味ごのみ

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 一時期ラーメンに凝って、昼ごはんに会社の近くのラーメン屋を渡り歩いていた時期がありました。さすがに何軒も渡り歩いていると自然と順位が出来てくるものなのですが、どうしても一軒だけ、いつも行列が出来ているか、それとも行列が出来ていないときはすでにスープが終わっているかしている店があるのです。ちなみに、ラーメン屋がその日の営業を終えるときによく『スープが終わった』と言うけれど、麺とか具は終わってないんですかね。それやったらもっとスープを作れやと思うのだけど、そういうことでもないのでしょうか。
 そういうわけで、未だにそのラーメン屋には行けていません。同僚の中にはその店が流行る前に(どうやらメディアに出てから行列が出来はじめたらしい)食べたことがある人がいて感想を聞くと『記憶に残らない味』ということでしたが、他人の舌くらい信用できないものはないのではないでしょうか? うまい棒だってあんなに味の種類があるということは、味の好みは人それぞれ、本当に十人十色ってことなのではないでしょうか。味の好みというのは本当に人それぞれで、特に幼少期からの慣れ親しんだ味に依るところが大きいと思います。
 欲しいものがあまりにも先延ばしにされ続けると、その間に期待だけが募り続けていざ手に入ったときには期待していたほどではないということになりがちなものではないでしょうか。いずれにせよ、自分で口にしてみないと判断出来ないというだけです。当たり前と言えば当たり前ですわな。

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