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March 2008 Archive

友人との語らい友人との語らい

  • 2008-03-04 (Tue) 15:58
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  • Alcohol, Friend, TGIF, Tokyo

 先週の金曜日の夜、久しぶりに会う友人と会社の近くで飲みました。彼の会社とボクの会社とは地下鉄で2駅の距離だそうです。ボクの会社の最寄りまでご足労いただきました。
 最初に就職した会社に在籍していた3年もの間、様々な苦労を共にした仲間です。退職後、ボクは大阪の会社に再就職し、その数ヶ月後に彼は東京の会社に再就職しました。お互いに別々の会社に移ってからも大阪や東京で何度か会ってはいたのですが、最後に会ったのは去年の春の京都での彼の結婚式だったのでけっこう久しぶりです。お好み焼き屋と居酒屋をはしごして久しぶりにゆっくりと話をしました。
 お互いに歳を取ってから東京に出てきたこともあって、また結婚をしたこともあってか、いつ東京を離れるかという話題になりました。ボクはこの1月と2月のほとんどを大阪で過ごしてあらためて大阪で生活することの居心地の良さというようなものを再認識するに至ったわけですが、だから出来るだけ早く大阪には帰りたいと思っています。いろいろ事情があって今すぐにというわけにはいかないし、今こうして東京に単身赴任しているのにはそれなりの理由もあることだし。彼の場合は奥さんも関西出身なのでまた事情は違うのでしょうが、うちの場合は妻は北陸出身なので大阪に戻るか北陸に住むことになるのかはまだわかりません。とにかくお互いにこのまま東京に住み続けるつもりは毛頭ないという意見で一致しました。
 今の仕事の話なんかも少しはしました。彼の最近の仕事にとても興味を持ったので、来年はよろしくお願いします(どっち側のお願いなんだろうか)。
 関西出身のお笑い筋肉のある人と話をするのも久しぶりだったのでとても楽しかったです。またいつものように思い出話に花が咲いてしまいました。お互いにしばらくは東京にいるのでちょくちょく飲みに行きたいなと思いました。また50円の魚肉ソーセージをつつきましょう。

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ハーフマラソン断念、体調不良と読書ハーフマラソン断念、体調不良と読書

  • 2008-03-04 (Tue) 16:34
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  • Book, Health, Jogging, Literature, Music

 土曜日は昼から多摩川の河川敷を走ってきました。
 これまで走ったことのある最長距離が12キロだったのでそれよりも長い距離を長い時間かけて走ろうという意気込みでいました。ひとつの目標としてハーフマラソンという言葉が頭の中にあったのですが、結局は1時間半かけて15キロを走ったところで足と腕の痛みに耐えられなくなりあえなく断念となりました。という話を妻に悔しがりながらしたところ、急にたくさん走ろうとするのは良くないと言われ、まあ確かにそうだなと認めざるを得ませんでした。
 そもそも今年になって走り始めたばかりだし、やってることといえば基本的には走ることだけで筋トレといっても毎日朝晩に腹筋したり腕立て伏せをしたりするくらいのものです。マラソンを走ると腕が痛くなるということはどこかで読んで知識としては知っていましたが、実際に自分が15キロ走ったところでもうこれ以上腕を振ることが出来ないというくらいに痛くなるとは思っても見ませんでした。ペースを維持して走れば12キロだって15キロだって21キロだって走れるものだとばかり思っていたのは甘かったですね。
 それでかどうかはわからないけど、日曜日になって近所のスーパーに買い物に行こうと髪を乾かしていたら背中に激しい痛みを感じました。いろんな角度に背中を曲げてみて痛みが和らぐ姿勢を探してみたもののどの角度にしても痛みは変わりません。なんだろうこれはと思いながら少し様子を見て、歩けるようになったので買い物に出かけたのですが帰りに重い荷物を持つとまた痛みが走りました。せっかく時間がたくさんあったのですが無理してはいけないということで日曜日は走りませんでした。目の前の皿に大好物が載っていて手を伸ばせば届くのにそれを我慢しなければならないというような気持ちでした。

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『クィーン』を見ました『クィーン』を見ました

  • 2008-03-05 (Wed) 06:14
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  • Movie

 ダイアナ元皇太子妃(Princess of Wales)の事故死後のイギリス王室の混乱を描いた映画クィーンを見ました。
 ダイアナの死に対して冷酷だと国民の避難を浴びる王室及び女王に対し、ブレア首相が女王を説得してダイアナの死を悼むコメントを発表するように求める。実際にこういうことがあったのかどうかはわからないけど、クィーン (映画) - Wikipediaによると、この映画がアカデミー賞を受賞した際に『エリザベス女王、ブレア首相は祝意を表した』そうだ。アカデミー賞を受賞するような作品なのかなと首を傾げてしまうところだったけど(アカデミー賞がどれほどのものかというのは別として)受賞したのは主演女優賞ということだから、それならまだ頷けると思いました。
 というのも、ブレア首相役やその夫人役の顔が見ていてどうも心地よくなかったのです。最初の登場時はやはりどうしても『けっこう似てる似てる』とテレビ番組でそっくりさんを見たときの感想とさほど変わらないものだったし、それはまあ一瞬のことだから良いとすれば、じゃあどうしてチャールズは似てないんだろうと思ってしまわなくもない。別に顔が似ていようが似ていまいがかまわないわけですが、エリザベス女王の存在感からするとあまりにもまわりがしょぼすぎるように感じました。
 映画ではところどころ実際の映像が使われていますが、実際に起こったことと映画のストーリーがどのくらい近いのかということが気になります。映画の公式サイトを見ていると『英国王室に近い筋からの情報を綿密に調査した』とあるので、まあ大筋としてはこのようなことが実際には起こっていたんでしょうか。
 エリザベス女王(エリザベス2世)がどのような顔だったか忘れかけていたので映画を見終わった後でネットで写真を見てみたらそんなにいうほど似ていないなと思ったことと、日本ではこんな映画は作られないんだろうなと思いました。王室の人々の暮らしを垣間見ることが出来たのはなかなか興味深かったです。

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MovableType から WordPress へのエントリーの移行このエントリーを含むはてなブックマークMovableType から WordPress へのエントリーの移行

  • 2008-03-14 (Fri) 01:44
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  • MovableType, WordPress

 喧嘩してるのを見るのはなんかイヤだったので、MovableType から WordPress への移行の仕方を調べてみました。実際に移行するかどうかは別として、ただその可能性を探りたかったのです。そして探っているうちに WordPress を触るのが楽しくなってきました。
 今夜はエントリーの移行にスポットをあててみます。

 移行元の MovableType 4.1 日本語版は下記のようなスペックです。

  • エントリー 1835(うち未公開 2)
  • コメント 1154
  • トラックバック 676
  • カテゴリー 29
  • タグ 700(700!)
  • エントリーの改行フォーマットは、デフォルトの『改行を変換』が約1450、MarkDown + SmartyPants が約400

 移行先の WordPress はわーどぷれすっ! » アップグレードをどうするか?を参考に Subversion repository からチェックアウトしたものを使いました。

svn co http://svn.automattic.com/wordpress/branches/2.3/ /home/****/blog
svn co http://svn.automattic.com/wordpress-i18n/ja/branches/2.3/messages/ /home/****/blog/wp-content/languages

 まずはマニュアル(Importing from Movable Type to WordPress « WordPress Codex)に沿ってインポート作業を行ってみました。
 手順は MovableType で書き出したファイルを WordPress に読み込むという流れになります。それぞれデフォルトの状態で進めると問題に遭遇したので、MovableType(書き出す側)とWordPress(読み込む側)のプログラムに修正を加えて問題を克服しようというのがこのエントリーの趣旨です。
 以下が遭遇した問題です。

  1. 行末に付けた半角スペースと改行が取り除かれてしまう。
  2. エントリーに付けたタグが移行されない。
  3. コメントとトラックバックの区別がなくなっている。
  4. エントリーごとに改行フォーマットを選べない。

行末に付けた半角スペースと改行が取り除かれてしまう。

 MarkDown 記法では改行したい行末に半角スペースを2つ書くのですが、これがなぜか WordPress へのインポート時に消えてしまっていました。
 WordPressの(読み込む側の)wp-admin/import/mt.php に以下のパッチを当てると解決します。

--- mt.php.org  2007-09-27 08:23:22.000000000 +0900
+++ mt.php      2008-03-14 00:34:47.000000000 +0900
@@ -278,7 +284,7 @@
                echo "<div class='wrap'><ol>";

                while ( $line = fgets($handle) ) {
-                       $line = trim($line);
+                       $line = rtrim($line, "\n");

                        if ( '-----' == $line ) {
                                // Finishing a multi-line field

 こちらのサイトを参考にさせていただきました。

エントリーに付けたタグが移行されない。

 WordPress ではバージョン2.3からタグ機能がデフォルトで搭載されたそうです。
 WordPressの(読み込む側の)wp-admin/import/mt.php に以下のパッチを当てると解決します。

--- mt.php.org  2007-09-27 08:23:22.000000000 +0900
+++ mt.php      2008-03-14 00:34:47.000000000 +0900
@@ -224,6 +224,10 @@
                        }
                }

+               //tags import
+               if( $post->tags)
+                       wp_add_post_tags($post_id, $post->tags);
+
                $num_comments = 0;
                foreach ( $comments as $comment ) {
                        $comment = get_object_vars($comment);
@@ -350,6 +356,12 @@
                                $category = trim( substr($line, strlen("PRIMARY CATEGORY:")) );
                                if ( '' != $category )
                                        $post->categories[] = $category;
+                               //tags import
+                       } else if ( 0 === strpos($line, "TAGS:") ) {
+                               $tags = trim( substr($line, strlen("TAGS:")) );
+                               $tags= preg_replace("|\n*-----|s", '',$tags);
+                               if ( '' != $tags )
+                               $post->tags = $tags;
                        } else if ( 0 === strpos($line, "DATE:") ) {
                                $date = trim( substr($line, strlen("DATE:")) );
                                $date = strtotime($date);

 こちらのサイトを参考にさせていただきました。

コメントとトラックバックの区別がなくなっている。

 WordPress では MovableType ほどにはコメントとトラックバックの区別がなされていないみたいなのですが(きちんと調べてないので確証は出来ないです><)、少なくとも MySQL にはコメントとトラックバックを区別するフラグは入っていました。コメントもトラックバックも MySQL 上では同じ wp_comments テーブルに格納されるようですが、トラックバックの場合は comment_type カラムに ‘trackback’ と文字列が保存されるようです。
 WordPressの(読み込む側の)wp-admin/import/mt.php に以下のパッチを当てると解決します。

--- mt.php.org  2007-09-27 08:23:22.000000000 +0900
+++ mt.php      2008-03-14 00:34:47.000000000 +0900
@@ -245,6 +249,8 @@
                        $ping = get_object_vars($ping);
                        $ping = add_magic_quotes($ping);

+                       // comment_type for trackback
+                       $ping['comment_type'] = "trackback";
                        if ( !comment_exists($ping['comment_author'], $ping['comment_date'])) {
                                $ping['comment_content'] = "<strong>{$ping['title']}</strong>\n\n{$ping['comment_content']}";
                                $ping['comment_post_ID'] = $post_id;

エントリーごとに改行フォーマットを選べない。

 すいません、こちらはスマートな解決策ではありません。
 MovableType での設定がデフォルトの『改行を変換』と MarkDown + SmartyPants の2種類だったので、MarkDown とそれ以外、という戦法で行くことにしました。改行フォーマットが MarkDown ではないエントリーには、本文の最初に <!-- nomarkdown --> を追加します。そして WordPress にインストールした PHP Markdown Extra プラグインを改造して、本文の最初に <!-- nomarkdown --> があれば MarkDown を適用しないことにしました。

 MovableTypeの(書き出す側の)lib/MT/ImportExport.pm に以下のパッチを当てます。

--- ImportExport.pm.org 2008-01-23 15:13:12.000000000 +0900
+++ ImportExport.pm     2008-03-13 23:40:10.000000000 +0900
@@ -492,8 +492,8 @@
 DATE: <$MTEntryDate format="%m/%d/%Y %I:%M:%S %p"$><MTEntryIfTagged>
 TAGS: <MTEntryTags include_private="1" glue=","><$MTTagName quote="1"$></MTEntryTags></MTEntryIfTagged>
 -----
-BODY:
-<$MTEntryBody convert_breaks="0"$>
+BODY:<mtsetvarblock name="cb"><$MTEntryFlag flag="convert_breaks"$></mtsetvarblock>
+<MTIf name="cb" eq="__default__"><!-- nomarkdown --></MTIf><$MTEntryBody convert_breaks="0"$>
 -----
 EXTENDED BODY:
 <$MTEntryMore convert_breaks="0"$>

 WordPress にインストールした PHP Markdown Extra プラグインに以下のパッチを当てます。

--- markdown.php.org    2007-09-26 14:41:22.000000000 +0900
+++ markdown.php        2008-03-14 01:21:24.000000000 +0900
@@ -61,7 +61,11 @@
        }

        # Transform text using parser.
-       return $parser->transform($text);
+  if ( !preg_match('/^<!-- nomarkdown -->/', $text) ){
+               return $parser->transform($text);
+  }else{
+    return $text;
+  }
 }


@@ -85,7 +89,7 @@
        # - Run Markdown on excerpt, then remove all tags.
        # - Add paragraph tag around the excerpt, but remove it for the excerpt rss.
        if (MARKDOWN_WP_POSTS) {
-               remove_filter('the_content',     'wpautop');
+//             remove_filter('the_content',     'wpautop');
         remove_filter('the_content_rss', 'wpautop');
                remove_filter('the_excerpt',     'wpautop');
                add_filter('the_content',     'Markdown', 6);

 何度かざっと触ったことがありましたが、今回はわりとじっくり WordPress を触ることが出来ました。MovableType では簡単に出来ていたことが WordPress でどうやればいいかわからないとか、でも再構築しなくていいのはやっぱり良いよなとか、いろいろ思いました。
 また、テンプレートに関しては MovableType で mt.Vicuna を利用させていただいていたので、WordPress でも wp.Vicuna を使ってみました。WordPress のテンプレートについてはまったく知識がないので、これからマニュアルなどを読んでテンプレートのカスタマイズもやっていきたいと思います。プラグインもいろいろ試してみたいな。

 今回は detlog.org の nao さんにご協力いただきながら進めました。twitter の direct message や IM を通じてのボクの質問攻撃に快く答えてくださったことに感謝します。

ボクがブログを書く理由ボクがブログを書く理由

  • 2008-03-15 (Sat) 03:20
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  • Blog, History, Memory

 記録によると、ボクは2002年の6月から MovableType でブログをはじめています。当時はウェブログと呼んでましたっけ。時系列にその時々に思ったことを整理して書くことが出来て、それらひとまとまりずつに対して他者が(ときには自己という他者が)感想を述べることが出来る場を欲していたボクにとっては MovableType はうってつけでした。ボクがブログに向かう姿勢はほぼ変わることなく今まで続いてきていると自分では思っています。もちろん文体やその時々で挑むテーマは変わってはいるでしょうけども。
 しかしまあ、2002年6月といえばまだ26歳だったのかと思うと、こんなに長く何かひとつのことを続けたことがあるだろうかと思ってしまいます。たぶん自分で最初から最後まで読み返してみても書いていることの変遷は大きいと思うのですが、同時にそれはボクの人生におけるこの6年弱のもっとも詳細な記録であるでしょう。当然ボク自身の記憶よりも詳細であるわけです。
 ボクはこれらの文章を書いてきて良かったなあと思っています。今ではこれらはほとんど財産だし、この先もずっと続けていくことに何ら疑問を抱きません。2002年の6月にボクは何を考えていたのか、ということを知るには自分が書いた文章を読むしかないのです。人間の記憶は曖昧なもので、一度書き留めたらそのままの形で残り続ける言葉とは対称的に、記憶というものは常にその所有者による改変に晒されていると思うからです。過去に書き記した文章はそれを読む者による解釈に晒されているとは思います。それを読み返すたびに異なる感慨を抱くかもしれません。しかし自らによる記憶の改変についてはなかなか気付きにくいのではないでしょうか。ボクはこのようなことの多くをミラン・クンデラの小説から学びました。そして時を同じくして実際に経験することにもなったのです。過去に自ら取ったと信じて疑わなかった行動が、のちに複数人によって否定されたことによって。記憶というものが如何に曖昧で、如何に利己的に改変されてしまうのかということを自ら証明する立場になったのです。ボクがブログを書く理由はほとんどそこにあります。自分の過去に対して客観的な立場を確保しようとする試み、とでも呼びましょうか。
 そしてまた、世界中の人々がこのようなスタンスでブログを書き続ければ、世界中の人々が歴史の証言者として書き続ければ、歴史という言葉の定義を変えることが出来るのではないかと思っています。その日に何を目にして何を感じたか、世界で起こっていることに対しどのような考えを持ったか、どんな本を読んでどんな感想を抱いたか、そんなことを書き残すべきではないでしょうか。世界に大きな出来事があったらみんながそれぞれ思ったことを書くべきです。それらの総体こそが歴史と呼ばれるべきでしょう。一方的な歴史解釈を押しつけられるなんてフェアじゃないじゃないですか。

多摩川沿いを走り、子供の頃の記憶が蘇る。多摩川沿いを走り、子供の頃の記憶が蘇る。

  • 2008-03-16 (Sun) 02:13
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  • Childhood, Jogging, Memory

 昨日の雨から一夜明けると今日の東京はとても良い天気でした。しっかりと昼まで眠ったのですが、いつも食べている朝食メニューをお昼に食べ、洗濯物を干したりしてからジョギングに出かけました。多摩川沿いをしっかり1時間15分ほど走って13キロ、今日は走り始めから体が少し重く感じたのとやたらと向かい風が吹いていたのでなかなか大変でした。途中で何度かくじけそうになったけど、でも最近走ることが少なくなっていたのでここらでまたペースをグイッと上げて走る回数を増やしたいという思いもあって、とにかく1時間10キロは走ろうということだけを考えながら走り続けました。
 ジョギングを始めたこと自体も誰に強要されたわけでもないし、それに走っている最中だっていつでも足を止めようと思えば止められるわけです。そこには苦しみから逃れる誘惑はいくらでも転がっているわけですが、しかしそれらの誘惑に脇目も触れずにはじめに掲げた目標を達成したときの満足感はなかなか代え難いものであります。
 ところで、自分で掲げた目標を達成することにはいくつかの側面があると思うのですが、どのような目標を掲げるかもそのうちのひとつでしょう。それがあまりにも容易に達成できてしまうものであればやりがいも得るものも少ないだろうし、現在の自分の能力からあまりにもかけ離れた大きな目標だとそれはそれで荒唐無稽なものとなってしまうと思います。簡単なことを達成して満足している人を見ているとなんだか可哀想な気分になってくるし、いつまでも大それた看板を抱えてずっと同じことばかり繰り返している人を見ているとなんだかうんざりしてくる。そのようにバランス感覚に欠けるようなことなく、適度に負荷のかかる目標を掲げることが必要なのだとジョギングに関しては思っています。ジョギング以外のことに関してはそうであったりそうでなかったりしますが。
 そのようにして本日の走行を終えたあと河川敷をぶらぶらと歩きながら、河川敷のグラウンドで野球の試合をしたり練習をしたりしている少年たちを横目に眺めていました。ボクは子供の頃から(規律を伴う)団体行動が苦手だったし、それでかどうかはわからないけど運動というものに本格的に取り組んだことがありません。この年になってジョギングを始めたり毎日 Wii Fit で腹筋や腕立て伏せをしているわけですが、今が人生で一番運動をしています。ああ、そういえば10代の前半はスイミングスクールに通っていましたね。週に1回か2回のペースでけっこうなペースで泳いでいたからそのときに続いて2番目に運動をしている時期かもしれません。ともかく、河川敷で練習をしている野球少年を眺めながら歩いていて耳に飛び込んできた大人の言葉が気になりました。大人の男性がノックをして少年がそれをグラブでキャッチする練習をしている一角から『全員ノーミスで終わりましょう』という声が聞こえてきたのです。つまり、誰かひとりでもミスしたらもう一度全員やり直しというわけでしょう。ああ、もしボクがあの中にいたらこのルールは絶対にイヤだなと瞬間的に思いました。
 それから川沿いを離れて駅に向かうところで野球の道具を抱えた少年とすれ違いました。少年といってもおそらくまだ小学校低学年だろうというくらい小さな男の子で抱えた野球道具一式がその体に似つかわないくらいの大きさです。そのような男の子が前方からこちらへ走ってきてボクの横を通り過ぎていきました。もう夕方に近かったのでまさか練習に遅れたのを取り返そうと急いでいるわけではないだろうと思いましたが、それを見て自分が子供の頃通っていたそろばん塾のことをふと思い出しました。そろばん塾は夕方の5時とか6時くらいから始まったので学校が終わると一度家に帰ってからそろばん道具を持って友達と遊びに出かけるのです。その日も同じように道具を持って遊びに出かけたのでしょう、ただいつもと違ったのはボクがそろばん道具一式を遊んでいる最中にどこかに置き忘れたのかなくしてしまったことでした。道具一式をなくしてしまったボクは当然だけどとても焦ったわけです。焦って道具もないままそろばん塾に行き、先生にそろばんを借りたことをなんとなく覚えています。あんなに焦ったことはこれまでに一度もないというつもりはないですが、ただあんなに焦って他のことは何も考えられなかったことはたぶんこれまでに一度もないです。
 ちなみにその後そろばん道具は出てきました。どこに忘れてきたのかはまったく思い出せませんけど。

多摩川沿いを走り、少女が犬を追いかける。多摩川沿いを走り、少女が犬を追いかける。

  • 2008-03-19 (Wed) 00:29
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  • Dog, Girl, Jogging

 日曜日も昼から走りに出かけました。2日続けてここまでの長距離を走ったのは初めてのことでした。結局土日で25キロ走りました。数ヶ月前には考えられなかったことですが、思えば遠くへ来たもんだとはこのことなんですかね。
 走り始めの頃は右も左も分からずにただ走っていただけで、走った後の足の手入れの大切さに気がつくのに1ヶ月以上かかりました。最初はたいした距離を走れないものだから足への負担もそれほど大きくなかったのだけどやがて時間と距離が延びてくると明らかに足に疲労が蓄積しはじめました。日常生活で歩くのが困難になるくらいにふくらはぎがパンパンに腫れて痛かったこともあります。なにせ走る前にも後にもストレッチやマッサージなんてなにもしていなかったので今考えると恐ろしいですが(よく肉離れを起こさなかったものだ)、ランニング本などでそういう知識も得ましたし、明らかに何かが欠けているというような足の状態だったわけです。
 それで最近は走った後はお風呂に入ってじっくり足のマッサージをしています。最近は一度に走る距離もすっかり伸びてきたので(10キロ前後)きちんとアフターケアをしないといけないなと思っています。そのような心がけのおかげで2日続けて10キロ以上を走ることが出来たんだと思うと地道な日々の積み重ねだなとあらためて自分を見つめ直すのでした。
 ともかく、日曜日も前日の土曜日と同じような時間に同じ場所を同じようなペースで同じくらいの距離を同じくらいの時間をかけて走りました。違っていたのは来ていた服で、日曜の朝にやっと薄手の上着が届いたのです。それまでは冬用のウィンドブレーカーしかなかったのでそれだと最近はもう暑すぎるのでした。一緒に買った汗を効率的に蒸発させる生地のシャツの上に薄手の上着を着て走るのはとても心地よかったです。生地を通して風を感じることが出来たしこれまでウィンドブレーカーを着ている時には気がつかなかったけど自分の体の線が前とは違って細くなっていました。それもそのはず、去年の12月のはじめから比べると10キロくらい体重が減っていて最近では Wii Fit も体重については現状維持を進めてくるようになったので、これからは如何に脂肪を筋肉に置き換えていくかというのが課題になってくると思います。これまで我流でやってきたけど(家で腹筋と腕立てしてるだけですが)筋トレの方も知識を仕入れないとなと思い始めています。

 走り終えて多摩川の河川敷を駅に向かって歩きながら前日と同じように野球少年たちを眺めていました。するとボクの横を一匹の犬が前方へ走りすぎていきました。首に付けられた首輪から伸びた紐を引きずっていたので飼い主が手を離したとたんに逃げ出したのだなと思う間もなく後ろからまだ小学校の低学年くらいの女の子がおそらく犬の名前を甲高い声で叫びながら追いかけていきました。ボクは歩くペースを変えずに前方へ遠ざかっていく犬と追いかける少女の両方を見ることが出来ました。やがて犬は遠くの草陰で足を止めたように見えました。少女は一度転んでしまい、立ち上がって犬の方へ駆け寄ったのですが犬は少女に気付くとまたさらに前方へと走り出してしまいました。再び追いかける少女、その時点で少女もかなり前方へと遠ざかっていたのですがまた転んでしまうのが見えました。次に立ち上がったときには彼女は犬の方ではなくボクの方(のさらに後ろにいる家族の方?)に向かって歩き始めたので、これはダメだ、追いつけないと思ってボクは犬を追いかけることにしました。犬にとってはこのまま逃げ出して自由に生きた方が幸せかもしれないと思ったり、でもこれまで人間の家庭で甘やかされて育った犬がそう簡単に自立できるものでもないからやはり現時点では少女の元にいた方がいいのだとか思いながら。
 結局ボクも犬を見失ってしまったのでキョロキョロしながら走っていたら子供連れの女性が犬を捕まえたみたいでした。少女の手に犬の首輪から伸びた紐が手渡されるのを後ろ向きに見届けながらボクは再び駅へとぶらぶら歩いて行きました。

International Tibet Support NetworkInternational Tibet Support Network

  • 2008-03-28 (Fri) 13:15
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  • China, Tibet

花粉症という地獄花粉症という地獄

  • 2008-03-31 (Mon) 00:39
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  • Fever, Hay, Health, Osaka, Stress, Tokyo

 例年にないくらい今年は花粉に苦しめられております。とくに先週の月曜日と火曜日はひどいものでした。ボクの場合、花粉症の症状と言ったら目が痒くなるとか鼻水が止まらなくなるとか上顎の奥の方が痒くてたまらなくなるとかそれくらいの(しかし当事者にしてみれば多すぎるくらいの)ものだったのですが、先週初めにボクを襲うことになったのは激しいのどの痛みでした。風邪をひいたときみたいにのどが痛くてどうしようもなく、でも実際は風邪じゃない(と思う)ので風邪薬を飲むつもりもなくて、花粉症用に買った鼻炎カプセルの効能には『のどの痛み』も含まれているのに症状がまったく緩和されないのです。
 先々週の金曜日に有給を取って4連休を大阪で過ごしたのですが、そのときはマスクをしていただけで薬を飲む必要もありませんでした。そのマスクだってたぶん外しても大きな問題にはならなかったと思います。無防備で表へ出ることへの恐怖から付けていただけのようなもので、家の中では付けてませんでした。一方、東京ではほとんど一日中マスクを付けています。お風呂に入っているとき以外は寝ているときも含めてマスクを付けています。それでものどの痛みは緩和されません。
 潔く薬を飲むようになってからは鼻水に悩まされることもなくなりました。空気清浄機も購入したし洗濯物は部屋干しにしたし帰宅時は念入りに花粉を持ち込まないようにし持ち込んだものも空気清浄機と花粉用のスプレーで除去するようにしたので家の中の花粉の量は劇的に減ったと思います。薬の効き目もあると思いますが家の中でくしゃみが出たり鼻水が止まらなくなったりするようなことはなくなりました。それはとてもうれしいことなのですが、外に出てジョギングできないのがそろそろストレスになりつつあります。先々週の金曜日に大阪で1時間ほど走ったきり、東京に戻ってきてからは一度も走っていません。戻って来るなりのどの痛みに襲われ、薬を飲むようになってからは一日中頭がボーッとしているような気もします。それでもこの週末は勇気を出して走ってみようかと思ったけど土曜日はなんだか体がだるくて花粉も多そうだったし、日曜日の方が花粉が少ないというので昼から走りに行こうと思ったら雨が降ってきたので走れませんでした。もうこうなったら花粉がおさまるまで慌てず騒がず待つしかないのでしょうかね。花粉症のランナーたちはこの時期どのようにして走っているのでしょう。ジムに通ってプールで泳ぐような贅沢もしたくないし、普段より筋トレを欠かさないようにするしか出来ません。
 花粉情報を見ていると常に東京の方が大阪よりたくさん花粉が飛んでいることにもまた憤っています。わざわざ花粉の多い地域にボクは出てきたのかと思うと何とも言えない無常観にうちひしがれてしまいます。これじゃあわざわざ花粉を吸い込みに来たようなものじゃないか、と。
 そんなわけでただでさえ気が立っているしのどが痛くて出来るだけしゃべりたくないので、無意味なことで話しかけられるとそれだけで殺意を感じてしまうようなボクをこの季節だけは許してください。

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