鉄腕アトム

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 会社の同僚のデザイナーの人に PLUTO の最終巻を借りて読んでいたら、アトムと我が子がだぶって思わぬ愛しさに見舞われてしまったこともあって、今までほとんど触れたことのなかった(漫画も読んだことないしアニメも見たことがない)鉄腕アトムを読んでみようと思いました。はじめは PLUTO の元ネタだけでもと思っていたのだけど、図書館のサイトで検索してみたら講談社漫画文庫版の鉄腕アトム(全13巻)が揃っていたので、最初から順番に読んでいくことにしました。大田区の図書館は書籍の貸し出し上限が12冊までのようなので1巻から12巻まで予約して借りに行ったら既に1冊借りていて家に置いたままだったのを忘れていたので11巻までしか借りられませんでした。それでも十分なボリュームでしたが。貸出期限は2週間なのでそれまでに全部読めるかなと思っていましたが、読み始めてみると面白くて1日1冊ペースで、追加で借りた13巻まで読み終えました。
 手塚治虫の漫画はこれまでにいろいろ読みましたが、アトムはごっそり抜け落ちていました。そういうのがあるとこの先に楽しみを取っておいたようでうれしいような気もします。実際、鉄腕アトムはとても面白く読むことが出来ました。特にアトムについてはいろいろと知らないことが多くて、『アトムって小学校に通っているんや』とか『アトムに妹がいるのは知っていたけど弟もいたんや、しかも両親もいたんや』とかいちいち新発見が多かったです。そしてとにかくアトムがどういうわけか自分の子供とだぶって見えて、可愛くて仕方なかった。もっともっと読んでいたかったですが、13巻読み終えてしまったので仕方ありません。
 しかし、今読むとそれほど驚きもしないようなロボットの存在であるとかタイムマシーンとか近未来都市とかいったような描写が昭和20年代30年代の少年少女たちの目をどれほど輝かせ、心をどれほどときめかせただろうと思うと、すごいなあと思わないわけにはいきません。
 PLUTO に出てくるアトムも可愛かったけど、本物の(?)アトムはもっともっと愛おしい存在でした。
 ちなみに、PLUTO の原作である「地上最大のロボットの巻」は講談社漫画文庫の7巻に収録されています。

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