東京の街を散歩しました

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 最近は隔週で大阪の妻の元に帰っているのですが今週末は『帰らない週』です。この前の『帰らない週』は花粉症と風邪にやられて家でおとなしくしていたと記憶していますが、あれから2週間経ってだいぶ調子も良くなってきました。会社の近くの耳鼻咽喉科で処方された薬を毎日律儀に飲み続けたおかげで体はだいぶ快復するにいたり、薬がなくなったので病院に行こうと思っていたのが金曜日はあまりにも仕事に夢中になってしまって(冗談のように聞こえるかもしれないけど本当なのです)気がついたら6時を過ぎてしまってました。土曜日は午前中だけ診察しているということだったので、でもそれだけのために会社の近くまで出てくるのもなんだかもったいないから、それじゃあ前から行きたかったStanley Donwoodの個展にも行くことにしたのです。
 そういう心づもりで金曜日の夜に眠りに落ちたわけですが、内容は思い出せないけどもう一度その中に戻っていきたいような夢を見てしまったがために、土曜日の朝9時くらいに一度は目が覚めたものの、次に目覚まし時計を見たときには時計の針はすでに午後を指し示していました。そういうわけで港区の耳鼻咽喉科に薬を貰いに行くのを諦め、あらためて東京画廊で開催されてる Stanley Donwood の個展の情報を調べてみたら今日か再来週の土曜日にしか行くことが出来ないことがわかり、再来週の土曜日は個展の最終日なので、念のために今日行っておいた方が良いと思ったので今日行くことにしました。
 週末に都心に出かけるのはもうかなり久しぶりのことです。そもそも会社以外の場所に行くことすら久しぶりです。週末に東京にいて買い物に出かけるとしても都心には行かないですから。地下鉄で新橋に出て、新橋は何度か来たことがあったのでそのときの記憶と東京画廊のサイトにあった地図を頼りにしてたどり着きました。個展はとてもあっさりしていて、20数点くらいの作品を無料で見ることが出来ました。ボクにとって Stanley Donwood はまずは Radiohead のアートワークを手がけているという存在ですが、Radiohead の音楽からボクが感じることと似たようなことを彼のアートワークからも感じています。現代人の閉塞感であったり、悪の存在であったり。余裕があれば絵を購入して部屋に飾りたかったのですがそんな余裕はないのでパンフレットを少し多めにいただいてきました。
 それからせっかく都心に出てきてそのままトンボ返りするのももったいないなと思ったので、新橋から有楽町まで歩いて無印に行くことにしました。なんとなくこっちかなという方向に歩いていたら途中で自分では北に向かって歩いているつもりが実際は西に向かって歩いていることに気がつきました。今来た道を戻っても良かったのだけど、とくにどうしても有楽町に行かないという理由もなかったので東京の道を好き勝手に歩いてもかまわないんだという思いもあって、でもただじゃあ本当に好き勝手に交差点に出くわすたびにあっちこっちに曲がるのかというとそうすることにもあまり魅力を感じず、それじゃあやはり目的地は有楽町にして今来た道は戻らずに行こうと思って再び歩き出したら日比谷公園の横を通ることになりました。煉瓦造りの建物が見えたので写真に撮って帰ったら日比谷公会堂だった。
 東京に引っ越してきて9ヶ月ほどになりますがほとんどどこにも出かけていません。東京の街のことをほとんど何も知らない。休みの日に人の多い繁華街に行く気はおきないけど、ただ歩くのは好きなので、今日のように知らない道を歩くのは楽しいかもしれないと思いました。

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