十日ほど前にディズニーランドでアトラクションの列に並んでいたら左足に激痛が走って立っていられなくなったので車椅子で救護室に運ばれました。ベッドでしばらく横になって、その日はなんとか電車を乗り継いで
痛み止めの薬を飲めば少しは楽になるのだろうと思っていたけどそんなことはなく、あまりの痛みに耐えかねて坐薬を使っても痛みに変化はほとんどありませんでした。夜になっていよいよ耐えられなくなったので妻に救急の病院を探してもらって、タクシーも呼んでもらって行くことにしました。その病院で腰に注射を3本くらい打ってもらってようやく少し痛みがましになったと感じられたのですが、動くとまだすごく痛くて週末も家でトイレに行くのが一苦労でした。
週明けにもう一度救急でかかった病院に行ってまた腰に注射を2本ほど打ってもらいました。それで大きな病院に行った方が良いと言うことで紹介状を書いてもらいました。その翌日くらいから痛みがまた少しましになって、トイレに行くときにも激痛に悩まされるようなことはなくなりました。腰に注射を打つたびに少しずつ痛みがましになっていったという印象です。
紹介状を書いてもらった大きな病院には木曜日に行ってきたのですが、MRI 初体験の結果、椎間板ヘルニアで間違いないだろうという診断結果でした。今すぐ手術する必要があるわけではないが今後の症状によっては手術も考える必要があると言うことで、とりあえず2週間様子を見ましょうということになりました。
そういうわけで、かれこれ十日間くらい自宅療養中です。痛みが落ち着いてきてからはベッドの上で仕事もしています。社長に車で送り迎えしてもらって打ち合わせに出たりもしています。昨日は夜ごはんを食べた後で近所のコンビニまで妻と子供と歩いて行くことも出来ました。病院の先生からは安静にするように言われているので出歩いて大丈夫かしらと思わなくもないですが、どうしても必要な打ち合わせだったり必要最小限の気分転換だったりは体の調子と相談しながら進めていきたいものです。
しかしまあ、最初の数日は本当に痛くて痛くてどうなることかと思いました。家族の支えがなければ日常生活も送れないような状態で、妻だけではなく2歳の息子も気にしていろいろと手伝ってくれるのです。前みたいに抱っこをせがんでくることはなく我慢してくれているし、ボクが足を痛がっていると『こしとあしがいたいの?』と気にしてくれてます。腰を痛めるまでの数ヶ月は仕事で忙しくて家族との時間があまり持てていなかったこともあって、病床ではいろいろと考えました。