仕事が嫌い

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 会社での立場も変わったし、そのおかげで仕事に対する考え方も幾らか変わってきた。それが良いことだったかどうかと問われると、良いことだったと答える。子供と過ごす時間が少なくなったことは良くなかったことだし、妻との会話が減ったことも良くなかったことだけど、平日の時間のなさをなんとか週末に取り戻すことは今のところ出来ているとボクは思っている。家族がどう思っているかは怖くてまだ聞けていない。
 会社に対してただ不満を抱えていれば良いだけの状況とは大きな違いがある。実際、1年前くらいまでは会社に対してただ不満を抱えていれば良いだけの状況だった。そしてその不満を定期的には伝えてはいたのだけど、あくまでそれを改善するのは会社側の責任だと考えていた。もちろん今でも会社側の責任としてやってもらわないといけない種類のことはあるけれど、そのうちの幾らかは自分たちの手で改善していかなければならないものだと今では思っている。それには、自分たちが主体的に動かなければ誰もやってくれないというアイロニカルな理由もあるのだけど、たまたまボクは会社からある程度のポジションを与えられそのような業務改善を行って良いのだというふうに思いもしたから、周りの意見も聞きながら自分が働きやすいと思う環境をなんとか作り上げたいと思って行動している。
 でも、結局はもしすべてを自分の思い通りにしたかったら自分ひとりでやるしかないなあとしょっちゅう思っている。そんなことは当たり前で、人はみんなひとりひとりが違った考え方をするし、中にはコミュニケーションが取りにくいなあと思う人もいる。取っ付きにくそうで実は話してみるとしっかり話が通じるという人もいるし、やたらと気さくに話しかけてくる割には結局はどういう結論に至ったんだっけと毎回思わされる人もいる。自分だって人にどう思われているかわからない。でもまあ、仕事における大半の問題は物事が曖昧なままになって中断している状態だと思っているので、相手がどういう人間であれとにかく物事を前進させていくことが求められているのだなあと感じている。そしてなかなかそういう能力を持っている人が実はいない。遠慮しているのか自信がないのかプライドが高いのかなんなのかわからないけど、物事の問題点を解決して前に進めていくことが出来る人が少ないのは、自分のところにそのような問題がどんどん集まってくるという意味において大変困る。ただ遠慮するのは意味がないし、自信がないのはもしかしたら間違ったことを言ってしまうかもということの現れだから知識を得るなり努力するしかない。プライドが高くて良いことなんてないと思うので生き方を見直した方が良いと思う。とにかく自分なりに改善策を提示して、知識がなければ知識がある人に聞けばいい。とにかく先頭に立ってチームメンバーの良いところを引き出しながら前へ進んでいくという能力が求められているのだと思う。
 考えないといけないことの種類と量が圧倒的に増えたものの時間はこれまで通りの速度で流れるので、ただ単に時間をかけるわけにはいかないからなんとか効率よくさばく方法を模索する日々なのです。分かったようなことを言う人はどこにでもいるけど、実際に経験してみないとわからないことが多々あるということ、特に分かったようなことを言うような想像力の欠如した人間には特にそうであるということがよくわかった、ということがわかってるのかな。
 仕事するのが嫌いだから、効率よく仕事が進められるような仕組みを作れるように努力しているところです。毎日早く帰るために。

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