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June 2009 Archive

妊婦検診の助成 妊婦検診の助成

 妻が子供を妊娠したのがわかったのが一昨年(2007年)の秋のことでした。それから去年(2008年)の夏に出産するまでの妊婦検診には毎回付き添いました。そのときすでにボクは東京に単身赴任していたのですが、はじめのうちは月に一回、途中から隔週で受けた検診を毎回土曜日の午前中に予約して、検診のある週はかならず金曜日の夜に新幹線で大阪に帰るようにしていました。
 もちろん毎回の検診にはしっかりとお金がかかりました(東京・大阪の往復の交通費も)。

 妊婦健診の助成、自治体で差 1人1万円〜12万円 - 政治

 いつの間にか妊婦検診に助成金が出るようになっていたのですね。都道府県ごとの平均額を見てみると、大阪府は助成額が一番少ないみたいです。妻が長男を妊娠していたときには助成そのものがありませんでした。だいたい毎回五千円支払っていたと思います(妻に聞いてみたら、五千円くらいのときもあれば一万円くらいのときもあったようです)。妊婦健診は『出産前に14回程度受けるのが望ましいとされ』ているようなので、けっこうな額になりますね。でも助成のようなものは何もありませんでした(確定申告の時に家族の医療費をまとめて控除を受け取ったくらいです)。
 これまで子供を育てようとしなかった人たちのうちどれだけの数の人が、助成金が出ることで方針転換し子供を作って育てようとするようになるのかは想像も付きません。もちろんないよりはあった方が良いのはお金の常ではあるわけですが、『妊婦検診にかかる費用の一部を自治体が負担してくれるんだって』『へー、じゃあ子供作ろっか』というわけにはいかないでしょう。このことだけでより子供がたくさん生まれるとはちょと考えにくい。
 しかし元々子供を育てようとしていた人たちのサポートになることは確かだと思います。サポートは手厚ければ手厚いほど効果があるんじゃないでしょうか。(妊婦検診の助成額だけで言えば)大阪はもっとも子供を生むのに適した土地ではない、ということになりますね。
 生まれ育った大阪を離れて2年くらいになりますが、その間に知事が替わって、いろんなところで予算が削減されているようです。予算を削減しないといけないのは負債があるからで、負債があるのは今の知事以前の歴代の知事の責任と言えるでしょうけど。
 いつかは大阪に帰って子育てしたいという望みを未だ捨て切れていない身としては、なかなか厳しい現実を見せられたような気がしました。

村上春樹 1Q84(BOOK 1、BOOK 2)読了 村上春樹 1Q84(BOOK 1、BOOK 2)読了

 村上春樹の1Q84を読み終えました。BOOK 1BOOK 2それぞれ500ページくらいの全2巻です。合わせて1000ページ。
 読み始めて最初に感じたのが、いつもと文体が違うということでした。これまでの作品で人称を使い分けたりしていろいろ試していたみたいだけど、村上春樹の3人称で語られる小説ではほとんどはじめて違和感を感じなかったのではないかな。スピードが出過ぎないように我慢しながら一定の速度をしっかりと保っているような文章だと思いました。ただBOOK 2の後半あたりからは(物語に関係してくるので細かくは書けませんが)物語世界の不安定さ、不確定さ、何者かが物語世界そのものに影響を及ぼしているような印象を文体で表現しているのかなと思ったりするところもありました。
 まあおおむねおもしろく読むことは出来たのですが、読み終えた感想を一言で言うと『物足りない』。『カラマーゾフの兄弟のような小説を書きたい』とか『今度の小説はホラー』だとか漏れ聞くところがあったのですが、少なくともカラマーゾフのような小説では(もちろん)ないと思います。BOOK 2の終わり方から見る限り、少なくともBOOK 3は書くことになるのではないかと思うのですが、『スピードが出過ぎないように我慢しながら一定の速度をしっかりと保っているような文章』で書かれる必要があることでしょう。ある種の効果を狙った、思わせぶりな繰り返し、フレーズのインサート、などの多用は望みません。
 それと、これだけ『親子』という関係性を取り上げたのも初めてなのではないでしょうか。

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 おもわずみいってしまう。

7周年と今週末の出来事 7周年と今週末の出来事

 すっかり忘れていたのですが、6月8日でこのブログは7周年を迎えました。読んでいただいている方にはいつも感謝しております。同じことを1年前にも書いていたようです。というか真似したわけですが、すっかり忘れていたのは本当です。すっかり忘れてた。
 最近はすっかり更新頻度が落ちてしまっていますが、いつも同じことを繰り返しますけど、自分のペースで続けていきたいと思います。よろしければ今後ともお付き合いください。

 さて、今週末のことを書こうと思います。
 4月から毎週土曜日に通っている子供のスイミング教室に昨日も行ってきました。この日はちょっと調子が悪かったのか、いつもなら何ともないようなことでもすこしぐずったりしていました。プールの中で高い高いしたときとか。それでも途中からは本来の調子が出てきたようで、先生にも(泣いてばかりの最初の頃のことを)覚えてもらってるいるようで『もうだいぶ水には慣れましたか?』と聞かれました。はい、と返事をしながら、(調子の波はあるものの)最初の頃に比べるとすっかり慣れたなあと思いました。
4大福  プールは12時から12時40分までで、まっすぐ家に帰ってきて子供にごはんを食べさせて少し昼寝させてから、近所の図書館と薬局にみんなで出かけました。図書館でCDと本を借り、薬局で買い物をして帰る道中で駅前の和菓子屋に大福を買いに行こうという話になったので、荷物を家に置いてから駅前の商店街へ向かいました。大福を4つ買って、今度は隣駅の駅前のコンビニに用事があったので、またまた家に荷物を置いてからそちらへ向かいました。どちらの駅へも歩いていける距離の所に家があるので、どちらの駅前にも買い物に行くことが出来て便利です。コンビニと100円ショップで買い物を済ませてようやく散歩が終わりました。家のドアを開けては中には入らずに荷物だけ置いて出て行くたびに、子供に向かって『これで散歩終わりやと思ったやろ(実は違うんやで)』と言って遊んでました。
 日曜日の今日は6時半くらいに子供と一緒に起きて(子供はもうすこし早く起きていたみたいだけど)、ごはんを食べさせたりおむつを替えたりして、子供がミルクを飲んでいる間にソファで寝そうになったりしながら、そのうち妻が起きてきたので交代して30分だけ眠りました。平日は妻がいつもそのくらいの時間かもっと早く起きて子供の世話をしてくれているので、休みの日くらいは交代しないとということで交代してみた第1回目が今日でした。
 午前中のうちに、妻が最近見付けた家から歩いていけるところにあるホームセンターに出かけました。目的は、台所に置く作業テーブルを自作するための材料を買うこと。IKEAでテーブルを買おうかとか、楽天で簡単に組み立てられるパーツを買おうかとかいう話が出ながら、紆余曲折を経て最終的には木材を買って自分たちで組み立てるところに落ち着きました。いわゆるDIYってやつですが、そんなことしたことないので道具もないしうまく出来るかどうかわかりません。でもまあサイズ的にも金額的にも満足いくものにするにはそうするしかないのでやってみることにしたのです。そのホームセンターでは木材を希望のサイズにカットしてくれるので必要なサイズに木材を切ってもらって(木を切るときの電動のこぎりの音を子供が怖がってた)ねじを買って帰ってきました。ただ道具がないので、電動ドライバーをネットで見て買うつもりでいます(ホームセンターではちょっと高かったので買わなかった)。
 昼ごはんを食べて午後はどうしようと話しているうちに、また同じホームセンターへ行くことになりました。今度はベランダに置くレンガと砂利を買うのが目的です。最近、妻がベランダでガーデニングをはじめて、タイルを敷いたりラティスを置いたりしているのですが、レンガと砂利でさらにベランダを強化しようということになったのです。曇り空でいつ雨が降ってきてもおかしくない感じだったので急いで向かいました。砂利10キロとレンガ10個を買い、砂利とレンガ4個をベビーカーに、残りのレンガを両手に持って子供をベビービョルン(抱っこひも)で抱いて帰ってきました。レンガがけっこう重かったのは意外でした。でも10個くらいではぜんぜん足りないので、また買いに足を運ぶことになりそうです。

終業式の日に授業はあるのか? 終業式の日に授業はあるのか?

 小学校とか中学校の終業式の日には授業はなかったっけ、というのが今朝目が覚めて最初に考えたことでした。というのも、夢の中で同じことを終業式の前日に考えていたからです。何故かというと、終業式の前日のその日に学校のロッカーの中にあった教科書やらなんやかやを全部家に持って帰っていたから、もし次の日の終業式の日に授業があったら教科書ないよなあと思って、やっぱり終業式の日には授業はなくて学校も昼までで終わるんじゃないかという結論に至ったのでした。それで実際に次の日の終業式の日は授業はなく昼までで学校は終わりました。
 小学校6年生に戻ったボクは終業式を終えて家路につきました。どういうわけか終業式のシーンはすっぽり空白で、前日にロッカーから荷物を引き上げたことと前述の終業式の日に授業があるのかないのか考えたこと、それからこれから書こうとしている終業式のあとで起こった変な出来事しか覚えていません。きっと実際の夢の中でも省かれたのではないかと思います。それで、学校から家路に向かう途中で妻が子供をベビーカーに乗せて歩いているのを見付けました。こちらに手を振ってくる妻に手を振り返しながら、コンビニに用があった妻には先に家に帰るように促してひとりでコンビニへと向かいました。場所はボクが実際に(夢の中ではなく20年以上前に現実に)小学校に通っていた地元でした。ただボクが向かったところにコンビニはなかったし、コンビニでビールの銘柄を見繕っているうちにいつの間にかそこは祖父母の家になっていました(祖父母の家は近くにあったので地理的にはおかしくない)。どういうわけか妻と子供を待たせていることをすっかり忘れてしまったボクは祖父母の家でシャワーして髪を洗ったりしてくつろいでいました。やがて家に帰らないといけないことを思い出したときには時計の針は6時を過ぎていて、『いつの間に。もう6時過ぎか』と思い、あわてて祖父母の家を出て自分の家に向かうところで目が覚めました。
 それで目が覚めた時に『小学校とか中学校の終業式の日には授業はなかったっけ』と思って、実際に妻に同じ質問をしました。
 学生に戻った夢は定期的に見ているような気がします。小学生だったり中学生だったり高校生だったり大学生だったりするのですが、だいたい共通しているテーマがあって、それは最初のうちは小学生(中学生、高校生、大学生)であるところの自分に何の疑問も抱いていないのだけど、あるとき突然自分がもう大学を卒業して働いている大人だということに思い至る、というものです。設定が高校生とか大学生の場合は目の前に迫った大切な試験だとか、単位を取得するのにどうしてもはずせないレポートの提出だとか、そういった試練を苦労して乗り越える必要がもうないのだという安心と共に現在の自分を取り戻します。
 実際にそのような苦境に立たされたことは何度となくあったような気がするのでそういう夢を見るのかもしれません。自分がすでに学生ではないことに思い至ったときの安堵といったら、それが夢の中のものであったとしてもちょっとしたものです。ただ小学校の終業式の帰りに妻子と出会い、コンビニでビールを買って帰るという夢はどのような経験から来ているのか、どのように解釈すればいいのかちょっとわかりません。

34歳になりました 34歳になりました

 6月28日(この前の日曜日)にとうとう34歳になりました。2年前の誕生日に結婚したので(入籍したので)結婚記念日のお祝いと、それから明日7月1日で1歳になる愛息の誕生日のお祝いもまとめて執り行いました。たまに聞く話として、たとえば誕生日がクリスマスなんかにかぶっていると、子供側からはプレゼントやお祝いが(2回分が1回分に)まとめられるので損した気分、親側からはプレゼントやお祝いが1回で済むので助かる、というのがありますが、ボクの誕生日と息子の誕生日と結婚記念日が重なると、さすがにやることが多くて大変でした。といっても基本的には妻が息子の誕生日ケーキとボクの誕生日ロールケーキを作ってくれて、ボクは結婚記念日という名目でお昼にパスタを作って夫婦で乾杯、夜は妻がピザを焼いてくれて再び乾杯しました。
 この先もこれら3つの記念日のかたまり具合は変わらないので、我が家では毎年この時期に合同祝賀会が開かれることでしょう。そういう点から考えると、3月生まれの妻の誕生日だけがポツンと独立していて可哀想な気もしなくはありませんが、むしろそちらの方が集中的に祝ってもらえるので良いのではないでしょうか。
 それにしても、息子が生まれてからもう1年が経つのかと思うと、改めて時の経つことの早さに驚かされます。今は息子と一緒に遊ぶのが何よりも楽しくて、平日は仕事を終えて家に帰るのが楽しみでなりません(近年まれにみる集中力で仕事してます)。最近は特に自己主張が激しくなってきて、たとえば、これまでは自分でハイハイして近づいてきていたところも、今では抱っこしに来いと激しくアピールしてきます。甘やかしてばかりいるのも良くないと思うので、時には泣いても簡単には言うことを聞かないでいるのですが、やっぱり泣いている顔を見ると可哀想に思えて言うことを聞いてしまいそうになります。子育てって難しい! でもそんな難しさを圧倒的に凌駕するくらいに子育てってめちゃくちゃ楽しいです。子供に新しいものを見せたり、子供が新しいものを見たときの反応を見たり、とにかく子供と一緒に過ごす時間のすべての瞬間が見逃せないというくらいに貴重です。日々成長する(新しいことを発見し覚えていく)姿を、出来ることならすべて記録して残しておきたいくらいです。
 そんな息子が明日で1歳になります。今はとても懐いていて、これまでになく甘えてきてくれるのが嬉しい反面、いつまでこんな風に甘えてきてくれるのだろうと、その終わりを予想してしまうと少し悲しくもなってしまいます。まあでも今を楽しもうと思います。

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