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October 2008 Archive

引っ越しの準備のはじめ 引っ越しの準備のはじめ

 10月になりました。7月1日に生まれた息子は今日で3ヶ月です。おめでとう、息子。
 生まれてまだ3ヶ月しか経っていないなんてどんな気分なんだろうと思いながら、(単身赴任で離れて暮らしているので)一緒に過ごした日数は1ヶ月くらいかなあと寂しく思ったりもしました。
 今のところ来年の2月には妻と子供が東京に出てきて一緒に暮らす計画でいるのであと4ヶ月ちょっとは月に一度か二度ボクが富山に足を運んで週末を一緒に過ごすので我慢しなければなりません。また、東京で一緒に暮らすとなると今の(たぶん)単身者向けマンションからも引っ越さないといけないので夫婦でネットで物件を物色したりしています。ボクは同じ区内で引っ越した方がいろいろと手続きが少なくて済みそうなのと、多摩川沿いでジョギングできるのがうれしいので大田区で探しています。会社の同僚の人にも話を聞いたりして。大阪だと地名を聞いただけでなんとなく雰囲気とか便利さとかわかるのだけど、東京だともうなにひとつ分かりませんからね。間取り図を見る限りではいくつか良さそうな物件があったので見に行きたかったところなのですが、先週末は風邪でダウン、今週末はさいたまスーパーアリーナで radiohead 2 days、来週末は富山に帰るということで、最短でも10月18日19日あたりになってしまいます。その頃には今良いなあと食指が動きかけている物件もなくなっていたりするのかなあ。
 それにしても、引っ越し先を探すのが苦手です。住んでみないとわからないことが多いじゃないか、といつも言い訳しているのですが、なににつけてもちゃっちゃと決めてしまいたい質なのでしょう。いくつかに絞り込んだ選択肢が宙ぶらりんなままでひとつに決定していない状態がどうにも居心地が悪いというか不安なのです。はやく決めないと先に誰かに借りられてしまうんじゃないか、と。その割には探し始めるのが早いというわけではけしてないので自分でも困ったものです。
 とにかく今度の引っ越しは何度かにわけて行わないといけなくなりそうです。
 まず東京に住んでいるボクが一人暮らし分の荷物とともに引っ越し、富山から妻と子供が引っ越してきます。子供用に荷物の量もバカにならないと思うし、二人が富山から東京に出てくること自体が大変そう。そしてもっと大変そうなのが、大阪の家の荷物も東京に持ってこないといけないということです。もともと妻と妻の妹が二人で暮らしていた大阪の家には今は妹が一人で暮らしているのですが、そのうち引っ越そうと思っているというような噂を聞きつけたので時期が合わせられればベストですね。ただその頃には7ヶ月か8ヶ月くらいになっている子供を連れて大阪に荷造りのために帰らないといけないのは大変そう。週末だけでは終わるとは到底思えないのでどうしたものか悩ましいところです。
 物件を探すのが苦手だとか引っ越しがとにかく大変そうだとか言ってますが、妻と子供と一緒に暮らせるのは楽しみで仕方ないので良い家と良い引っ越しのアイディアを探しているところです。

最近の読書:カラマーゾフの兄弟 最近の読書:カラマーゾフの兄弟

 最近急に寒くなったからかどうか、肩こりもひどいのだけど腕の筋がぐーっと引き攣るように痛みます。そんなに酷使していないはずなのにも関わらず、もしかしたら読書する時間は増えていると思うので(なぜならカラマーゾフの兄弟がおもしろいから)そのせいかもしれないなと思ったりしています。だからといって読書を辞めるつもりはないので、薬局で温湿布を買ってきて寝る前に両肩両腕に貼っています。冷湿布だと寒そうなのでね。そういうわけなので朝目が覚めた時には肩こりも腕の痛みも感じずに済んでいるわけですが、しかしまあ湿布代もバカになりません。
 一方カラマーゾフの兄弟の方は昨日の夜に第2部を読み終えて今朝から第3部を読み始めています。昔、大学生の頃か何かに新潮文庫で読んだときはもっと読みにくかった記憶があるし、上中下の3巻組でした。今読んでいる光文社古典新訳文庫だと5巻組なのですが、とにかくすらすら読めてしまう読みやすさと文章がゆったりと組まれていることもあってあまり長さを感じません。気がついたらそれなりに分厚い文庫本の半ばを越えているという感じです。カラマーゾフの兄弟をまだ読んだことがない方には読むことをお奨めします。古典には古典の良さがあり、新しいものには新しいものの良さがあるのだと思うので、ボクはカラマーゾフの兄弟もあたし彼女も両方とも読んでおこうとおもっています。
 光文社古典新訳文庫には他にも気になる作品が多数あるので(今月から罪と罰(新潮文庫)も刊行されるようですし)今後も付き合いが長くなりそうです。難解そうで敷居の高い古典の新訳が読者を獲得していることは素晴らしいと思います(亀山郁夫訳「カラマーゾフの兄弟」 全5巻累計100万部突破!)。個人的には悪霊(新潮文庫)の新訳を待ちたいところです。
 ドストエフスキーの他にもトルストイのアンナ・カレーニナも気になります。この小説も大学生の頃か何かに新潮文庫で読んだのですが、途中でロシアの農業についての説明が延々と続くのには驚いた記憶があります。

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RADIOHEAD さいたまスーパーアリーナ DAY 1 RADIOHEAD さいたまスーパーアリーナ DAY 1

 先週末の土曜日と日曜日にさいたまスーパーアリーナで行われた Radiohead のライブに行ってきました。2001年に大阪ではじめて見たとき以来、来日するたびに必ず行っています。今回は2004年の春以来4年半ぶりの来日だったのでものすごく楽しみにしていました。
 チケットはだいぶ前にネットの先行予約か何かで2枚ずつ手に入れていたのですが(ちなみに東京で見るはじめての Radiohead でした……埼玉だけど)、富山の実家で子育てをしている妻と行くことが出来ないことは早い段階でわかっていたので余ったチケットをどうにかせねばなりませんでした。チケットを取ったのは子供が生まれる前のことでしたから(生まれることはわかっていたのでそうなることもわかっていたのですが)。一枚はマイミクの nae さんが引き取ってくれるということで、もう一枚はどうしようかと悩んだあげく、mixi のコミュニティで募集したところちょうど譲って欲しいという方がいたので引き取っていただくことが出来ました。
bear 初日、グッズ販売目当てに早めに行くことにしたのですが、開場の1時間くらい前に着いたらすでにグッズ販売には行列が出来ていました。列に着くと意外とすらすら進んでいって30分くらい並んだでしょうか。目当てのドリンクボトルとTシャツは 15 Steps の歌詞の白を購入しました。マイミクの nae さんは House Of Cards の白を買っていました。そしたら国際環境NGO FoE Japan の署名の宣伝に彼がいました。ずっとアイコンに使わせてもらってるけどこんなところで本物にお会い出来るとは! 一緒に写真を撮ってもらって、署名もしてポストカードをもらいました。
 開演まで時間があったので(スタンド指定席なので早く行く必要もないし)ビアレストランでビールを飲んでからトイレでTシャツを着替えていざ会場へ。前座の Modeselektor は初めて聴く人たち。電子音リズムが気持ちよかった。Thom Yorke の曲もやっていた。席は2階スタンド席正面の前から13列目くらい。ほとんど真正面で、ということはステージから遠くもあるわけですが、まあステージ全体を見渡すことが出来た位置と思っています。それにしてもRadiohead の音楽は圧倒的でした。冒頭、立て続けに最新アルバム In Rainbows から1曲ずつ過去のアルバムへ遡っていく選曲には痺れました。The Gloaming(Hail to the Thief)のアレンジがえげつなかった。Bangers & Mash でのドラムプレイも見ることが出来たし、Cymbal Rush(The Eraser - トムの個人名義のアルバム)も聴けたので大満足でした。

 帰りに昔一緒に仕事をしていたN君と赤羽で飲んで帰ってきました。お好み焼き屋に連れて行くというのでついて行ったら道に迷って、諦めて駅近くに戻る途中でそのお好み焼き屋を見つけたという。広島焼きとビールで満腹になりました。
 2日目に続く。

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RADIOHEAD さいたまスーパーアリーナ DAY 2 RADIOHEAD さいたまスーパーアリーナ DAY 2

二日目 さいたまスーパーアリーナでの Radiohead のライブ2日目の話の前に、今日は Thom Yorke の40歳の誕生日です。40歳おめでとう。しかも今日明日と国際フォーラムで追加公演。ずっと世界を回っていたツアーの締めくくりでもあるようなので、トムの誕生日である今日とホントにホントの最終日の明日のライブに行かれる方が大変うらやましいです。

 それはそうと、土曜日はライブのあとで飲んで帰ったので家に着いたのは12時を過ぎていました。寝るのが遅かったので日曜日は昼過ぎになってようやく起き出したのですが、曇っていて天気が悪い。天気予報によると夜から雨ということだったのですが、3時過ぎくらいに出かけるときにはまだ降っていなかったし邪魔になること間違いなしだったので傘は持っていきませんでした。1時間以上電車に揺られて再びさいたまスーパーアリーナに着いてみるとなんだか前日より人が多いような気がする。それもなんだか(服装に)気合いの入った人の割合が多いような気がしました。クマの彼はまた FoE の宣伝をしていました。
 会場の外でやるべきこと(グッズとか FoE の署名とか)は前日にすべて済ませていたのでこの日はそのまま会場に入りました。昼にシリアルなんかを軽く食べただけだったのでケンタッキーでビールとバーガーを買って、チケットに書かれた入場口の番号が見つからなかったので係員に聞いてたどり着いたときにはすでに前座の Modeselektor の演奏が始まっていました。場内が暗かったので席に着くのは演奏が終わってからにすることにして、入り口近くに立ってステージを見やりながら聴いていたのですが昨日よりもステージに近い近い。Modeselektor の演奏が終わって場内が明るくなったので自分の席を見つけました。前から3列目の通路沿いだったのでとても見やすい席でした。
 この日も Radiohead のパフォーマンスはすごかったです。1日目にはやらなかった曲やこれまで聴いたことがなかった曲を聴くことが出来るのは良いですよね。Airbag(OK Computer)、Pyramid Song(Amnesiac)、そして Fake Plastic Trees(The Bends)はホントにすばらしかった。Myxomatosis(Hail to the Thief)のリズムがすごく気持ちよかった。Like Spinning Plates のライブアレンジ(I Might Be Wrong: Live Recordings)は世界一美しい曲だと思います。
 個人的には The Bends(The Bends)とか Let Down とか Subterranean Homesick Alien(OK Computer)とか Creep(Pablo Honey)というまだ聴いたことがない曲を聴きたかったけど(いくつかはまあでもやらないだろうなと思ってるけど)、それでも大満足でした。まだ聴いたことがない曲はきっといつか聴くことが出来るだろうと楽しみに出来るし、そのときにはまた新しい音で新しい曲を聴かせてくれるのだと思っています。
 今日と明日は行くことが出来ないのでボクにとってはまた数年後ということになりますが、本当にすばらしい2日間でした。次のアルバムを楽しみにしています。

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コメントシステムを DISQUS にしました 1コメントシステムを DISQUS にしました

 先日 yosshi’s lifestream で使い始めた Lifestream Tool である Sweetcron ではコメントシステムに DISQUS を推奨していました。テンプレートに『ここに DISQUS のコードを貼る』みたいな書き方をしてたのでその通りにしたのですが、そのときは「ajax で表示されたり、アバターが出たりコメントに返信出来たりして便利だな」と思っていました。
 Ogawa さんMovableType のコメントシステムから DISQUS に乗り換えられていた(このブログのコメントシステムにDISQUSを使い始めました - Ogawa::Memoranda)のを読んでさっそくボクもそうしてみました。DISQUS のアカウントがなくてもコメントは可能ですが、アカウントを作っておけばアバターを表示させたり(DISQUS を採用している)あちこちのブログなんかで書いたコメントを一覧できたりしてとても便利です。
 コメントシステム(とトラックバックシステム)をDISQUS に乗り換えるにあたって唯一躊躇したのはすでに MT で管理されている既存のコメント(とトラックバック)の扱いでした。現時点ではそれらを DISQUS に移行することは出来なさそうだったので、今のところ既存のコメントはそのまま表示しています。いずれは DISQUS にインポート出来る日が来るのではないでしょうか。
 コメントシステムを DISQUS にすることでコメントする際の再構築がなくなりました。また他にもいくつか調整したので以前よりも読み込みと表示にかかる時間が短くなっていると思います。
 みなさんも是非 DISQUS のアカウントを取得してコメントしてみてください。

Mobile Who? 1Mobile Who?

 アップルに MobileMe というサービスがあります。数年にわたって .Mac という名称で提供されていたサービスが名称変更されたようですが、どのような経緯で名称変更に至ったのかはよくわかりません。Mobile という名称からして iPhone 向けに機能が強化されたのだと思いますが、iPhone 使ってないのでプッシュとかクラウドとかよくわかんないです :p
 ボクはこのサービスを .Mac の頃から長らく利用しています。Wikipedia の MobileMe のページによると『もとはiToolsというMacユーザ向けの無料サービス(当時は25MB)として2000年1月にサービス開始した』とのことですが、そもそもは @mac.com のメールアドレスが取れるということで喜び勇んで登録した記憶があります。そういえばそんな名称だったような気もします。無料の時にアカウントを取ったもののほとんど使うことなく、有料になってからは(も)しばらく使っていなかったのですが、家の Mac と会社の Mac で Safari のブックマーク、アドレスブック、iCal(Mac のカレンダーアプリ)の同期を取りたかったという理由でお金払ってアカウントを復活させました。
 基本的にはそれらのデータの同期と最近では 1Password(ブラウザと連携してウェブサイトのパスワードなどを保存してくれるアプリケーション)の同期(Keychain の同期)に加えて iDisk で友人とデータを共有したりしてきました(お互いにデータを放り込んでおいて、そのうち相手が気づくという使い方)。年間利用料が約1万円なのにそれだけの利用ではけして安くないと感じ続けてきたわけですが、iDisk はともかくデータの同期は続けたかったのでやむを得ず毎年契約更新してきたという次第です。
 それでそれぞれについて代替手段を模索してみました。

  • ブラウザのブックマーク

 ブラウザ自体を Firefox 3 の登場と同時に Safari から完全に乗り換えてしまったので、ブックマークの同期はアドオンの Foxmarks Bookmark Synchronizer を利用しています。

  • アドレスブック

 Gmail のコンタクトリストにデータを移行しました。アドレスブックと同期は取っていません。Google Contact Sink を使えば Gmail のコンタクトリストのデータを一方向的にアドレスブックに同期させることは可能ですが、Gmail 上でグループ分けしていてもアドレスブックには1グループにまとめて入ってしまうので、満足のいく方法を調べてます。

  • iCal

 BusySync を使って Google Calendar と iCal を同期させています。具体的には iCal から Google Calendar の各カレンダーを照会するようにしています。Google Calendar で子供関係の予定用のカレンダーを妻と共有しているのですが、そのカレンダーも iCal から照会できます。ネットに繋がっていれば直接 Google Calendar を見るのですが、繋がってないときには iCal に予定を追加しておけば、次にネットに繋がったときに Google Calendar に更新が反映されるので便利です。

  • 1Password

 1Password はバージョン2.9から Dropbox を利用してデータを同期出来るようになりました。なのでさっそくその方法に変更。方法はこちらに載っています。Switchers’ Blog: Keeping Your Passwords in Sync with 1Password 2.9

 最初の3つはしばらく前に移行していたのですが、数日前に 1Password の同期方法を変更してからは MobileMe の同期を完全にオフにしました。iDisk の代替手段を見つけないといけませんが、MobileMe の残り有効期間343日が過ぎたときに何か別の強い必要性が見つからない限りはアカウントを更新しないのではないかと思います。結局のところ、MobileMe はボクにとっては Mobile Who? だったみたいです。

百日祝い(スタジオアリス、お食い初め、お宮参り) 百日祝い(スタジオアリス、お食い初め、お宮参り)

 先週末の3連休を妻の実家の富山で妻と息子と過ごしました。往路はいつものように金曜の夜に新幹線と特急を乗り継いで金沢へ(金沢へは妻に車で迎えに来てもらって)だったのですが、復路は富山空港から飛行機を利用しました。前回は小松空港からだったのですが、富山空港の方が妻の実家からのアクセスが便利だということがわかったのです。
 今回は3日間とも予定があって、土曜日はスタジオアリスに写真撮影に、日曜日は家でお食い初めを、そして月曜日は近くの神社にお宮参りに行くことになっていました。そうはいってもそれぞれがまるまる一日かかってしまうというものではなかったので子供とたっぷり遊ぶことが出来ました。1ヶ月前に帰ったときには機嫌が良いと笑うようになっていて、自分の子供の笑顔を見ることに強い喜びを感じたものでした。今回は感情表現がより豊かになっていたし、それによく喋っていました。オーボール(おもちゃのボール)をつかんで口に当てては喋っているのやら歌っているのやらどちらともつかないような声を発しているのです。また寝転んでいるときにおしりを持ち上げてブリッジしようとするような素振りも見せたりしていました。周りの人間への反応もより強くなっていたし、元気な姿を見ていて成長しているんだなと実感しました。
 スタジオアリスでは着物とハチと桃太郎と関取の衣装で写真を撮りました。着物では親子三人での写真も撮りました。両親はこの上なく普段着でしたが。。カメラのシャッターを押す女性の、子供の笑顔を引き出しその瞬間をカメラに収める技がすばらしかった。予算を1万円くらいオーバーしたのですが、それでも抑え気味にしたつもりです。おそるべし、スタジオアリス。子を持つ親の弱みを突いた巧みな商売です。撮影後にショッピングモールのベビールームでおむつを替えようとしたら保育士(?)のおばさんがいて体重と身長を測ってくれました。63センチ、6700グラムということで順調でした。体重は生まれたときの倍以上になってるんだね!

 日曜日の朝からスーパーマーケットに鯛の尾頭付きを取りに行って、赤飯と煮物とお吸い物を用意して(もらって)息子のお食い初めを行いました。料理を実際に食べさせるわけではなくて(離乳食もまだだし)食べさせるふりだけするのですが、はじめる前にミルクを欲しがってぐずついてしまったのでミルクを飲ませていたら本人は眠ってしまいました。仕方ないか、とみんなで言いながら口元に箸を運ぶとまるでそれに合わせて食べるふりをしているかのように口を動かすじゃありませんか。ミルクを飲んでいて途中で寝てしまったときにまだ飲んでいる夢を見ているかのように口を動かしていることがよくあるのですが、それがまるでお食い初めという食べるふりをする儀式の中である効果をもたらすことになるとは思いもしませんでした。ばっちりビデオに撮ってもらったので見返すたびに笑ってしまいます。家族みんなが携帯やデジカメを持って写真を撮っていたのでビデオにはシャッター音も残っています。いったい何台のカメラが向けられているんだ、というほど(でもないか)。お食い初めでは一番はじめに石に箸を付けました。石のように固い歯が生えてきますようにという願いが込められているそうです。詰め物が取れないような(そもそも詰め物しなくていいような)立派な歯が生えてきますように。

 月曜日の朝は予定より1時間寝過ごしてしまったので慌てて出かける準備をしました。1年ぶりに礼服を着て高瀬神社へお宮参り。『かしこみ〜、かしこみ〜』といわれても誰に対してかしこまればよいのか、どうすればかしこまったことになるのかよくわからなかったので言われるがままに振る舞いました(頭の上げ下げや何回手を叩けばよいかとか、父親だけに課せられた小枝の供え方だとか)。息子はおばあちゃん(妻のお母さん)に抱かれてその上から着物がかぶせられていました。あとで聞いたところによると、お祓いに使われた鈴の音に息子は反応していたそうです。子供のおもちゃでも鈴といえば定番ですものね。記念に写真を撮ってさっさと帰りました。
 昼から車で桜ヶ池に出かけました。妻は息子を連れて平日にもよく通っているみたいです。山の中にある池の畔に公園があって景色が良くて気持ちの良い場所です。コンビニでおにぎりとサンドイッチを買って出かけました。ベビーカーに子供を乗せて池の畔を歩いたり、山の斜面に作られた公園の斜面の上にあるベンチに座っておにぎりを食べたり息子を交代交代に抱いては写真を撮りあったりして楽しい時間を過ごすことが出来ました。ここまで大自然というわけにはいかないけど、東京に出てきても自然に触れあえるような場所が近くにあるようにしたいと思いました。合い言葉じゃないけど、山が難しいなら川で。
 その日の夕方に富山空港へ向かうバスに乗り込みました。バスはよく買い物へ行く隣の市内のバス停をぐるぐる回ったのですが、よく買い物へ行くところなので知っている場所も多々あるわけです。『え、モスの横に空港行きのバス停あったんや』とか『北陸自動車道に乗ると思ってたらずっと下道で行くんや、しかもこの道は去年の夏に庄川に鮎を食べに連れて行ってもらったときに間違って入った道とちゃうん?』とか思いながら1時間ちょっとの間バスに揺られました。小松空港と比べると富山空港は大きかったと思います。レストランとか喫茶店も3軒くらいあったし、土産物屋も広いのがありました。そしてこの日の飛行機はボクがはじめて素面で乗ったはじめての飛行機となりました。2ヶ月連続で乗ってるとさすがに少しは慣れるものですね。それでも怖いのは怖かったけど、前回みたいに『まだ電車に乗り換えても間に合う(東京に帰れる)』とは思いませんでした(それはまあ、もう間に合わなかったからだけなのですが)。

 次は11月はじめの3連休に帰ります。往路の新幹線・特急と復路の飛行機のチケットはもう手配しました。3週間後、息子が今度はどのような成長を遂げているか今から楽しみでなりません。

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不動産屋に行ってきました 不動産屋に行ってきました

 この週末は久しぶりにカレンダーに余白が目立つ(予定がぎっしりとは埋まっていない)週末でした。予定はただひとつ、土曜の昼から不動産屋に行って引っ越し先を検討することでした。
 来年の2月末に妻子が東京に出てくる予定なので新しい生活を始める場所を探しています。ボクが今一人で暮らしているマンションでは手狭だしファミリー向けじゃないし環境もあまり良くない(大通り沿いなので空気も悪いし)ので、ファミリー向けで広くて環境の良い物件を探しています。具体的には大通りから離れていて(空気が悪くなくて静かだということ)、近くに病院やスーパー・コンビニ、保育所や幼稚園、公園があるというようなことになります(他には乳幼児用のプールに通えることとか)。同じように子育てをしている人たちが多く住んでいる場所ということになるでしょうか。
 ネットで2つほど(間取りが)気に入った物件があったのでそれらを取り扱っている不動産屋に行ったのですが、片方はすでに埋まってしまったとのことで、もう片方は『定期借家権』というのが設定されていて2年しか住めないとのことでした。部屋探しにはまったく疎いところがあるので『定期借家権』なんてはじめて聞く言葉です。会社に不動産屋で働いていたことがある人がいて気に入った物件を見てもらっていたのですが、そのときも『定期借家権』については確認した方が良いと指摘されました。そういうことだったので目当てにしていた物件は両方とも消えてしまって、新しく紹介された物件の中にまた2つほど気に入ったものがあったのですが、片方はすぐに見に行くことが出来るけどもう片方は事情があってその日は見ることが出来ないと言われたので(どちらかと言えばそっちの方が気に入っていたので)、後日、平日の夜か次の週末に見に行くということにして不動産屋をあとにしました。
 妻からは物件そのものもですが周辺の環境もしっかり見て欲しいと言われています。時間もあったので、不動産屋をあとにしてから実際に気に入った物件の周辺の環境を見に行くことにしました。はじめて乗る路線の電車に乗って、駅から歩いて10分くらいで目当てのマンションは見つかりました。大型のマンションで、敷地内に子供連れの家族が何組か歩いていました。大通りから離れていて、歩いて5分くらいで多摩川河川敷に出ることが出来ます。環境は良いし、Google マップで調べたら病院(小児科)も保育所もわりと近くにあることがわかりました。近くにスーパーがあるのは実際に確認していたし、公園は見つからなかったけど河川敷を散歩できるからいいかなと思っています。
 その夜にネットで他にも物件を探してみました。いくつか別の不動産屋にも問い合わせたので、良さそうなのがあればまた見に行こうと思っています。今回の引っ越しはボクしか実際に物件を見ることは出来ないので責任重大です。子供には良い環境で成長していって欲しいと思うので、諦めず妥協せずに良い物件を見つけることが出来ればと思います。

不動産屋と候補地視察、漫画喫茶でロシア文学 不動産屋と候補地視察、漫画喫茶でロシア文学

 先週に引き続き、この週末も不動産屋に行ってきました。前回行ったのとはまた別の不動産屋で、土曜日の昼から行ったのですが金曜の夜のお酒がまだ完全に抜けていなくて、眠くて仕方がありません。家を出て駅で電車を待っているとその不動産屋の担当の人から電話がかかってきて、急遽出かけることになったので別のものが応対するとのこと。新橋で少し迷ってから不動産屋に着くとお客さんが何組か座っていました。
 こっちの希望の条件はすでにメールでやりとりしていたので(担当は別の人だったわけだけど)条件に沿った物件の資料に片っ端から目を通していきました。結局、引っ越し時期がまだ少し先になりそうだったこともあって、この日は(も)実際に物件を見に行くことなく、2週間後の再訪と、引き続きの物件ピックアップをお願いして不動産屋をあとにしました。2時間くらい片っ端から資料に目を通したのですっかり疲れたボクは電話で妻にことの顛末を報告し、出来ることなら引っ越し先の候補地周辺を実際に歩いてみて雰囲気を感じてきて欲しいというリクエストには『今日か明日』と返事をして、とりあえず川崎に買い物へ行くことにしました。その候補地は川崎に向かう途中で電車を乗り換えれば行けるところなのですが、『今日か明日』と返事を曖昧にしていたのは途中でもしかしたらそっちへ行く気分になるかもしれないと思ったからでした。でも疲れていたからかそういう気分にはならず(候補地へは次の日に行くことにして)、直接川崎に行って腹ごしらえをしてから買い物しようとしたのだけど人が多く、とにかくレジに出来た行列の長さに辟易したボクは結局腹ごしらえしただけで川崎をあとにして家に帰りました。ユニクロでシャツを買いたかったのだけど、シャツ一枚で並ぶ行列ではないなと判断したのです。無印にもよさげなジャケットがあったなあ。でもこっちにも行列が出来ていたのでした。
 朝からとにかく眠かったので家についてヒーターを前にして床に横になっているうちにいつの間にか眠りに落ちていました。途中何度か気がついて、携帯電話のワンセグでブラッディ・マンデイの予約をしたりして、妻のメールにも返事を送ったりして、最終的に目が覚めると時計は7時過ぎを表示していました。一瞬夜の7時かと思ったけど日付が変わっていたので窓の方を見たら朝だということがわかりました(部屋の電気が付けっぱなしで外の明るさにすぐに気づけなかった)。一晩を床の上で寝てしまったおかげで肩や腕や背中が痛かったです。ヒーターのすぐ横で寝ていたので寒くなかったのがせめてもの救いでしたが……
 それでも床の上で凝り固まった体を浴槽にはったお湯の中でほぐし、昼から前日の約束通り引っ越し先の候補地の視察へと出かけました。途中の駅まで25分ほど歩いて、そこから電車に乗って10分くらい。はじめて降り立つ駅前はどこか懐かしい感じがします。休日の昼下がりはみんな地元の商店街ではなくて繁華街に出かけるのか、それともいつもこのように人通りが少ないのか。前を行くお祖父さんと孫の二人連れのあとを追う格好でボクは周囲の風景を携帯電話のカメラにおさめていました。駅からまっすぐ南西に延びる道を突き当たりで南東に曲がり、さらに曲がって河川敷に出ると少年野球のグラウンドが目に入りました。しばらく河川敷を歩いていると少年野球の監督が少年たちの名前を呼んでいるのが聞こえてきました。自分の名前が呼ばれると大きな声で返事をする少年の声を聞いていると、『ああ、ボクの息子にもこのようなときが来るのだな、そのとき息子はどんな声で返事するんだろう?』と空想したりしました。
 河川敷を離れてさっき降りた駅の隣の駅を目指しました。候補地はこの二つの駅の近くなのです。とても閑静な住宅街で、公園もあるし河川敷を散歩も出来るし、大きな道もなくとても良い環境だということを駅に向かいながら妻に電話で説明しました。
 電車に乗って帰ることにしたのですが、出かけるときから帰りに漫画喫茶に寄ろうと思っていたのです。BLOODY MONDAY が読みたかったのですが残念ながら棚には並んでいなくて(他の誰かが読んでるところ)、20世紀少年を読み直そうかと一瞬思ったけど面倒になったのでカバンに入れてたカラマーゾフの兄弟の第4巻を読んでました。久しぶりに漫画喫茶に入ったけど1時間280円って安いですよね。ドリンクもついていてこの値段なら、本が読みたくて喫茶店に入るよりずっと良いかもです。まあコーヒーが280円より安い喫茶店もありますが。
 夜はスタジオアリスの写真を携帯電話のカメラで撮って送ってもらったのを見て我が子の可愛さにどっぷりと浸っていました。あと、ひじきを作った。

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