今使っているイヤホンは Shure の E4 というカナル型のもので、2007年の2月に購入している
ボクは特にオーディオマニアというわけではなく、音楽を聴くのもメインは iPhone ですし、休みの日に家で聴くときも MacBook のスピーカーで事足りています。そのとき聴きたい曲を如何に早く見付けて再生することが出来るかということに比重を置いてはいるようですが、音質は良いに越したことはない程度に思っているようです。そういうわけだからかどうか、一番音楽を聴く機会が多い iPod や iPhone 用には比較的高額なイヤホンを使ってきました。今使っている E4 の前は同じく Shure の E2C を使っていました。たしかこのイヤホンが断線して修理(交換)に出している間に、たまたま当時働いていた職場で同僚に見せてもらった E4 が(トリプル・フランジ・イヤパッドが)良くて買ったような記憶があります。思い出せば思い出すほど景気の良い話です。
E4 を使っている上で特に不安はないのですが、この2年半の間に2回ほど片方の音量が極端に下がるという現象に遭遇しました。1回目はいつだったか忘れましたが保証期間内だったこともあって販売元にコンタクトを取ってみたのですが、そのときになって保証書を紛失してしまったことに気がついて、またいろいろやってたら(あとで書きますけど)再びちゃんと音が鳴るようになったので修理に出すことなくそのまま使い続けて来ました。2回目は昨日のことで、朝の通勤時は何も問題がなかったのだけどいざ仕事に集中しようと音楽をかけると左の音量が極端に小さくなっていることに気がつきました。そういうステレオ・アレンジの曲かもと思っていくつかの曲で試してみたのですが、やはりどの曲でも同じように左の音が小さかったので、またイヤホンを外して現実世界の音を聞いてみても左の音が小さくなっているというようなことはなかったので、これは曲によるのでもボクの耳によるのでもなく、イヤホンによるのだと断定づけたのでした。
1度目の不具合の時に、そういえば確かノズルが詰まるか何かしたのを取り除いたらまた聞こえるようになったんやっけ、とふと思い出したような気がしたのでゼムクリップを曲げて伸ばして何か突っかかりがないかノズルに突っ込んでみました。引っかかりがあったので突いて引っかかりを除去してしまうとまた聞こえるようになったのですが、ネットで調べてみると交換用ノズルとかクリーニングツールが同梱されていると書いてあるじゃないですか。音は聞こえているものの、もしかして触ってはいけない部分を触ってしまったかも。家に帰ったらどこかの引き出しにしまってある(はず)の付属品一式を探し出してみよう。
交換用ノズルはなく、クリーニングツール(みたいなもの)がありました。両端が細くなっているのと輪になっているスティックで奥まで入らないようになっているので、やはりゼムグリップで突いたのは間違いだったのでしょうか。。。