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おでこを切って救急車で運ばれました

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 木曜日の夜に会社の忘年会がありました。そこで幾分飲み過ぎてしまったせいで、帰りに地下鉄の駅で階段を上がろうとしたところで転んでしまい、おでこを切ってしまいました。最初は血がどこから出ているのかわからなくて、ぶつけた勢いで眼鏡がどこかに飛んでいったので目を怪我したのではないかとまず疑ったのですが、おでこに持って行った手に血がべったりと付いているのが見えたのでとりあえずほっとしました。一緒にいた同僚の方が駅員を呼びに行ってくれている間にも、見知らぬ方に大丈夫ですかとティッシュを差し出してもらったりしたのを覚えています。それから駅員の方に救急車を呼んでもらって病院に運ばれました。ひとまず血は止まっていたみたいだったのですが、ぶつけたのが頭だったということで生まれて初めてCTスキャン検査を受けたり、体の他の部分はぶつけていないかということで腹部エコー検査を受けたりしました。傷の痛みは意外と少なく、痛かったのは消毒と縫合前に打たれた麻酔注射でした。麻酔注射は痛かっただけに効き目もよくて、縫合には痛みも感覚すら感じることなくただ糸を切るような音が聞こえてくるだけでした。
 何時くらいに階段で転んだのか覚えていないのですが、支払いを済ませて(びっくりする金額だった。縫合は手術になるのかな、医療保険が適用されないか確認中です)薬をもらって病院をあとにしたときには深夜の3時を過ぎていました。同じ方面に住んでいる同僚の方が救急車で一緒に病院に来てくれていて待ってくれていました。携帯電話には妻からの着信とメールがたくさん届いていて、気がついたら連絡くださいとだけメールしたらタクシーで家に向かう途中で電話がかかってきました。事の次第を簡単に説明すると、連絡が取れないからもっとひどいことが起こっているのではないかと妻には心配させていたみたいで、救急車で運ばれたもののおでこを縫っただけだとわかると少し安心したようでした。家の近くで同僚の方と分かれて(方角的にボクの家が手前だったのです)家に帰って、血の付いた衣服やカバンを脱ぎ捨てて布団に潜り込みました。
 以上の出来事は実際にボクの身に起こったことです。一言の誇張も何もありません。おでこに10針の傷、頬に擦り傷。酒量が増えていたこともわかっていたし、ボクが少しでも賢明であればこのような事態は十分に避けることが出来たでしょう。すべては自業自得のなせる技です。そしてもっとひどいことが起きていたかも知れない(あと数センチメートルぶつけるところが違っていたら目か頭を切っていたかも知れないし鼻の骨が折れていたかも知れない)と思うと、このことを教訓にしないのはよっぽどの馬鹿者だということになります。もし木曜日の夜に怪我をしなかったとしても、あのままの調子で今後も飲み続けていたら確実にもっとひどいことが起こっていたと思います。
 もっとひどいことを想像させてしまった妻には怒られるのではなく(半ば呆れられているとは思うけど)、自分一人の体じゃないのだからと言われました。このことを教訓にしてこの先気をつけるように、と。本当にその通りで返す言葉がありません。怪我が傷で済んだのは、そしてそれが大きな傷であったのは、この先ボクが鏡を見るたびにいつもそこに傷を見つけさせるためなのだと思います。傷を目にするたびにボクはこのことを思い出すのです。
 翌日に再び病院に行って消毒を受けてきました。夜中の4時くらいまで付き添ってもらっていた同僚の方と、救急車を呼んでもらったりボクが運ばれていったあとに(おそらく)流血の清掃の仕事を増やしてしまった駅員の方にお礼の電話をしました。そういうわけで、当分はおとなしく過ごします。反省もしてるけど、一歩間違えればと思うと恐ろしくなってきました。

朝まで送別会

 先週の金曜日は退職する同僚を囲んでの送別会でした。彼は仕事中はとても礼儀正しく、飲むと礼儀も記憶も失うとても気持ちのいいヤツです。逆の人には是非見習ってもらいたい。仕事面でも彼が担っていた役割は小さくはなかったと思うので珍しく彼の退職を残念に思うのですが、まあでも若い人が新しい環境に飛び出していくのは応援せねばなりません。
 そういうつもりがあったのかなかったのか、会社の近くの店で8時に始まった送別会は翌朝5時になぜか蒲田で解散となりました。最後はカラオケ屋さんでお茶ばかり飲んでいたので酔いはとっくに覚めていたのですが、蒲田から歩いて家まで帰る途中で小雨が降ってきて、ちょうど子供にミルクを飲ませるのに起きていた妻に子供の写真を送ってもらって布団の中でそれを見ながら眠りに落ちました。
 途中で何度か起きたものの、きちんと起きたのはあと少しで日曜日になろうかという時刻でした。こんなに寝たのは久しぶりで、でもまあ先月末から12連勤だったので久しぶりの休みだったし、と思うことにしていたら日曜日もほとんど寝て過ごしてしまいました。夕方くらいに激しい雷雨に見舞われてジョギングに出ることが出来ず、あまりにも寝過ぎたからか夜はなかなか寝付けず、睡眠不足の月曜日です。
 先月は仕事が忙しくて何度か休日出勤をしたので、その振替休日をこの週末の連休とつなげて取ることにしました。木曜日から火曜日まで6連休を妻の実家の富山に帰って妻子と過ごします。お盆休み以来なので1ヶ月ぶりくらいに子供に会うのがとても楽しみ。最近は機嫌がよいときに呼びかけたら笑うようになったというので1分でもはやく息子の笑顔が見たくて仕方がありません。

東京飲みある記

 今週から再び大阪で仕事をしています。
 先週一週間の東京滞在中は半分以上の夜を飲みに出かけていました。
 T君と前回飲んだときもボクの会社の近くまで来てもらったのですが、水曜日も同じように来てもらって前回と同じ店で飲みました。なぜならとても安く飲めるからなのです。地球の環境問題について語り合い、最後はT君の家の近くのラーメン屋でつけ麺を食べて帰ってきました。深夜の1時くらいに飲んだあとでラーメンを食べるなんて『若い』ことをしたのは本当に久しぶりのような気がしました。まだ若い頃に苦労を共にした仲間だからか、T君と飲むとなんだか自分が若返ったような気分になります。簡単に言えば、『あの頃に戻った』ような気に。若返ったような気分になったからかどうか、T君の家の最寄り駅から自分の家まで歩いて帰りました。30分くらいで着いたので意外と近かったです。
お好み焼き 木曜日の夜は1ヶ月くらい前まで期間限定で今の会社で働いていたインド人のプログラマーのRishirajさんと同僚のデザイナーのnaeさんと3人でお好み焼きを食べに行きました。会社で隣の席に座っていた頃から彼にはお好み焼きをぜひ食べてもらいたいと思っていたのだけど4月末に会社との契約が終了し、ボクはボクでゴールデンウィーク明けから大阪で暮らすことになったので漸くの実現となったのです。秋葉原の風月に行ったのですがお好み焼きと焼きそばと鉄板焼を注文して、お好み焼きが一番のお気に入りということでした。ボクはそのちょうど一週間前に大阪でお好み焼き屋をハシゴしたところだったのですが(風月にも行った)、まったく飽きません。Rishirajさんは日本語があまり出来ないので会話は英語になるのですが、インド人の英語は早口で文章の切れ目がわかりにくくて聞き取りにくいとトロントに留学していた頃に経験していた妻から聞いたとおり、Rishirajさんの英語も最初はかなり聞き取るのが難しかったです。少しは慣れたのか、あるいはRishirajさんが少しわかりやすく喋ってくれているのかもしれません。naeさんも最初の頃はボクがほとんどそっくりそのまま日本語に訳して伝えていたのですが、なんとなくわかるようになってきたというからすごい。手相を見ることが出来ると言うので見てもらってたのですが、ときどき自分自身の手をごそごそしたりするので空中から粉でも取り出すのかと思ったりしました。
 日常生活では英語を読んだり書いたり聞いたりする機会はあっても喋る機会がなかなかないので、Rishirajさんと話をするのはなかなか楽しいです。文化の違いについて語り合うことが出来るのは楽しいです。それが当然だと思っていて疑問を抱く機会がない自分が属する文化について、改めて問いを持てる機会が与えられることは有意義でしょう。
 ボクがまた東京に戻ったら、今度はRishirajさんがインド料理の店に連れて行ってくれるということで今からけっこう楽しみです。

今週は東京で飲み歩きます

 今週は東京に滞在しています。
 ゴールデンウィーク明けから大阪で仕事をしているのですが、朝7時過ぎに起きて朝食を摂り、妻の出勤と一緒に家を出てそのまま1時間走って汗を流してから日中は仕事を、夜ごはんも家で妻と摂るというとても家庭的な生活を送っています。今年の1月2月と大阪にいたときと同じような生活を送っています。
 約3週間ぶりに東京の会社に出社すると同僚のみなさんからは痩せた痩せたと言われました。ゴールデンウィークからすると体重はほとんど変わっていないのですが、今月はわりかししっかりと走り込んだのと、これまでよりも筋トレに力を入れてきたので、最近は水泳にも手を染めはじめたし、筋肉がつき始めてきたのかもしれません。それにまあ、たしかにジーンズのサイズは1インチさがって29インチとなりました。
 今週末にふたたび大阪に帰ってしまうと次に東京に戻ってくるのは2ヶ月後くらいになる予定です。しばらく時間が空くので、という理由で今週は火曜水曜木曜と飲みに行く予定で埋まっています。さっそく今夜は会社の若手の同僚と楽しいお酒を飲んできました。ボクはどこへ行っても愛想が無くて恐そうな人という第一印象を抱かれがちなので、ときにはそのような期待にお答えしようとすることもあります。そういう第一印象を伝えられるのにはもうすっかり慣れてしまって飽きてしまったけど(そんなのもう大学の頃から言われ続けている)未だに言われるということはある一面ではボクはほとんど何も変わっていないということなのかもしれません。じゃあ他の面がどの程度変わったのかと問われると、こちらは体型みたいにパッと見て判断出来るものではないので答えに窮するわけですが。
 ともかく、今回の上京はあらかじめそのような予定で埋まることがわかっていたのでジョギング道具(靴とかパンツとかシャツとか)は持ってきませんでした(また妻のアドバイスに従って鉄アレイも持参しませんでした)。走る暇がないからですが、筋トレする暇はあるので腕立て伏せやら腹筋やらを続けています。最近ようやく腕立て伏せをするのが少しずつ楽になってくるのを実感出来るようになりました。数ヶ月前にも腹筋をするのが楽になってくるのを感じたものですが、腕立て伏せはずっと苦手だったのです。辛抱強く続けてきた成果が現れ出す瞬間には得も言われぬ何ものかがありますね。

友人との語らい

 先週の金曜日の夜、久しぶりに会う友人と会社の近くで飲みました。彼の会社とボクの会社とは地下鉄で2駅の距離だそうです。ボクの会社の最寄りまでご足労いただきました。
 最初に就職した会社に在籍していた3年もの間、様々な苦労を共にした仲間です。退職後、ボクは大阪の会社に再就職し、その数ヶ月後に彼は東京の会社に再就職しました。お互いに別々の会社に移ってからも大阪や東京で何度か会ってはいたのですが、最後に会ったのは去年の春の京都での彼の結婚式だったのでけっこう久しぶりです。お好み焼き屋と居酒屋をはしごして久しぶりにゆっくりと話をしました。
 お互いに歳を取ってから東京に出てきたこともあって、また結婚をしたこともあってか、いつ東京を離れるかという話題になりました。ボクはこの1月と2月のほとんどを大阪で過ごしてあらためて大阪で生活することの居心地の良さというようなものを再認識するに至ったわけですが、だから出来るだけ早く大阪には帰りたいと思っています。いろいろ事情があって今すぐにというわけにはいかないし、今こうして東京に単身赴任しているのにはそれなりの理由もあることだし。彼の場合は奥さんも関西出身なのでまた事情は違うのでしょうが、うちの場合は妻は北陸出身なので大阪に戻るか北陸に住むことになるのかはまだわかりません。とにかくお互いにこのまま東京に住み続けるつもりは毛頭ないという意見で一致しました。
 今の仕事の話なんかも少しはしました。彼の最近の仕事にとても興味を持ったので、来年はよろしくお願いします(どっち側のお願いなんだろうか)。
 関西出身のお笑い筋肉のある人と話をするのも久しぶりだったのでとても楽しかったです。またいつものように思い出話に花が咲いてしまいました。お互いにしばらくは東京にいるのでちょくちょく飲みに行きたいなと思いました。また50円の魚肉ソーセージをつつきましょう。

週末の出来事

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 会社を辞めて時間が出来ちゃったので毎日飲み歩いています。
 金曜の夜は彼女と天満橋のインド料理屋に足を運びました。京橋にも姉妹店があるらしく、彼女は京橋の店には行ったことがあるとのことでしたが天満橋の店に行くのは2人ともはじめてでした。仕事帰りの彼女とシティモで待ち合わせをして書店をぶらついたり無印でシャツを買ったりしました。シティモは前の前の会社が近かったので何度か足を運んだものでしたが、まだ生き残っていたとは。いつ行っても客足が遠のいている感じがしていていつ潰れるんだろうと思ってたのですがね。この日も消して客足は集まっていないようでした。
 アルナーチャラムというそのインド料理屋は大通り沿いにあってすぐ見つかりました。店に入ってテーブルについて料理を選ぼうとメニューを見ながらあれこれ悩んでいたのですが、結局オーダーバイキングと飲み放題(制限時間2時間)を頼むことにしました。トマトのスープとグリーンサラダ、香辛料を付けて焼いた魚にカレー2種とナン2種をいただきました。料理はどれもおいしくてこのオーダーバイキングはなかなかお得だと思います。特にナンがおいしくてカレーを付けずに食べても大変おいしかったです。
 お腹いっぱいになって帰ってきてからもうずっと見てなかったグエムル-漢江の怪物-を見ました。折しも、家の最寄り駅に着いた途端に雨が降り出し(彼女が天をバカにした発言をした途端にです)、映画を見る頃には外は大雨と雷の連続という天候でしたが映画の中でも同じような天候の場面がありました。そもそもどうして一番最初に薬品を捨てさせたのかがずっとわかりませんでした。すべてが実験みたいなものだったのでしょうかね。しかし淀川からあんな生物が飛び出してきたらイヤだなとは思いました。

 土曜日は夜に学生時代の友人と難波で飲みました。それまではずっと家にいて、昼下がりにミュンヘンを見ました。あれだけ人を殺しておいて(あまり手際よくも見えないし)よく見つからないなあと思ったり。特に入出国関係の履歴はどうなってるんでしょうかね。しかしところどころボクの実感を越えたところ(想像力で受け止めるしかないところ)があって、特に自分の国を取り戻すというような会話のくだりは(当たり前だけど)実感を持って受け止めることは出来ませんでした。ただ何か迫ってくるものを感じたので、それが幻想でないかどうかをまず検証してから中身にあたらないといけません。
 夜の飲み会は難波のイタリアンバールで行われました。とある理由でプレゼントをいただきありがとうございました。とにかくひたすら飲みながら Google と Ruby の話をしていたような気がします。携帯電話の電池が切れるまで飲んだので帰りはタクシーでした。ワインが何本空いたのか覚えてすらいません。

 日曜日は昼から彼女の妹と彼女と3人で本町で会いました。フレッシュネスバーガースターバックスをハシゴして話し込みました(報告と相談)。彼女が6時半からフットケアの予約を入れていたのでじゃあボクもと(フットケアではなく)別のマッサージ屋に予約を入れて彼女の妹は帰っていきました。そのマッサージ屋さんには何度も行ったことがあって気に入っていたのですが、いつも施術してくれていた方がいなくなってからは足を運んでませんでした。今回は誕生月の割引券があったので行ったのですが、正直あまりよくなかった。前に施術してくれていた方は体を押さえながら具合をはかって適したマッサージをしてくれていたのですが、今回は(他の多くのマッサージ店と同様)もう最初からどのようなペースで進めていくかが決まっているような施術だったのです。けして力が弱いとかじゃないんだけど、さすがにマッサージしてもらってるその瞬間は気持ち良いけどあとに何も残らないようなマッサージでした。
 フットケアの終わった彼女と合流して、インドネシア料理の店で夜ごはんを食べて帰ってきました。インドネシア料理の店は店員がみんなインドネシア人(たぶん)でみんな日本語が片言でした。味は本格的でおいしかったです。

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ダリ、スーパー銭湯、子供の病気

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 土曜日は昼過ぎから外出。ヨンスンさん家族とダリ展に行ってきました。ヨンスンさん家族は子連れなのでベビーカーを押しながらの閲覧になったのですが、噂には聞いていたもののあまりの人の多さに途中でベビーカーを預けに行ったようです。一歳半の子供はお父さんやお母さんに抱かれたりしながらダリの絵を見ていました。もちろんボクたちも見ていたのですがあまりの人の多さにほとんど絵を見ることが出来ません。壁に展示された絵の前には人の壁が2重3重に立ちはだかり、ときおり奇跡的に出来る人の壁の隙間からのぞき見るしか術がなかったのです。あるいはその人の壁の一部に自分もなることが出来ればよかったのだけど、その進む速度の緩慢さには到底耐えることが出来なかったです。
 それで思ったのは、ここまで人が多いときなんかにはせめて入場制限をかけて欲しいなと。ギャラリーの中に収容できる人の最大人数みたいなものを想定してコントロールしていただきたいと思いました。サントリーミュージアムには何度か足を運んでいますが、ここまで人が多かったのは初めての経験でした。それであまりまともに展示を見ることが出来なかったので、ギャラリー出口のグッズ売り場で売り物の絵を見たりw、それから図録を買って帰りました。彼女はよくわからないけどダリの顔写真のうちわを買っていました。
 美術館横のレストランで食事をして、裏の海辺を子供を連れてぶらぶら散歩したりしました。天気が良くて暖かかった。彼女はデジタル一眼レフで子供の写真などを撮っていました。天保山をぶらぶら散歩して、日本一低い山を登ったりしてから天神橋筋六丁目にあるスーパー銭湯に行くために地下鉄で移動しました。
 スーパー銭湯で疲れを落とす試みを行い、夜はヨンスンさんに家でお酒を飲もうと誘われたのでみんなで移動しました。家の近くで食事をしてからヨンスンさん宅に移動。その時点で時間はかなり遅かったのですが、飲み始めた頃にはそろそろ出ないと終電に間に合わないという時刻。それで泊めてもらうことにしたので子供ともたっぷり遊ぶことが出来ました。子供は寝る段になるとぐずりだしたのですが、その日も一日中咳をしていたので体調は良くなかったのかも知れません。彼女によると、ボクが眠った後も夜中になんどか咳き込んでは目が覚めて泣いていたそうです。

 日曜の朝、10時くらいに起きるとすでにヨンスンさん家族はみんな起きていて子供はお父さんと遊んでいました。子供は熱が出てたのでいつもの元気さは影を潜めていました。ごはんを食べたら咳き込んで吐いていたので休日でもやっている小児科をネットで探してみたのだけど近くにはなくて、ボクたちは朝ごはんをいただいて正午くらいにヨンスンさん宅を後にしました。道中で市議会選挙のポスターを発見。知っている人が載っていたので『ああ、ホントなんだ』と軽く驚きました(出ることは聞いていたので)。駅前の喫茶店でコーヒーを飲んで家に帰ってくると、三重県で大きな地震があったというニュースを目にして驚きました。ちょうどボクたちは移動中だったかもしれません。
 日曜日の午後は洗濯物とプログラミングですごしました。仕事ではなく趣味のプログラミング。最近流行っていてボクもすっかりはまっている Twitter を携帯からメール送信して更新できるようにあれこれやってました。スクリプトはPHP+pearで書いて、postfix でメール受信時にスクリプトを叩くように設定しました。まあ動いてますが公開できるレベルじゃないです(汗
 夕方になって彼女にヨンスンさんの奥さんから電話があって、子供の熱が上がってきたようでやはり病院に連れて行くことにしたようです。どこの病院に行けばよいかを彼女が電話で問い合わせ、タクシーで病院に行きました。夜ごはんを近所で食べていたら電話があって、病院に行く前に薬を飲ませたので熱は下がったようですが中耳炎だと診断されたようで明日また別の病院に行くようでした。ともかく一安心といったところ。ボクたちも安心してスーパーで電球とか買って帰りました。

東京出張、寝不足と二日酔い、Wii

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 木曜の早朝に大阪を出て、土曜の夜に大阪に戻ってきました。
 半年ぶりくらいの東京本社への出張でしたが、いつにもましてハードなスケジュールでした。

 水曜の夜も普通に仕事をして帰ったので、木曜の朝5時半起きがまずキツかった。新大阪で同僚と合流したのですが同僚もすでに疲れている感じ。10時過ぎに本社に到着して、初日は日中は仕事、夕方に打ち合わせをして夜は副社長との会食がセッティングされていたので銀座に中華料理を食べに行きました。料理はどれもおいしかったけど上海ガニの甲羅焼きが特においしかったです。でも全部おいしかった。
 そのあとで副社長にマジックバーに連れて行ってもらいました。プロのマジシャンが目の前で繰り広げるテクニックに大げさに言えば驚愕の連続でした。あっというまに時は過ぎ、会社に荷物を取りに寄ってホテルに着いたのは深夜2時前でした。そしてすぐに眠れるわけもなく。

 金曜は軽く二日酔いな感じでしっかりと寝不足でした。昼から打ち合わせに外出し、食事をして会社に戻りました(ドリアがまったく何の味もしなかったのだけど疲れてるせいなのか、それとも味付けのせいなのかは未だに分からない)。引き続き仕事をして、夜にまた仕事関係の飲み会に出かけました。疲れはピークでしたが仕事の場でそれを出すわけにもいかず、状況は最悪なものだったけどなんとか乗り切ることが出来て同僚の自宅にタクシーで移動。もともとホテルは1日しか取ってなくて、金曜の夜は大阪に戻れないことはわかっていたのだけど同僚の家で朝まで飲もうという計画だったのです。同僚宅への道中、会社の上司から電話があって誘われたけど3人ともくたくただったので申し訳ないけどお断りしました。それで同僚宅に着いてやっと落ち着くことができ、お酒やチーズをいただきながら大阪から持ってきた Wii を繋いで遊んでました。いっきをダウンロードしてみたり、あとはWii Sports でテニスやボーリングを楽しみました。
 同僚のデザイナーが3時くらいに脱落し、残ったプログラマー2人も5時くらいにはあっという間に眠りに落ちました。

 土曜の昼に本格的に起きだし、しばらくまた Wii で遊んでたのですが(テニスの対戦やボクシング)ボクは6時半に大阪で用事があったので駅前でラーメンを食べて(前にも食べた)品川でお土産を買って大阪に戻ってきました。道中はボクも同僚のデザイナーもほとんど寝てたような気がします。新大阪で一服して別れました。
 ボクはそれからヨンスンさんの誕生日会に少し遅れて参加しました。ヨンスンさんの家の近くでイタリア料理を囲み、店の誕生日サービスを受けた彼は少し恥ずかしそうでした。

 家に帰ってきて荷解きをして眠りに落ちました。

近所の居酒屋、週末も家で仕事、アンケート

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 昨日の夜は珍しく家の近所の普通の居酒屋に彼女と飲みに行きました。仕事が終わって家に帰ってきたら11時前だったのだけど、その時間から家の近所で飲める店を Google マップで探してみたのです。一度家に帰ってきてしまったので遠出するのも億劫でしたし。
 何年か前に一度だけ行ったことのある店に行きました。彼女はお酒に強くないのですが、昨日の夜は3杯くらい飲んでたかな。ボクも負けじと倍くらい飲んでました。串焼きの店だったので串焼きをメインに刺身とか釜飯とかあと枝豆をつまんでいたのですが(枝豆は必須)、お互いの仕事の話をしました。お互いの会社にどういう問題があって、それぞれ自分自身がそのことにどう向き合っているか、というようなことを。彼女も彼女で大変そうだ。
 そうそう、昨日の朝にネットで予約した YAPC::Asia 2007 Tokyo のチケットを居酒屋へ行く途中にロッピーで発券してきました。会場が東京なのに、なぜか本社(東京)の同僚2人の分もボクが大阪で発券。ということで否が応でも4月4日5日は上京することになります。なにかありましたら!

 土曜日の今日は休みの日にしては珍しく午前中に起きました。彼女は友達の韓国人のお宅に行くことになっていたのだけど、ボクは残念ながら仕事をしないといけなかったので行けませんでした。友達に会いに行きたかったのだけど(一歳半くらいのボクの親友)。
 それで昼に彼女が出かけてから、ボクは家に残って洗濯物を取り入れたり洗濯物を干したりしました。雨が降っていたのだけど、風はそれほど強くなかったので干した洗濯物が濡れることはないだろうと踏んで。
 仕事の方はなかなか捗りませんでしたが、それでも自分を奮い立たせて PHP のコーディング。ちょっとがんばったので休憩時間に WiiRimo を見てみました。著作権はともかく、YouTube に連番に分けられて上がった動画を続けてみられないのはちょっと辛い。あと、『次へ』はあるけど『戻る』がないのも辛い。それらを除けば、学生時代から彼女が使ってきた我が家の14インチのテレビデオで YouTube が見られるというのはなかなか感動ものです。DVD レコーダーのような文明の利器の経験がないので、テレビ番組を気に入らないのがあればスキップしてしかも CM がないという経験は(テレビでは)はじめてでした。バックグラウンドに流しておくには良いかも知れません。残念ながら我が家では仕事をする部屋とは別の部屋にテレビがあるので、久しぶりに Wii でテニスを1ゲームだけして終わりとなりました。

うどんとそば、どっちが好き? Wii といえば、最近はじまったみんなで投票チャンネルがスゴすぎです。この前も少し書いたけど、国内限定のアンケートと世界共通のアンケートがあるのですが、世界共通のアンケートの結果が出ていたので見てみたのです。国内共通のアンケートでは都道府県別にどちらの選択肢が多かったかが見られるのですが、世界共通のアンケートでは国別に結果を見ることが出来るのです。グァテマラでは猫より犬の方が好きな人が多いって知ってましたか?
 結果を見ていると、ヨーロッパの方では犬より猫の方が気に入られているようです。なんとなくわかるような気がする。
 あと、日本人はそばよりうどんのほうが好きなようです。

忘年会 #1

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 金曜日の夜に会社の部内の忘年会をして土曜日の朝に帰ってきました。
 金曜日の夜に忘年会をしようと同僚と話していたので木曜日までに自分たちの抱えている仕事を出来るだけ終わらせておくようにしていたのですが、またそれは金曜日に東京から同僚の yoshimax さんが大阪に出張に来ることに急遽決まったので、一緒にいるときしか出来ないことや仕事の打ち合わせなどを優先させたいというのもありました。それでも結局いろいろと事情があって、エライ角度から作業が飛び込んできてしまって会社を出たのは10時過ぎでした。
 当初、部内の忘年会は同僚のデザイナーの nae さんの友人が最近オープンしたという焼鳥屋に行こうという話をしていたのですが金曜日が満席で予約が取れず、店は会社近くで適当に見つけることにしました。そして適当に入ったがんこで渇いた喉と空腹を一頻り満たしてからニンテンドーDS 祭りとなりました。東京から出張で来ていた yoshimax さんがたまたま DS を持ってきていて、ボクはボクで最近買ったご当地検定DS を忘年会の席で遊ぼうという目的があったので DS を持参していたので奇しくも対戦プレイが可能な状況となったわけです。脳を鍛えたりもっと脳を鍛えたりしてからご当地検定 で遊んでたのですが対戦プレイが思った以上に盛り上がって十分元の取れる買い物だったと確信しました。忘年会の席にいたメンバーはボクともう1人が大阪出身、1人が福井でもう1人が山梨だったのでまずそれぞれ自分の地元の都道府県の問題で誰かと対戦し(自分の出身地の問題で他の人に負けてる人がいたけど)、それから都道府県の形を見ただけでそれが何県かを答えないといけない問題や、都道府県の県庁所在地を漢字で書き取る問題などで遊びました。後半など居酒屋で飲みも食べもせずにひたすらゲームだけやってましたからね。あまり良い客ではなかったと思います。
 居酒屋を出てからカラオケに行くことにしました。すでに夜中なのにもかかわらず煙草の自動販売機は煙草を売り続けていました。たしか夜の11時以降は自動販売機で煙草が買えなかったと記憶していますが、もしかしたら法律か条令が改正されたのか、あるいはその地域が何らかの特区だったのかもしれません。とにかくカラオケ屋に着いた時点で夜中の2時半くらい。朝の6時まで洋楽から若気の至りまで熱唱して、最後はなぜか恒例となっている傘がないで締めました。新幹線で東京に帰る同僚が新横浜で降りないといけないというので、きっと寝過ごして東京駅まで行ってしまうはずだと別の同僚と納得したりして、家に帰って透明なゼリーの浴槽に沈み込んでいくようにして眠りに落ちました。

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eight days a week

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 久しぶりにブログを書く時間が出来ました。
 とりあえず今日の夜遅くにかれこれ3週間くらいかかっているサイトをオープンすることが出来たので一段落がついた。まだやることは幾つかあるので完了ではないのだけど、とりあえずはほっと一息というところです。
 この間のことを簡単に。
 先週半ばくらいにネットで注文したデルのモニターが週末に届きました。週末は週末で、金曜の夜に仕事が終わらず土曜も出勤することになって、だけどもう仕事ばっかりしていてストレスが溜まっていたのでそのまま飲みに行った。金曜の夜の終電を逃すまいと急ぐ人の流れに逆らうようにして歩き、京都の町並みを再現したという最近出来たらしい居酒屋で飲みました。コンセプト、というのはときには非常に鬱陶しいものにしか感じられないものです。とくに次の日も仕事なのに飲みに行くしかないというような、肉体的な疲れと精神的な疲れを天秤にかけて量り売りするしかないような状況においては。先日から京都に移住してきた元本社の人と同僚と3人で個室で飲んで、それから2時間くらいカラオケでシャウトしてからタクシーで帰ってきました。帰る頃には雨が降っていて、奇しくも最後に歌った井上陽水の歌詞さながらの様子でした。
 土曜の午前中にデルのモニターを受け取りとりあえず家のMacとつないで動作確認をしてから出社。うちの会社では大阪と東京で開発を行っているのですが、この日もいつも通り大阪と東京で作業を行いました。常時スカイプをつなぎっぱなしにしていればまるで隣の机にいるかのようにコミュニケーションも図れるし、ネットさえ落ちなければとくに問題はありません。この日も結局終電まで仕事をしたけど終わらずに持ち帰りとなり、それぞれ帰宅後適当な時間にまたネットでやりましょうということになりました。
 それで家に帰ってごはんを食べて、1時半くらいから作業再開。最初の使い道が仕事だというのは新しく買ったモニターにしてみればこの上なく幸せだったことでしょう。眠かったり他のことしてたりして結局朝までかかってとりあえず目標は達成したので解散。ボクはしばらく眠れなかったので新しいモニターで、買ったままずっと見ていなかった DVD(レディオヘッドの Astoria London Live)を見ることにしました。そのあまりに若さにここ数年で実際のライブを何度か見に行ったボクはまるで違うバンドがそこにいるような気がしました。途中で気がついたら寝ている自分を見つけたので、DVD を止めてふとんに入って眠りました。
 次に気がついたら夕方の4時で、彼女からのメールで目が覚めました。資格試験を受けに行っていた彼女が試験の合間に連絡してきたのです。ボクはこの週末に新しく買う机を物色したかったので出かける用意をしました。シャワーをするついでにすこしだけ浴槽にお湯をためて浸かっているとあらためて体中の疲れを感じました。それでも机が欲しいという物欲は疲れに負けることなくボクを突き動かし、目を付けていた机を難波の無印良品で実際に確認して購入を決意し、少し迷ったあげくに韓国料理屋で焼き肉やらチヂミやらビビンバやらを食べました。仕事疲れを癒す。ビールを3杯くらい飲んだからか、はたまた料理のボリュームが多かったからか、とにかくお腹いっぱいになって店を出たはずなのに、途中でハーゲンダッツでアイスを食べた。仕事疲れを癒す。飲み物2つとアイス2つとケーキ2つのセットを頼みました。
 家に帰ってきて、さっそくネットで机を購入。それからついでに(ついでの方が高額なんだけど)新しく出た MacBook も購入しました。もう何年も前から大きな机を買って勉強・作業に集中できる場所が欲しいと思い続けていたのだけどようやく叶いそうです。
 2日続けて徹夜したとはいえ、日曜日は朝から夕方まで眠ったし夜はすぐには眠れないだろうから少し勉強しようと思っていたら、あっさり睡魔が襲ってきて大きなトンカチで後頭部を殴られました。後頭部を殴られたことに気づく間もなく、そのままボクは意識を失うように眠りに落ちました。

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 少し日にちが空いてしまいましたが、週末をはさんでいろんな出来事がありました。
 先週はなぜかほとほと疲れていて大変だったのですが、火曜日に歯医者でもらってきた薬を飲んでいたら歯の具合は幾分ましになりました。それでもまだ違和感があったことと痛みが引いても来てくださいと言われていたので、金曜日の昼に再び訪れました。痛みについて質問され、若い歯科医が歯を診た後で院長が出てきて患部を調べたり噛み合わせを調べたりして去っていきました。若い医師は親知らずを抜くことを執拗に薦めてくるので(それも今回この歯医者に行ったのは下の歯が痛かったからなのですが、そして前回レントゲンを撮った結果、下の親知らずが斜めに生えていることが分かったのですが、どういうわけかこの若い医師は上の親知らずを抜くことを執拗に薦めてくるので)不信感を覚えたボクは、次回は親知らずを抜きますと言う受付の人に嘘をついて(『しばらくいないのでこちらから電話予約出来ますか?』)逃げるように会社に戻りました。どう考えてもおかしい。痛くもない歯を抜かないといけないのは納得できないな。
 土曜日は家でDVDを見たりしてゆっくりと過ごし、日曜日は昼から買い物に出かけました。彼女が会社の方の結婚式の二次会に呼ばれているのでそのとき着ていくドレスなど一式を見に行ったのですが、思っていたよりもかなりすんなりと決まったので一安心でした。それからカンテで休憩して(休日なので昼からビールが飲めた)今度はボクの着るものを買いに行きました。ボクはあまり着るものを買わないのだけど、久しぶりだったので良いものを買うことにしました。それから百貨店の地下で彼女が韓国に行くときに友達に持って行くお土産を買って、ヨドバシカメラで旅行道具を買っていました。
 夕方4時に梅田でヨンスンさんと待ち合わせて、とりあえず喫茶店で日本語(とボクたちは韓国語)の勉強。今回は会社で使うフレーズについて、電話の対応なども含めて勉強しました。それから居酒屋に移動して飲んで食べて、話題は韓国の映画やドラマや俳優などなど、ヨンスンさんは泡盛をストレートでがぶ飲みにしてだいぶ酔ってました。カラオケに移動したら30分待ちだったので待って、2時間歌って駅まで走ってこの日もまたヨンスンさんの家に泊まることになりました。12時過ぎてたというのにヨンスンさんがキムチチゲを作ってくれて、それがまた良い匂いだったのでお腹もすいてくるという。。。2時前には寝ました。
 10時くらいに起きて朝ご飯をいただき(残りのキムチチゲ)、ボードゲームなどをして1時くらいに出ました。駅前のカフェでコーヒーを飲んでいたらヨンスンさんの携帯電話が鳴り、近くに住んでいるという韓国人の同僚の方が来ることになりました。カンさんは日本に4年くらい住んでいて、奥さんが日本人だそうです。ヨンスンさんが持っていた韓国人向けの日本語の教材と、彼女が持っていた日本人向けの韓国語の教材を見ながら、おたがいに自分の母国語について『こんな言い方はしない』とか『いつの時代の言葉だ』とか言っていました。
 家に帰ってテレビを付けたら、北朝鮮が核実験を行ったというニュースが飛び込んできました。暗い気持ちになりながらニュースを見てました。夕方遅くにプールに泳ぎに行ったら体育の日なので入館料が無料になっていた。ラッキー。少し泳いだだけで腕の筋肉が疲れてあまり泳げなかった。久しぶりに泳いだので、やっぱり毎週通わないとダメだなと強く思いました。ジャグジーで休んで、サウナで汗を掻いたら体に溜まっていた不健康な疲れは消えて、健康的な疲れ(運動後の疲れ)が残りました。帰りに近所のスーパーで買い物をして、家に帰って夜ごはんを食べてから3連休の間に出来なかった家の掃除や洗濯物を一気に片付けました。
 再来週にどこかの山に(たぶん箕面)ハイキングに行くことになりました。ヨンスンさんと飲んだり話したりするのはすごく楽しいのだけど家に泊まりに行くと(熱烈に歓迎されるので断りにくい)次の日も半分以上が潰れてしまうので、飲むなら日曜日だなと思ったような3連休でした。

歯痛と2日酔いと村上春樹の小説

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 週末は体調不良と降ってわいたような歯痛に悩まされてほとんど何も出来ずに寝てばかりいたのですが、歯痛に耐えきれずバファリンを飲んでもまったく効き目がなかったので仕方なく、やむを得ず、家にあった一番強いアルコールだったスコッチをがぶ飲みして痛みをしのぐことにしました。それで月曜日は少し2日酔い。午後になってお酒も抜けてきたかなと思うと時を同じくして再び歯痛に見舞われることとなりました。
 不思議なことに、歯痛は最初痛んでいた歯から隣の歯に移っています。これは絶対に歯に原因があるのではない(虫歯とかじゃない)と思っていろいろ調べてみたら、風邪引いたときに歯が痛くなるという人がけっこういるみたいですね。昨日は忙しくて医者に行く時間がなかったのですが、今日もしまだ同じくらい痛かったら医者に行こうと思っていたらそれほどでもなくなっていました。
 ところで、週末寝込んでいたときに何気なく村上春樹の風の歌を聴けを読み返してみた。素人臭さが抜けないところもあるし、もっと書き込めるはずなのにと思うところも多々あるけど、これはこれでなかなかおもしろい。とにかくクールだよなと思いながら読んでいて、映画も見たことがあるので『ここであのシーンに入るのか』とか『あれは映画のみの設定なのか』とか思いながら読んでいました。昨日、昼ごはんの後でお茶飲みながら読み終えたので、せっかくなのでと今朝は本棚から1973年のピンボールを抜いてきました。そっか、世界の終わりとハードボイルドワンダーランド(上)(下)海辺のカフカ(上)(下)などで2つの視点を交互にかき分けていたけど、ピンボールもそうだったのね。そういえばだいぶ昔に同じようなことに思い至ったような気もする。村上春樹の昔の小説には雰囲気があった。ねじまき鳥クロニクル(第1部)(第2部)(第3部)以降それがなくなったとボクは思っています。良い悪いは別にして。
 とにかくこの本を読んだのはもう10年以上前になるのかと思うと時のたつのは早いものだと思ったりもする。土曜日の午後に窓から差し込む陽光にぬくもりを求めながら、部屋の真ん中で椅子に座って読んだのはどの小説だったっけ。

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料理のおいしい地下の広い店

 昨日は仕事帰りに彼女にとある飲み屋に連れて行ってもらいました。ボクは8時くらいに会社を出たのだけど、彼女はもう少し早く仕事を終えていて梅田で買い物をしていたのでした。バーゲンです。
 バーゲンの続きを済ませてから目当ての店に連れて行ってもらうと『15分待ち』と言われました。それで待っていたのですが、結局30分くらい待ったんじゃないかなと思います。地下にあるその店に入ると中が思っていたよりも広くて、席もゆったり目に取ってあるし、和風な落ち着いた店でした。料理がおいしいというので彼女のお薦めだったのですが、たしかに料理はおいしかったです。だし巻き玉子はふわふわで出汁がおいしかった。ボクは鮎の塩焼きを食べることが出来たので満足でした。魚を食べる機会があまりなくて、魚好きとしてはけして満足のいかない日々を送っていたのです。他には豚の角煮、蛸飯、蓮根をすりおろした団子、などを食べました。どれもおいしかったです。
 ただ残念な点は、店員の接客態度が気にくわなかったこと(まあ1人だけですが)、デザートのキャラメルアイスがあまりおいしくなかったことくらいでしょうか。デザートがおいしくなくても料理がおいしければ良いので、また行きたいと思える店でした。
 店を出ると雨が降っていて、彼女が折りたたみ傘を持っていたので助かりました。飲み屋が西梅田に近かったので西梅田から帰りました。ボクの定期券だと、西梅田・東梅田・梅田のどの駅からでも帰ることが出来るんです。

ストレス発散と不甲斐なさにショック

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 この2〜3週間ほど、まともな時間に帰宅したことがありません。もっとも、まともかまともじゃないかという価値判断はそれぞれの立つ視点によって異なってくるので、いわゆる世間の平均的な視点から見て『まとも』な時間に帰宅したことがないということになるのですが、数値化すると、朝9時半に出社して夜11時半の終電に乗って12時過ぎに家に着くという生活でした。ま、たまには10時半とかそれくらいに帰った日もあったかもしれないけど。
 この週末は日曜日だけ休みを取らせてもらって土曜日は仕事でした。それでも限界だったので夜は彼女を連れてカラオケに行ってきました。久しぶりに遊んだという気がしたところです。ホントに仕事仕事の日々で、先週末は東京出張の名残もあって遊べなかったからなぁ。近所にあるカラオケは久しぶりに行ってみると機種が変わっていて、ボクたちが良く歌う洋楽の曲が品薄になっていました。せっかくDavid Bowieを歌おうと張り切っていたのに。仕方ないのでRadioheadとかMarilyn Mansonとか朝まで熱唱してきました。燃え尽きるように帰宅して昼過ぎまで寝ました。久々のストレス発散でした。飲んで歌って叫んで笑って。
 日曜日は近所のスターバックスで彼女が資格試験の勉強をするのに付き合って、ときどきネット越しに職場に顔出したりして(ほんのちょっとだけ)、夜ごはんはちょっとドイツ風にソーセージを焼いたり、あとは和風に焼き鳥と冷や奴を食べました。ビール飲んでストレス発散。夜もいつの間にか眠ってしまってました。
 仕事で同じ案件に携わっている同僚は週末も出社していただいてたので、今日もみんなお疲れ。それでも日中は作業をこなし、夕方に1人早退、定時に1人、打ち合わせ後に1人、というふうにポツリポツリと抜けていく中、ボクは明日のボクに悪いやと思いながら、ホントのところはたんに仕事帰りに彼女と待ち合わせるのに時間があったので作業を片付けただけで、彼女と待ち合わせるべく地下鉄に乗り込んだのですが、不覚にも乗換駅で電車を降りたときにメールを見ようと携帯電話をポケットから取り出して開こうとしたところで手に力が入らずに携帯電話はそのままボクの手をすり抜けて床に落ちそのまま滑ってホームの下に落ちてしまいました。ちょうど、自分が今降りたところの電車が発車するところだったので、すぐそばにいた駅員さんに『ちょっと待って』と言われ、電車が発車すると同時になにやら道具を取りに行ってくれた駅員がマジックハンドのようなものを手にして戻ってきてホームの下で水たまりの中で開いたままになっている携帯電話を拾い上げてくれました。電車にも轢かれなかったし、水たまりもそれほど深くなかったようで不幸中の幸いというか、でもショックでした。自分のあまりの不甲斐なさに。先週は終電だというのに乗換駅を乗り過ごしてしまったり、今日は今日で携帯電話をよりによって地下鉄のホームの下に落としてしまうなんて、この気の抜けようにはショックです。
 という話をしたり、最近出た今の会社での彼女の初ボーナスの明細を見たりしながら、帰り道にあるファミレスで食べて飲んで帰ってきました。帰ってきたらプロバイダが25番ポートを閉じていてメールが送れなくなっていた。あわてて借りてる専用サーバのpostfixの設定を変更して対処しました。

 金曜日の夜に東京の本社から部長閣下が来阪されたので串カツ屋にお供いたしました。普段なかなかあそこまでのビジョンを示せる人が周りにいないので、串カツとビールを食しながら楽しく話を聞かせていただきました。10時になって追い出されるように店を後にしました。
 土曜日は昼からマッサージへ。本町にあるそのリラクゼーションサロンに行くのは1年半くらいぶりでした。前々職のときによく通っていたのですが、転職して通勤経路からはずれてしまったので足が遠のいていたのです。今の会社に転職して再び通勤経路となったのですが、長いこと行ってませんでした。今回は彼女に割り引きチケットが送られてきたのでおこぼれを頂戴したというわけです(彼女も昔よく行ってました)。
 店内は昔と変わらず落ち着いた良い感じで、すだれで区切られた個室に入って服を着替えていると、昔通っていたころにずっと指圧をしてもらっていた人に名前を呼ばれました(『お久しぶりです』)。長いこと来てなかったので同じ人に担当してもらえると思っていなかったので少し驚きました。この店は雰囲気も良いし施術も本格的なので(調子の悪いところを伝えたら体を診ながら施術してくれます)中途半端なマッサージ屋に行くのがまるで溝に金を捨てているようなものだと思えるくらいなのです。これからまた定期的に通おうと心に決めたのでした。
 家を出るときに映画のチケットを持参するのを忘れたので取りに戻って、彼女がリラクゼーションサロンに腕時計を忘れたので再び取りに行って、それから梅田に出て映画館で席の確保だけ先にしてからごはんを食べに行きました。シュウマイが有名なその店はボクはよく昼ごはんを食べに行くのですが、彼女が行きたいと前から言っていたので行ったのです。いつもならぺろっと平らげる量の食事でお腹いっぱいになりました。コーヒー飲んでぶらぶらしてからVフォー・ヴェンデッタを見てきました。感動。映画館のグッズコーナーで携帯電話のスクリーンに貼るフィルターを買ったのですが、ボクの携帯にはサイズが合わず残念なことに。帰りに家の近所のスーパーでワインとかつまみとか買って帰ってテレビを見ながら酒を飲んで寝ました。
 朝に届いたMOTHER3を少しだけしたのですが新作のRPGをするのは久しぶりだなあと、ストーリーに関係なく町中をくまなく歩いてしまう自分を相変わらずだと思ってしまいました。

MOTHER3
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 土曜日の夜、梅田のNU茶屋町で彼女と友達の3人で飲んできました。タパス料理の店でいろいろと細かく食べました。一品当たりのボリュームがそれほどでもないのでいろいろと食べることが出来るのです。ドイツフェアが開催されていたのでドイツビールを飲んだり、普段飲まないカクテルも飲んでみたり。デザートにボクはザッハトルテを食べてみたのですが(ドイツフェア)、ジャムの入っているケーキはボクの好みではありませんでした。
 Sさんと前にあったのは去年の秋でボクはたしかまだ失業中でした。彼女もそろそろ仕事を辞めるという時期だったと思います。そういうわけで話題は(主に彼女の)仕事の話になりました。ボクの仕事の話も少しだけ。ボクはまあ基本的にずっと同じような仕事をしてきているので。金曜に帰ってきたばかりの彼女の出張話や、旅行好きのSさんの『飛行機の隣の人に必ず話しかけられる』話や、大学時代に彼女とSさんがスペインに滞在していたときのエピソードなど、話題に花を咲かせておいしい料理とお酒で楽しい時間を過ごすことが出来ました。
 帰ってきてから夜中に二重スパイをなんとか最後まで見て、他にもやりたいことがあったのだけど睡魔に負けるように眠りに落ちました。映画についてはまた別途(あまりおもしろくなかった)。

新年会とカラオケ

 3連休初日の土曜日は夜に昔の会社で一緒に仕事してた人たちと集まって飲みに行きました。新年会です。正月やゴールデンウィーク、夏休みなどになるとこちらに帰ってくるT君に合わせて集まるのがこの1年くらいの定例となっているのです。ボクもそれを楽しみにしています。
 T君に最後にあったのは東京ででした。今の会社が決まる前、東京の別の会社に面接に行ったときに泊まらせてもらいました。今回はそれ以来だったので3ヶ月ぶりくらいでした。
 最初はいつものメンバー5人くらいで集まるつもりだったのが、Sさんが家族(同じく元同僚だった奥さんと子供さん)で参加することになって、奥さんが他にもメンバーを呼んだので10人くらいの集まりになりました。
 最初は梅酒の店でわいわいとみんなで楽しんでから、飲み足りないメンバーで2軒目に移動して、最後にボクとSさんとT君とKさんとでカラオケに行きました。Sさんが途中で抜け、3人で朝まで歌って帰ってきました。久しぶりのカラオケで楽しかったです。Kさんがビートルズの曲をたくさん入れたまま歌わずに寝てしまったのでボクとT君とでこなしました。
 今回の集まりでは元同僚のNさんが妊娠して結婚することになったというサプライズがあって驚きました。Yさん曰く、まわりがどんどん結婚して出産していくそうです。そういえばそうかもしれません。このメンバーだけで考えても数年前まではみんな子供いなかったのに、今では予定まで含めて子供が3人です。みんな歳を取ったということなんでしょう。ボクも含めて。

友達と忘年会

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 会社の忘年会に引き続き、友達との忘年会に参加してきました。朝まで飲んで帰ってきて昼まで少し寝て、夕方に出かけて飲んできました。思ったより体調が良くなかったのか激しく酔ってしまいました。ふらふらになって帰ってきて昼までどっぷり眠りました。
 忘年会ではコンピュータ書の営業をしているMさんにプログラムはなぜ動くのかを譲り受けました。他にもかなり久しぶりに会う人がいたりして、連れて行ってもらった鶴橋の韓国料理屋もおいしくてものすごく辛い唐辛子があったりしておいしかったです。サムギョプサルはやっぱり荏胡麻の葉がおいしいですね。辛味噌と香ばしく焼いた豚肉との相性はもうこの上ないくらい最高です。
 そんなわけで久しぶりに仕事をしなかった週末になりました。いくつか調べたいことがあったのだけど(試したいことがあったのだけど)。

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会社の忘年会

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 今日は会社の忘年会がありました。もちろん日中は通常通りの業務を行っているわけですが、年末を控えて俄ににぎやかになってきております。今日も東京のプログラマーさんとああでもないこうでもないといいながらとある案件に悪戦苦闘していました。週明けがちょっと不安です。またそれにプラスして社内的な案件も抱えていてその打ち合わせをしたのですが、果たしてボクの意気込みは伝わったのかどうか。まず、この案件はボク一人が出来ることではないし、それぞれのポジションにいる人間が持てる力を持ち寄るしかない(社内のリソースに頼るしかない)ものなのでボクもまあ積極的にかかわっているわけです。せっかくプロジェクトを立ち上げてるわけだから良いものを作りましょうよと云うだけなんですが。
 忘年会ではこの会社の面接時にボクの給与を決められた副社長と初対面しました。グリプラを見ていただいているようで好きに書いて良いと云うことだったのでこれからもぶっちゃけて好きなこと書きます。忘年会ではひたすらビールを飲んでいました。忘年会のあと、ほんの数人で副社長にラーメンをごちそうになり(梅田の一風堂)、それから普段あまり話す機会のない同僚のKくんと飲みに行って仕事についてたっぷり話し込みました。帰りに御堂筋を歩きながらも話し込んで(こういうところで意識の確認が出来るのはいいことだと思います)タクシーで帰ってきました。
 本日の成果は、まず自分が社内で積極的に動けたこと。それから忘年会の席ですが副社長と話が出来たこと、そして(直接仕事をよくするわけではないけど)同僚と話し込めたことです。
 ボクは何も自分がものすごい能力を持っていると思っているわけではありません(誰にも負けないと自負している部分はありますが)。ただたんに、仕事の成果として良いものを作り上げたいだけなのです。機会があれば新しいことを試したいですし、今の環境は刺激的で、自分が負けたくないと思える人と一緒に仕事をしていて、比較的やりたいことをやらせてもらえる環境なのです。そんな職場で成長できない人の気が知れません。というようなことを書くと、また副社長に『あれは誰のことだ』と突っ込まれそうですが。