のふくらはぎと甲、それから左足のかかとあたりに打たれました。針を刺したまましばらく横になっていると最初のうちは別に痛くなかったのが痛くなり出したり、最初のうちは効果があるのかないのかわからなかったのが気がついたら眠りに落ちそうになっていたり、はたまた狭い鍼灸院なので大きな声で話す院長たちの会話がまるぎこえだったりして、前回はひたすらツボを押さえてもらって付きっきりだったのが針ってなんて手間がかからないんだろうと思ったりしました。その上より効き目があるのだから選ばない理由がないというものです。刺されることを怖がってその効き目を逃してたのがもったいなかったと反省しました。
不眠症のツボのあとは腰が張っている(特に左)ということでそのあたりに針を刺してもらって、首や肩や腕をマッサージしてもらって終わりとなりました。最後に首と肩を揉んでもらうと不思議なくらいに方が軽くなりました。体に疲れを溜めこむような日々を送っているので定期的に来るべきだと思うと同時に、ボクの周りの同じような人もぜったいそうするべきだと思いました。みんな疲れてるもんなあ。
再び本町まで歩いてちょうど本町に着いたところだった彼女と合流してから梅田に向かいました。金曜の夜に彼女の眼鏡のフレームが壊れたので新しいのを買いに行ったのです。レンズは壊れてなかったのでフレームだけ交換した方が安いのかと思ったのだけど、結局レンズ自体が標準のものだったのでフレームだけ買っても新しいのを買っても同じ値段だというので新しいのを買うことにしました。しばらく選んでからこれまで使ってたのとはまた違うタイプのデザインのものを選ぶことに。30分くらいで受け取れるとのことでしたがそのあとの予定が詰まっていたので翌日取りに行くことにして眼鏡屋をあとにしました。
地下鉄で新大阪に移動してヨンスンさん家族と合流して焼き肉屋へ移動。ヨンスンさんは新大阪で働いていてよく行く店だそうです。なにやらユッケバーなるものがある、と聞いていたのだけど、どうやらそんなものはありませんでした。聞き間違いか何かだったのでしょう。焼き肉とビールを堪能して、冷麺でしめたらおなかいっぱい。焼き肉屋のあとはボーリングに行きました。リアルなボーリングをするのは久しぶり(Wii ではこの前やったけど)で、2回目か3回目に投げたときに親指の爪が割れてしまったそれからは思うように投げることが出来ずに散々な点数でした。1ゲーム目はみんな調子が悪くてそれでもボクは2位だったのだけど(彼女が1位だった)、2ゲーム目はさすがに調子を取り戻したのか、ヨンスンさんなんてトリプルを決めてました。
みんながボールを投げるのをみていてやりたがっていた子供に、彼女が最後にかわりに投げさせてあげたのだけど、お母さんと彼女に手伝ってもらって投げたボールがゆっくり転がっていくのを追いかけていった子供は、レーンの真ん中ですってん! とキレイに転んでました。頭を打ったみたいで戻ってきたときには泣いていたけど、助けに行った彼女曰く、仰向けになった瞬間は自分の身に何が起こったのかわからないみたいに目を丸くして天井を見上げていたとのことでした。
子供は確実に前に会ったときより喋るようになっているので会うたびに驚かされるのですが、最近はボクのことをイェイイェイと呼ぶようになったそうです。この日もボクを見て『イェイイェイ、イェイイェイ』と言っていました。両親は子供にボクのことを『よっしーアジョシ』(韓国語でおじさんのことをアジョシと言うらしい)と教えているのですが、『アジョシ』という音は発音が難しいのかどうかわからないけど、子供にとってはそれが『イェイイェイ』になってるみたいです。なんだかパンダになったような気分です。
おいしい料理とお酒と楽しいゲームをして、焼き肉屋で子供とも遊んだし、体の調子を針で整えてもらったし、おかげでその夜はよく眠れたのでとてもよい1日でした。
退職します
もうそろそろ書いてもいいかなと思うので書くのですが、今月末で今の会社を退職します。もう今日ですね。
一昨年の11月に入社したので丸1年7ヶ月働いたことになります。その前の会社が1年数ヶ月、そしてその前が3年くらいだったのでボクにとっては1年7ヶ月という期間は長くもなく短くもなかったのですが、これまでに比べてこの会社で得たことは大きかったです。もっとも、この会社に入るまでの基盤があったからこそここでこのようなことが出来たのだと思うことにしているのですが、折れ線グラフにしてみればたぶん急角度で折れ曲がっていることでしょう……上にか下にかはわかりませんが。
というのは冗談で、今の会社に入るまではプログラムはほとんどまったく書くことが出来ませんでした。今でもあまりたいしたものは書けないけど、それでも何も書けないということはなくなりました。それとこの会社に入って仕事の上で後輩にコーディングとか教えるということをはじめて経験しました。最初はほとんど書けなかった css を書けるようになった愛弟子を見ていると嬉しいかぎりです。せっかく一緒に働く巡り合わせになったのだからボクがこれまで得た知識を伝えてあげたいと思ったのもはじめてです。前の前の会社では教えられることばかりだったし、前の会社ではほとんどひとりで勉強していたし、チームで仕事をするのも久しぶりだったし、久しぶりにチームで仕事することになったら前のチームとは違う立場に自分がいるのを見つけました。人はそれを成長と呼んだり、ただたんに歳を取ったと言うだけかも知れません。
この1年7ヶ月はボクにとってはとても良い経験になりました。まだまだ勉強しないといけないことはたくさんあるし、この会社を辞めても職業プログラマーとしてはまだまだ地続きどころか歩き始めたばかりみたいなものです。
6月は(これまでに比べて)少しは余裕があるので、もう随分とご無沙汰している友人や知人、諸先輩方に再会したりするつもりです。1年半ぶりくらいに実家に顔を出さないといけないかなと思ったり。あとはまあ飲み過ぎないように気をつけるくらいでしょうか。平日の午前中にプールで泳いで帰ってきて簡単に昼食を作って食べ終えてもまだ12時過ぎ、みたいな生活が送れればいいのですが。
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