息子の2歳の誕生日に思うこと

 早いもので今年も半分が終わり、息子が2歳になりました。本当に早いものです。
 最近は息子を毎朝保育園に送っていくのにベビーカーを使っていません。荷物が多いときには使いますが、基本は散歩がてら一緒にてくてく歩いて行ってます……ベビーカーをやめた最初のころはそうだったのですが、先週くらいから家を出て数メートル歩くともう抱っこを求めてきます。それでも当初は途中で降ろしたらしばらくは歩いてくれてまた抱っこを求めてくるということの繰り返しだったのが、ここ数日は一度抱っこすると降りてくれなくなって、それで家から保育園までほとんど抱いたまま連れて行っています。
 息子はとにかく外に出るのが好きでいつも良く『さんぽ、さんぽ』と言っては外に出たがるのですが、どうやら彼にとっての『さんぽ』には『歩く』ことは含まれていないようです。だって毎朝『さんぽ、さんぽ』と言って外に出たがるのに、いざ保育園に行く段になって外に出ると数メートル歩いただけで『だっこ、だっこ』と言って抱っこをせがんでくるのですから。
 まあスキンシップの観点からはボクは喜ばしく感じているのだけど、自分の荷物(カバンとかお弁当とか)と保育園に持って行く荷物(息子のもの。エプロンとかタオルとか毎日交換しないといけないものから、衣類の補充や最近では水遊びがはじまったのでバスタオルとか)を抱えて息子を抱くとなるとけっこうな負担になります。特に最近は蒸し暑いので、それらの荷物をすべて抱えて保育園まで15分から20分くらい歩くとなると汗だくにならないわけがない。それでも、いくら汗だくになろうと両腕が疲れようと腰が痛もうと、息子を抱きかかえて顔を近づけた状態でお話をする時間は何物にも代え難いのもまた確かなのです。けして苦痛なわけではありません。もうちょっと歩いてくれたらいいな、その方が運動にもなるよ、と思いはするけど。
 しかしこういう何もかもがこの時期にしか経験できないのだと思うと、いつかこういう何もかもが失われてしまうのだと思うと、悲しさに捕らわれてしまうことが間違ったことなのだと分かっていても避けることが出来ない。この先もその時々の関係性の中で、その時々にしか経験出来ない時間を貴重に、いつの日か息子にこういった何もかもを告白できる日が来ればなあと思うのでした。そのためにも忘れないように書き留めておかなければと思います。

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