徹夜明けに見た夢

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 この週末は東京に出てきた週末を除けばはじめて大阪に帰らずに東京で過ごしたのですが、何をしていたかというと仕事以外にはほとんどなにも出来ませんでした。土曜日は昼から会社で仕事をして、日曜日は買い物に出かけたかったのだけどどうしても起きることが出来ずに何度も何度も繰り返し眠り続けました。それで夜中から朝にかけて仕事をして、明け方にお風呂でお湯に浸かってぼんやりしてから会社に行きました。徹夜といえば徹夜なので夕方くらいになると激しく睡魔に襲われ、9時くらいに家に帰ってきて湖の底に沈んだ財宝みたいに静かでヒンヤリとしたふとんにくるまって眠りに落ちました。
 東京に出てきてここまでの睡魔を抱いたことはなかったと思うのですが、そのせいなのか眠りはとても心地の良いものでした。夢はとても辻褄のあった物語進行で、知っている人、かつて知っていた人で今はもう会うことはない人、知らない人が出てきました。朝5時くらいに目が覚めたとき、これまで感じたことのないような親近感をボクはこの部屋に対して感じていたのです。でもそれはきっと夢の名残に過ぎず、ボクの人生をかすめてどこか遠くへ行ってしまった人たちと夢で話すことが出来たのが居心地良かったのでしょう。1時間半くらい経った今でもまだぼんやりとした脳裏にそのような感覚は微かに残っているような気がします。目が覚めればきっとまた元に戻るのでしょう。
 それはそうと、夢にはトム・ヨークも出てきました。ボクは彼と親しくてなにやら一緒に話をしているのですが、その場所がどうやらボクと妻が住むマンションの下だったようで(どこだ)、”Mr. Yorke, may I introduce my wife to you?” とトムに言って妻を呼びに行きました。マンションの最上階(10階)まで階段で駆け上がりながら同時に携帯電話で会わせたい人がいるので下に降りてきてと言うのです。妻がエレベーターで下りる前に10階に着かなければならない、と慌てて階段を上り続けるのですがどうにも障害物が多くて上りにくい。9階に着いたらひとつ上の階の部屋から妻が出てきてエレベーターに向かうのが見えたので待つようにと叫んだのでした。その後はもう荒唐無稽で妻はいつの間にかいなくなっていて、大きなケチャップとマスタードのチューブが至るところにあってボクはついに下の階に降りることが出来ないのでした。ね、荒唐無稽でしょ?
 まるで頭の中でもう1人の自分がもうひとつの人生をもうひとつの世界で送っているような感覚に陥りそうになりました。

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