引っ越し後半戦(さらば5年間住んだ部屋)

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 少し間が開いてしまいましたが先週末の引っ越しの後半戦について書いておきます。
 土曜日はとにかく新しい家に荷物を移動させることに重きを置いていました。日曜日は朝からボクと妻と妻の妹で旧居の掃除と不動産屋・大家さん立ち会いのもと鍵を返して明け渡すことに。まずボクたちの家に移動したのですが不動産屋との約束の時間が11時でほとんど時間がなく、途中のコンビニで食べ物と雑巾を買ってとにかく掃除につぐ掃除。掃除機とか掃除用の洗剤とかは残していたのですが、掃除機がなんか途中でおかしくなって動かなくなったようでした。あまりにも多くの埃を一時に吸い込みすぎた? ボクは雑巾で窓を拭いてまわってから、持ってこなければと前日に言っていて持ってくるのを忘れたドライバーを買いに近所のスーパーに行きました。壁にねじで付けてあったものを外してから、また台所とかいろいろ拭いていたのですが不動産屋はいっこうにやってきません。妻はお風呂で汗だくになりながらカビを落とすような洗剤の成分で頭がくらくらとしてきたり、妻の妹も汗だくになって台所の掃除をしてくれたり掃除機をかけてくれたりしました。
 結局、こちらから不動産屋に電話をしたら今から20分ほどで行くと言われたそうですが、まあたぶん忘れていたんでしょうね。掃除道具とか残していた荷物を車に運んでいる間に不動産屋はやってきて妻が説明を聞いていました。鍵を返して5年暮らしたこの部屋とも完全にお別れ。東京と大阪で今住んでいる場所も含めてこの先、ボクたちがどのような場所で暮らしていくことになるのかわからないけど、5年間住んだあの部屋はボクたちの生活の出発点だという意味では特別であり続けるでしょう。けして良い環境ではなかったのですがね。
 それはそうと(時間は前後するのですが)、日曜の朝にクロネコヤマトから不在届けのメールが届いていたのでした。どうやら旧居の方にサマーソニックのチケットが届けられたようなのですが、掃除しに行ったときに紙の不在届けも入っていました。電話をして引っ越したことを伝えて転送してもらえないかと言ったのですが、チケットということで転送が許可されない種別の宅配になっているとのことでした。幸いにも営業所が旧居のすぐ近所(歩いて5分もかからない)だったので、夕方くらいに取りに行くことにしたのでした。

 さて。連日汗だくになったボクたちは妹の家に移動する途中でファミレスで休憩することにしました。とにかくのどが渇いていたのでドリンクバーのあるファミレスはいつもより魅力的に思えたのです。地下駐車場に車をとめて店の方に階段を上がっていくと待っている客が何組か。妹の家の明け渡しもあったので時間的余裕はあまりなかったのですが、少し待っただけで席に案内されました。日曜日の昼時だったのでまわりではみんな食事していたのですが、ボクたちは空腹ではなかったので(のどが渇いていただけ)ドリンクバーとかき氷を注文しました。朝から暑かったのでさぞや美味しく食べられるだろうと思っていたかき氷は期待に反して全然美味しくありませんでした。
 妹の家に移動してふたたび3人で掃除。ここでもまた汗だくになってました。予定より遅れて大家さんに部屋を明け渡し、残っていた荷物を車に積んでふたたびボクたちの旧居の近くへ。ケーブルテレビの会社にチューナーを返しに行き、それからクロネコヤマトにサマソニのチケットを受け取りに。家に帰って荷物を下ろしてから近くのホームセンターへ。物干し竿をかける台を買って、隣のスーパーで夜ごはんを買いました。物干し竿をセッティングしてからごはんを食べて、東京に戻らないといけなかったボクは急いでお風呂で汗を流しました。土曜日曜と汗をかきっぱなしだったので、そのまま新幹線に乗るわけにもいかなかったのです。
 風呂上がりでIP電話の設定をしました。ネットは前日の工事で普通につながっていたのですが、IP電話はプロバイダーとの契約だったので自分で設定しないといけなかったのです。前日もやりかけてうまくいかなかったのですが、もう一度説明書を読んでみるとネット経由で設定しないといけないみたいだったのでその通りにしてみたらうまく繋がりました。ボクの役割であるネット回線・IP電話の設定を無事済ませることが出来て良かったです。晩ごはんを食べながらネットで予約した新幹線は新大阪発東京行きの最終から1本前だったので家に着いた頃には日が変わっていました。家に帰ってきて、つい数時間前まで一緒にいた人たちと skype でビデオチャットするのはなんだか不思議なものでした。

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