先週は週の半ばに2日間ほど自宅で仕事をすることにしました。腰の調子があまり良くなくて、ここで無理して後に尾を引くようなことがあっても仕方がないと判断したからです。立場上なのか性格的になのか、会社に行かないと心配になることがたくさんあるのですが(仕事のことが気になるなんて我ながら驚きです)、後々のことを考えて出社は控えることにして、そのかわりに細かく指示を出して普段よりもたくさんの仕事をこなしてやろうと目論んでいたのでした。
比較的その目論み通りに進んだのではないかと思います。ほとんどベッドの上で MacBook に向かって仕事していました。skype や電話で指示を出したり、コードを書いたり。skype や電話を除けば誰にも話しかけられないのでボク自身は集中して仕事が出来たんじゃないかと思います。
今日は寒い中(マンションの前の水たまりが凍っていました)、朝から病院に行ってきました。前回行ったのが12月の初旬だったので2ヶ月弱ぶりの診察です。椎間板ヘルニアの症状は随分とましになって年末くらいからは下肢痛もほとんど感じることがないことを先生に伝えました。まだ右足に比べると左足は力が入りにくいのですが、それもだいぶ良くなっていると両足の力をそれぞれ比べた後で言われました。また、最近は長い時間座った後に腰痛が出たり、仕事帰りに電車を降りるときに立ち上がると左足の付け根に痛みを感じて歩くのが困難になったりすることを伝えました。それはヘルニアの症状ではなくて分離症の症状で、日常生活が送れないくらいどうしようもなくなったら手術を考えないといけないけど、当面は無理をせずにリハビリ(水泳)で腹筋を付けていきましょうということになりました。
この週末と先週末は近所の区民プールが工事で空いていなかったので行けなかったのですが、今度の週末からまたしっかりと通うことと、今日病院でもらってきた腰痛対策のパンフレットに載っていた事項に気をつけるのと、同じくパンフレットに載っていたストレッチを毎日続けることを心に誓ったのでした。
先週末も近所の区民プールに行ってきました。椎間板ヘルニアのリハビリです。先々週末にはじめて行ったときには後先考えずに泳いで大変な目にあったので、今回は泳ぐよりは歩くのをメインにして、ウォーキングの合間に25メートルプールを1往復泳ぐのを挟む形で合計1キロ歩き、200メートル泳ぎました。だいたい40分くらいかかったと思います。一気に1キロ歩き続けられるほど我慢強くはなかったので、100メートル歩いては50メートル泳ぎ、200メートル歩いては50メートル泳ぎ、300メートル歩いては50メートル泳ぎ、400メートル歩いては50メートル泳いで、という風に合間にクロールを挟んでの1キロウォーキングでした。
プールで泳いだり歩いたりするのが、たとえばジョギングやウォーキングをすることに比べて退屈だと感じる点は、音楽を聴きながら出来ないところです。あるいはもう水の中でも iPod を聴きながら運動できる時代なのかも知れませんが、お風呂に入りながら聴くことは出来るようだから不可能ではないのかも知れないと思うのだけど、少なくともうちの近所の区民プールではそんなことしている人はいません。もしプールで好きな音楽を聴きながら運動できたとしたら、もっと長い時間をかけて長い距離を歩くことが出来るだろうにと思えます。それでもまあ音楽も何もなしで1キロメートル歩いたことには自分でも驚いているのですが。
その区民プールは週明けから工事に入ったみたいで月末まで閉館という情報が区の掲示板に貼り出されていました。工事開けからまた毎週末通うようにしないとと、また少しずつ痛み始めた腰と重い体を抱えながら独り決意するのでした。
椎間板ヘルニアの症状である下肢の痛みはおかげさまでずいぶんと落ち着きました。といってもまだ自分で思っているように左足が持ち上がっていないことがあって油断すると躓きそうになったりもするのですが、また階段の上り下りもまだ慎重にやってはいるのですが、それでもベッドの上で過ごした一月半から比べると、家の廊下でのたうち回っていた最初の数日に比べると、こうして社会復帰できていることがほとんど奇跡のように思えてなりません。
今年に入ってからは毎日会社に行って仕事が出来ています。そして、昨日はリハビリということで歩いて行ける距離にある近所の区民プールに行ってきました。午後は予定があったので午前中に妻と子供と3人で行ったのですが外はめちゃくちゃ寒くてこんな寒い日にプールに行くヤツがはたしているのか、リハビリ初日としては最悪の出だしではないかと悪態をつきながらの往路でしたが、区民プールはそれなりの盛況ぶりでした(もっとも普段の様子を知らないわけですが)。妻子を見学スペースに残していざ温水プールへ入ったはいいものの、リハビリだからお年寄りに混じってウォーキングするしかないなあと思ってはいました。実際、最初のうちはその通りにしていたのですが、横でゆっくりと泳いでいる人を見ているとちょっと泳いでみようという気になったので、もちろんそれで痛みが出たりすればすぐにやめるつもりではいたのですが、ゆっくりとクロールで泳いでみたら特に腰に負担を感じるわけでもなかったので、そのまま泳ぎ続けてしまいました。ゆっくりとしたクロールで200メートル泳いだところで息が切れてきたので、まったくの運動不足やなあと思いながら泳ぐのをやめて再びウォーキングしていたのですが、なんだか気分が悪くて目の前がまわるような感じがします。何年も前に買った度入りのゴーグルのせいかなあとか思いながらしばらくウォーキングを続けて再び今度は100メートルほど泳いでみたのですが、それでも気分の悪さは消えなくてさらに少しだけウォーキングをしてから上がることにしました。
プールから出て妻と話していると、しばらくウォーキングしたあとボクが突然泳ぎ始めたので驚いたと言われました。そう言われてよく考えてみるとボクは11月半ばから1ヶ月半の間、ほとんど寝たきりの状態だったわけです。それはただの運動不足とは違うだろうし、自力で外出できるようになってからもそもそも走れないから一度も走っていないし、それがたとえゆっくりとはいえいきなり200メートル泳いだらやっぱり気分が悪くなって目の前がまわってしまうのも無理ないことなのでしょう。次からは無理しないように、ゆっくり時間をかけてウォーキングすることにします。
11月の半ばに椎間板ヘルニアになってから、ほとんどの時間を自宅で過ごすようになりました。痛みがひどかった最初の頃はともかく、ある程度落ち着いてきてとりあえずベッドの上で横になっていれば痛みからも離れていられるようになると、少しずつ仕事も出来るようになりました。
基本的には今もまだ毎日そうです。ベッドの上で仕事をしています。週に一度のペースで会社にも行っています。まだ電車で移動するのが怖いので、出来ないことはないと思うのですが MacBook Pro を持ち運ぶのはけっこう負担だし(それもあっての MacBook Air なのです :p)、まだ左足にしびれがあって力が入りにくいので何かあったら危ないと言うこともあって、車で送ってもらったりタクシーを使ったりしています。
昨日から今日にかけて長めの仕事があったので、昨日の昼にタクシーで出社してから今朝方まで仕事をしていました。ヘルニアになって以来、ずっと座っていた最長記録を更新したと思います。さすがに少しずつ痛みの範囲と痛み方が変化してきて危ないかなと思ったので、明け方にタクシーで帰宅しました。仕事をしないわけにはいかないので難しいところです。体に対してはけして無理のないようにしないと、むしろ症状が長引くということもあるでしょう。体と相談というのは本当にそうで、自分の体のいろいろな部分の声に耳を傾けないといけません。油断してその声を聞き逃すと、場合によっては取り返しの付かないことにさえなりかねないのですから。
しかしそれはそれとして、やはりこれだけ働けるようになったというのは嬉しくもあります。普通に歩いていても(まだ多少ぎこちないけど)なんとか普通に歩けていることが嬉しいのです。最近は痛みに波があって痛い日と楽な日があるのですが、調子の良い日は気分も軽くなります。このまま痛みがなくなってくれればなと思います。
十日ほど前にディズニーランドでアトラクションの列に並んでいたら左足に激痛が走って立っていられなくなったので車椅子で救護室に運ばれました。ベッドでしばらく横になって、その日はなんとか電車を乗り継いで(京葉線とりんかい線と京浜東北線を乗り継いで)(最後はタクシーを使って)家にたどり着いたものの、翌朝も痛みで早くから目が覚め、家から一番近い整形外科までなんとか歩いて行って、待合室でも激痛に襲われ、レントゲンを撮る際にも体勢によっては辛くて、その日はコルセットを巻いてもらって痛み止めと湿布が処方されました(レントゲンでの診断は腰椎分離・滑り症ということでしたが、これは実はボクが10歳くらいのときに診断された内容と同じものでした。小学校の陸上部で走り幅跳びの練習中に腰を痛めて腰椎分離・滑り症と診断されたのです。当時は腰の痛みだったのですが、今回のように足が痛くなったのははじめてのことでした。)。もちろん、家に帰るのも一苦労でした。
痛み止めの薬を飲めば少しは楽になるのだろうと思っていたけどそんなことはなく、あまりの痛みに耐えかねて坐薬を使っても痛みに変化はほとんどありませんでした。夜になっていよいよ耐えられなくなったので妻に救急の病院を探してもらって、タクシーも呼んでもらって行くことにしました。その病院で腰に注射を3本くらい打ってもらってようやく少し痛みがましになったと感じられたのですが、動くとまだすごく痛くて週末も家でトイレに行くのが一苦労でした。
週明けにもう一度救急でかかった病院に行ってまた腰に注射を2本ほど打ってもらいました。それで大きな病院に行った方が良いと言うことで紹介状を書いてもらいました。その翌日くらいから痛みがまた少しましになって、トイレに行くときにも激痛に悩まされるようなことはなくなりました。腰に注射を打つたびに少しずつ痛みがましになっていったという印象です。
紹介状を書いてもらった大きな病院には木曜日に行ってきたのですが、MRI 初体験の結果、椎間板ヘルニアで間違いないだろうという診断結果でした。今すぐ手術する必要があるわけではないが今後の症状によっては手術も考える必要があると言うことで、とりあえず2週間様子を見ましょうということになりました。
そういうわけで、かれこれ十日間くらい自宅療養中です。痛みが落ち着いてきてからはベッドの上で仕事もしています。社長に車で送り迎えしてもらって打ち合わせに出たりもしています。昨日は夜ごはんを食べた後で近所のコンビニまで妻と子供と歩いて行くことも出来ました。病院の先生からは安静にするように言われているので出歩いて大丈夫かしらと思わなくもないですが、どうしても必要な打ち合わせだったり必要最小限の気分転換だったりは体の調子と相談しながら進めていきたいものです。
しかしまあ、最初の数日は本当に痛くて痛くてどうなることかと思いました。家族の支えがなければ日常生活も送れないような状態で、妻だけではなく2歳の息子も気にしていろいろと手伝ってくれるのです。前みたいに抱っこをせがんでくることはなく我慢してくれているし、ボクが足を痛がっていると『こしとあしがいたいの?』と気にしてくれてます。腰を痛めるまでの数ヶ月は仕事で忙しくて家族との時間があまり持てていなかったこともあって、病床ではいろいろと考えました。
先週末に保育園の進級お別れピクニックというのが催されたので親子3人で参加してきました。
たぶんどこの保育園でもあると思うのですが、家庭と園とで連絡帳をやりとりしています。ボクたちからすれば、子供が保育園でどんな風に過ごしていたのかとか、食事やおやつをどのくらい食べてるのかとか、今日はどこにお散歩に行ったのかとか、熱はなかったのかとかそのようなことを知ることが出来るので、毎日楽しみにしています。ボクたちの方では、毎日夜と朝に何を食べたかとか、お風呂に入ったかどうか、排泄状況、あとは毎朝熱を測って記入するのと様子を見て機嫌が良いかどうかなどを記入します。保育園で飲ませてもらいたい薬がある場合は別紙に薬について詳しく書かないといけません。連絡帳には好きなことを書ける欄もあるのですが、毎日書いているとだんだんと書くことがなくなってくるのですね。最近は子供がずっと風邪が治らずに、熱こそ出していないけどずっと咳をしたり鼻水が出たりしているので、病院に連れて行ってもらってきた薬をお願いしますと書いているくらいです。特に毎朝バタバタで時間に余裕がないので(早起きすればいいだけですが)、ほとんど殴り書き状態。
それはそうと、その連絡帳にあるとき進級ピクニックの案内用紙が入っていたのでした。土曜日の午前中から昼にかけてだったのでまたスイミングに行けなくなるかと思ったものの、今の保育園も今月いっぱいで終わりだし、スイミングはこの先ずっと続くわけだからと妻と相談して参加することにしたのでした。場所については詳しくは保育園の入り口に貼ってあるということだったので、ある朝送っていったときに見てみたらよく知っている河川敷の公園でした。家から歩いて15分くらいかな、保育園に行くよりも少しだけ離れているという感じです。
お弁当と水筒とレジャーシートとゴミ袋を持参して出かけました。風の強い日で、河川敷に出る緩やかな上り坂をベビーカーを押して進むのも一苦労というところでしたが、会場についてレジャーシートを敷いてお弁当の入ったカバンとベビーカーを両サイドに置いて重しにしてもちょっと不安(目を離しているうちに飛んでいきそう)というくらい、本当に風の強い日でした。夜になって暴風警報が出たみたいで、その次の日もまだ風が強かったです。
進級お別れピクニックは、最初はみんなで歌を歌ったり体を使って動いて遊んだりして、それからこの1年で大きく成長しましたということで手作りの進級おめでとう金メダルをひとりひとりもらっていきました。強風の中お弁当を食べて、走り回って遊ぶ息子を見ながら、同じ年でも女の子はずっとシートに座っておとなしくしてるものなんやなあと感心したりしていました。走り回ってるのはうちの子ともうひとりの男の子の二人くらいでした。ごはんの後で、今年で保育園を卒園する子供たちや(4月から小学生ということでしょうね)うちのように退園する子供たちに(同じ年の子でも何人かいました)今まで一緒に遊んでくれてありがとうという気持ちのこもった手作りのレイを保育園に残る子からかけてもらったりしました。手作りなんだけど手仕事が細かくて、とても良いものをもらったと思います。
そのようにして進級お別れピクニックは終わりました。妻は合間合間に保育士さんとなにやらいろいろ話していたようです。帰りにスーパーで買い物をして、昼から子供をかかりつけの小児科に連れて行きました。熱は出ていないけどずっと咳と鼻水が出ていたので、薬のなくなったタイミングで行くことにしたのです。風邪が完治していないということで薬をもらって帰ってきました。あと、その次の日曜日に近所の歯医者で歯にフッ素を塗ってもらったそうです。歯医者でフッ素を塗るのも区の乳幼児医療費助成から出るので無料というのはすごいですね。妻ももっと前から知っていれば、と言っていました。大人だといくらくらいするんでしょうね。フッ素よりはホワイトニングをやってみたいですが。
土曜日は通常なら昼から息子の水泳教室に行っているのですが、今週末の土曜日は今月から通っている保育園の懇談会があったので、水泳教室をお休みしました。懇談会は10時からだったのですが、息子が前日から目が充血していて目脂も出ていて擦ったのか瞼も赤くなっていたので朝から眼科に連れて行ったら結膜炎ということで目薬が処方されました。その足で保育園に行って、同じ0歳児クラスに通ってる親子で円になって、保育園に通わせるようになってどうかとか、それぞれの育児状況などの情報交換のような感じで順番に話していきました。第一部はそんな感じで、第二部は保育園で撮った動画と写真を見せてもらいました。実際に息子が保育園でどのように過ごしているのかを見たことはなかったので、少ししか映っていなかったけど、それでもボクや妻の目が離れたところでどのように過ごしているのかを見ることが出来てとても良かったです。基本的に外ではおとなしくて良い子なので、保育園でもだいたいそんな感じのようです。家ではもうやりたい放題なのですが。
懇談会の第一部でも話したのですが、2月から通い始めて最初の週は毎日別れ際に大泣きをしていました。次の週から大泣きすることなくバイバイしてくれるようになって成長を感じられて嬉しかったというようなことを話したのですが、他にもやっぱり通わせ始めた当初は泣いてばかりいたとか、今では逆に遊びの方に夢中で手だけでバイバイするようになって寂しいだとか、そのような話も聞くことが出来ました。ボクは思うのですが、育児というのはやはり一筋縄ではいかないし、10人の子供がいれば10通りの育児があると思うのです。そのような状況の中で実際にどうであるかという話は大変貴重な情報であると思います。なのでこのような機会に参加できたことは大変貴重な体験でした。4月から認可保育園に通うことになるのであと1ヶ月しか通わないのですが、このままこの保育園に通わせることが出来たらなあと思う部分も確実にあるようなところなので、現時点では1ヶ月、残りあと1ヶ月の経験は息子にとってもボクと妻にとってもよい経験になるのだと思います。
帰りに買い物をして薬局によって目薬をもらってきました。目薬なんてきっと嫌がるだろうなあと思っていたら案の定嫌がったのですが、あれやこれやするうちに、無理矢理手で開けなくても自分で目を開けるようになって、目薬を近づけるとまた閉じそうになるけど開いてるタイミングを見計らって目薬を差すことが出来ました。そのまま目をつむったままにするので『おめめパチパチして』といったら拍手しだしたので笑ってしまったのですが、そのように1日3回続けていたら、今では目薬を差すと何も言ってないのに手をパチパチするようになりました。その様子を妻と一緒に可愛いなあと見守っています。
結膜炎は、このくらい小さいと風邪などと併発することがあるそうです。鼻水が出ているし、熱もコンスタントに37度くらいあるので風邪気味で結膜炎にもかかったのかなと思ったりしています。最初は花粉症かと心配したので(鼻水も出てるし、目もよく擦っていたので)そうじゃなくてひとまずよかったと思ってるところです。
この週末は息子と2人きりで過ごす時間が多かったのですが、言うことを聞いてくれないとついいらいらとして大きな声を出して怒ってしまうことが多くありました。甘やかすつもりはまったくありませんが、親の気分によって大きな声で怒られたりするのは良くないと思うのでとても反省しています。本当に育児は一筋縄ではいかないし難しいし親の成長も求められるものですね。
先週の土曜日は、去年の11月末に妻の実家に預かってもらうようになって以来のスイミングスクールに行って来ました。ブランク約2ヶ月半。スイミングスクールには去年の四月から通い始めたのでこの時期の寒さははじめての経験なのですが、夏は更衣室がクーラー効きすぎでものすごく寒かった(寒いと言って泣いている子もいたくらい)記憶があったので、冬の更衣室はどうなってるんだろうと少し心配に思っていました。実際のところは暖房が効きすぎで、プールから上がって来たらロッカーの中の眼鏡が曇っているほどでした(室温も湿度も高くてもわっとしてました)。プールも温水で温かかったのですが、息子は久しぶりのプールに最初のうち少し戸惑っていました。それでも途中のボール集めのときから調子が出て来て、後半は楽しそうにしていました。台の上から飛び込んだり、滑り台を滑って水にはまっても泣きませんでした。
更衣室はそのように暖かかったのですがもちろん外はきちんと寒いままなので、ボクたちもきちんとドライヤーで髪を乾かしてから帰りました。更衣室は1階にあるのですが髪を乾かしたり思い思いに食事したりするスペースは2階にあっていつも混雑しています。といってもほとんど利用したことはなく、このときが2回目か3回目だったでしょうか。ドライヤーの数が圧倒的に少ない割には意外と順番が回ってくるのが早かったように思います。あるいは、みんなあんまり髪を乾かさないのでしょうか。
子供がプールを楽しんでくれたのは良かったのですが、ボクはというと腰痛がひどくて、その日の午後は家で横になって過ごしました。結局この腰痛は日曜日も月曜日も悪くなる一方だったので、火曜日の朝に子供を保育園に送っていった後、駅に向かう途中にある整骨院に飛び込むことになりました。結果的にはそれが大正解で、それから毎朝整骨院に通い、一番ひどいピークのときから比べると格段に良くなっています。それでもまだ痛みが残っているし、仕事中など長い時間座ったままの体勢から立ち上がるときにまだ辛い思いをします。もうしばらく通うことにしたほうが良さそうです。腰の痛みが取れたら、腹筋背筋を鍛えるようにしないといけないなと思っています。
ところで、腰痛で飛び込んだ整骨院ですが、腰はまあ当然のことながら、肩がガチガチに固くなっていると言われました。まあ肩が凝っていない・楽だとはけして言わないけど、以前にはもっともっと肩が凝って辛い時期はあったし、むしろ近頃は肩の凝りは気にならない方だったので意外でした。もしかしたら腰の痛みにばかり意識が行っていて肩への注意が疎かになっていたのかも知れません。肩胛骨を回す運動をするように言われました。
以前は腰の疲れよりも肩や腕や足の疲れが目立っていました。そのような部位が疲れているのでマッサージに行ってもそのように伝えるわけですが、終わった後でたいてい『(話には出ませんでしたが)腰がかなり張っていますね』と言われたものでした。その度に自覚症状のないボクは『そうですか』と言うことしか出来なかったのですが、今ではそれが逆転しているわけですね。一日中パソコンに向かってキーボードを打ち続けるというこの仕事をはじめたころは本当に肩から腕にかけて辛い思いをしました。腱鞘炎じゃないかと言うくらいに痛みを伴ったこともありました。今ではそこまで肩や腕が疲れることもありません。でも整骨院でそのように指摘されたということは、けして疲れがたまっていないわけではなくて、ただ単にこのような状態に慣れてしまったということなのでしょう。けして褒められたものではない状態に慣れてしまってそのことに無自覚になるということは避けたいものですね。体のことに限らずに、です。
先週の木曜日の夜のことです。いつものように仕事を終えて家に帰って食事をしてお風呂に入っていると、いつもとは違う子供の泣き声が聞こえてきました。それが全然やむことなく続くのでバスタオルで体を拭く時間も惜しむくらいに寝室へ入ったら妻が子供にミルクを飲ませたりあやそうとしたりしていました。それでも子供は泣き止むことがなく、泣き声は激しく、そしていつもとは違う音をさせていたのです。最初、ボクはそれがあまりにも激しく泣きすぎたばかりに咽せたり咳き込んだりしているのだと思ったのですが、そのうちのどに何か詰まっているのではないかと思い始めました。そのせいで(その違和感で)激しく泣いているのではないか、と。
抱いてあやしているうちに眠りはするものの、いつもなら数時間は寝てくれるのに数十分経つとまた同じように激しく咳き込みながら泣き出します。そしてとても苦しそうなので心配になって病院に連れて行った方が良いんじゃないかとか、それですでに時間外だったけど(夜の11時くらいだった)区のパンフレットに載っていた夜間診療窓口に電話して症状を伝えてすぐに病院に連れて行った方がいいのかどうか聞こうとしたら電話に出た女の人に『看護婦とか先生にこの電話をつなぐことは出来ないので、親の判断で連れてくるか連れてこないかしてください』と言われ振り出しに戻り、1度は連れて行こうかと思ったけどあやしているとしばらくは寝てくれるので、朝まではそのように泣くたびにあやして寝かせる覚悟を決めて、いつも行っている小児科に朝一で連れて行くことにしました。
妻は風邪気味だったので休んでもらうことにして、その夜はボクが子供をみることにしました。子供は2時くらいまで寝たり起きたりを繰り返していて、その後は朝まで何度か泣いていたけど比較的軽くあやすだけで寝てくれました。8時半に小児科を予約してあったので妻と一緒に子供を連れて行きました。お父さんが子供を連れてきているところが多かったのが意外でした。のどが少し赤く腫れていたみたいで、鼻水止めと咳止めの薬を処方されて終わり。待合室で症状を説明したときに看護婦さんが書き込んだカルテに『ゼロゼロ』と書いてあって先生もそれを『ゼロゼロ』と読んでいたので何だろうと思っていたら(初めて聞く言葉だったので)、のどに何か絡んだような呼吸をゼロゼロと呼ぶそうですね。てっきり看護婦さんが『ゼイゼイ』と書いた字を先生が読み間違えているのだと思っていました。病院を出て、少し早かったけどボクはそのまま会社へ向かい、妻と子供は薬局によって薬をもらって帰りました。
今回は夜中に子供を病院に連れて行かないで朝まで様子を見るという判断は間違ってなかったようですが、場合によってはそうでないこともあるでしょう。常にどうやって正しい判断を下すかというのはとても難しいです。ネットや本などで症状別に『こういうときは様子を見る』『こういうときはすぐに病院に連れて行く』というのを参考にしたりしていますが、実際に目の前で子供が苦しそうに咳き込んでいたり、特にいつもとは違う様子を見せるとどうしても焦ってしまいます。そういうときこそ正しい判断が出来るように冷静にならなければならない、とは分かっていても。過保護になって何でもかんでも病院に連れて行くというのは信条に反するので嫌なのですが、子供の症状を甘く見るのもいけないと思うし、難しいと思い知らされた夜でした。
そういうわけで毎週土曜日のプールはお休み。今週木曜日に振り替えたので妻に連れて行ってもらいます。今週は木曜と土曜とプールで(子供は)忙しいですね。
今回のことがあって、かかりつけの病院と、夜間の診療窓口の電話番号を iPhone に登録しました。
最近の東京は気温も下がって日中でも半袖だと寒いくらいなのですが、引き続き半袖短パンという格好で寝ていたからか風邪をひいてしまったようです。木曜日の朝からなんだか鼻がぐずぐずいうなあと思っていたら夜にはすっかり体がだるくなってきていて、長袖長ズボンという格好で早々に眠ることにしたのですが、汗をかいて夜中に何度かシャツを着替えていました。金曜日はどうしてもはずせない仕事があったので朝は普通に出勤して、仕事を済ませてから早退して帰ってきました。skype で妻と子供の姿を見てから眠りました。夜まで寝て、それからまた昼まで寝ました。体は少し楽になったものの寒気がどうにも抜けなかったのでずっと家にいて、夕方くらいからまた夜まで眠りました。夜中に少し起きていただけでまた昼まで眠ったのでこの週末はほとんど眠っていたことになります。今日の昼過ぎに起き出してようやく快復したという感じです。
このような状態のときに真夜中にひとりで目が覚めたりすると、聞こえてくるのはいつものように窓の外を車が走る音くらいなのにもかかわらず、いつもと同じ場所にいるのにいつもと違う空間にいるような印象を抱くことがある。肉体的な疲労と浅い眠りがもたらす複雑に入り組んだ夢の名残からか、もう二度と思い返すことはないだろうと思っていた人や場所や出来事について意識を巡らせたりなんかしている。多くが子供の頃の出来事で、金曜か土曜の深夜にボクは子供の頃に通っていたそろばん塾のことを思い返していた。そのそろばん塾をどのようにして辞めたのかということについて思い出そうとしていたのだけど思い出せなかった。実際にはボクはそろばん塾に小学校2年生くらいから通い始め、学習塾に通い始めた5年生になる際に辞めていたと記憶している。しかし4年生の最後のそろばん塾の授業がどのようなものだったのか思い出すことは出来ない。
他にも小学生の頃の夏休みに家族で淡路島に海水浴に行ったときのことなどを思い出したりしていました。
先週の東京滞在中はほとんどの夜を飲み歩くことがあらかじめわかっていたのでジョギング道具一式は持参しませんでした。それでも飲んで帰ったあと寝る前とか朝起きてから筋トレ(腕立て伏せと腹筋)をするようにしていたからか、大阪に帰ってきてから体重を量ってもほとんど変化がありませんでした。運動をするようになって驚いたのが、ある程度の筋肉が体に付き始めてからは1回暴飲暴食をしたくらいでは次の次の日くらいには何をせずともまた元の体重に戻っていることです。去年の今頃なんて食べれば食べた分だけ着実に積み重ねられていってたような気がします。
それはそうと、先々週の木曜日の朝にいつものように走っていたら途中から右膝が痛み出したのです。ジョギングを始めた頃は準備運動にも走ったあとの足の手入れにも無頓着で、それはすべてボクの無知から来るものだったのだけど、毎日のジョギングの疲労がたまりにたまったふくらはぎがパンパンに張ってほとんど肉離れを起こしそうなくらいにまでなっていました。普通に歩くのにすら支障が出るくらいの痛みだったのですが、今度のような膝の痛みははじめてのことでした。それでだましだまし走っていたのですが、いよいよもうけしてこの痛みが嘘のように消えてしまうことはないということがわかり、このまま痛みをこらえて走り続けることが明らかに間違った行為だということを理解した時点でボクは足を止めたのでした。毎朝1時間は走らないと気が済まないところを40分で切り上げて家に帰ったのですが、その道中を歩くのもままならないくらい右膝が痛んだのを覚えています。なのでその翌日や週末は走らずに近くの区民プールに泳ぎに行ったのでした。
1週間のブランクを経て今週、天候のせいもあって水曜日の朝に久しぶりのジョギングに出かけたのですが1時間走り終えて歩き始めたとたんに右膝がまた痛み出しました。家へ帰る道中もずっと痛くて、東京のマンションから持って帰ってきたエアサロンパスをこれでもかというくらいにスプレーしてやっと痛みが和らいだようなものの、階段の上り下りはいつものようにスムーズには出来ないし(上がるときは腕の力で体をひっぱらないといけないし、下りるときはしっかりと腕で体を支えないといけないし)、時間が経ってエアサロンパスの効き目が消えてしまえば歩くだけでも痛みを感じるような次第でした。こんな有様なので、もし痛みが消えても走ったらまたすぐに痛くなるんじゃないかと思ってしまいます。とりあえず少し様子を見ることにして、しばらくは水泳と筋トレで我慢しようかと思っています。ちょうど梅雨の時期なので外を走ることが出来ない日が多そうだし。
それはそうと(膝は膝の話として)、今週はなんだか体調があまり良くありません。きっと先週の東京での遊びすぎがたたっているのだと思いますが、どうも内臓が、特に胃が疲れているような気がします。胃の消化能力が落ちているのか、いつも通りに夜ごはんを食べても長時間消化されずに残っているものが感じられて気持ちが悪いのです。こんなときは消化の良いものを食べてたくさん休むに限るんだと思いますが、まあ食事に関しては普段通りのものを食べています。消化の良さ云々はわからないけれども、普段から野菜中心の食生活を心がけているので良いのではないかな。たくさん休むという点では、水曜日の夜はすっかり疲れてしまって早々に眠りました。やることがたくさんあるので日中はけっこう集中して仕事をしています。
体調が悪いとか胃が疲れているとか言っておきながら、明日の金曜日は約1年ぶりに会う友達たちと飲みに行きます。その前に梅田で J-WEST カードのポイントを SMART ICOCA にチャージしたり(5000円分!)、ユニクロでジョギング用の半袖Tシャツ買ったり(でも急がなくなったな)、本屋で本を見たりしたいけど時間あるかな(本を読む時間がないかな)。
毎日朝起きるのが恐い。朝起きたときにどのような痛みが待ちかまえているのだろうかと想像するだけで夜眠るのも億劫になるというものだ。ここのところボクを悩まし続けているのどの痛みは強くなったり弱くなったりを繰り返しながら、全体としては収束する方向へと向かっているはずだった。少なくとも昨日の夜まではボクにそのような実感があった。
ところが、である。『ところが』という接続詞をこのときのために取っておいたと言わんばかりにボクはそれを絶叫する。ところが、である。今朝起きてみたらのどの痛みは前日までとは幾分異なる様相を呈していた。痛みを感じる部位が異なることにまず気づき、しばらくしてからこれまで感じたことの無かった痛みというよりは違和感、異物感というようなものをより深い場所に感じたのだった。具体的にはこれまで感じていたのどの痛みは左側だけに感じるようになり、右側のより深い部分には何かがそこにあるような感触、食べ物を飲み込んだときにあきらかに引っかかる感触があった。そして何もしていないときでも右側の奥深くにはのどの筋が攣るような感覚があった。あくびをしようとするとのどの筋が引きつるように痛むのだ。
これはもう素人の手に負えるものではないと思った。いくらネットで調べたってこの異物感を取り除く方法は医者の手を借りない限りは手に入らないと思ったので、会社の近くにある耳鼻咽喉科に行くことにした。それはそれでネットで見つけたのだけど、たった一件の口コミではあれとても優秀な医者の先生のようだったのでその耳鼻咽喉科に決めた。午前中の診察時間には間に合わなかったので午後の診察時間に行くことにした。念のため電話をしたらネットに載っていたのとは診察時間が異なっていたので、また実際の診察時間は3時からだけど2時半から受付はしていると言われたので2時半に会社を出て着いたらすでに待合室には15人くらいの患者が待っていたから驚いた。たしかに耳鼻咽喉科がにぎわうシーズンではあるのだろうけど、このシーズンに耳鼻咽喉科に行ったことがこれまでなかったのでボクはまるで実態を知らなかったのだ。
診察時間までに受付を済ませておけばわりとすんなり見てもらえるだろうと踏んでいたボクはあまりにも現実を知らないオプティミストだった。そのようの者であるところのボクはおとなしく問診票に記入をし、おとなしく待合室の椅子に座って大江健三郎の小説を読むのでした。そこで発見したのは診察室に呼ばれていく人の数と新たにこの耳鼻咽喉科を訪れる患者の数がほぼ同じであるということでした。結果として待合室はメンバーこそ入れ変われど常に同じ人数の患者によって満たされるわけです。そんな法則を発見して悦に入っているうちに『君』付けで名前を呼ばれたので診察室へと向かいました。耳鼻咽喉科に足を運ぶのなんて何年ぶりのことでしょうか。おそらく小学生の頃以来かと思われます。椅子に座ってダンディーな耳鼻咽喉科医にここに至ることの顛末を一通り説明し、前の病院での処方箋を見せ(『のどの薬が出てませんね』と言われた)、のどの奥を見た医師はだいぶ腫れているといい、前の病院での薬を飲んで眠くならないかと聞かれてので眠くはならないと答えました。実際病院で処方された薬を飲んで眠くはなりませんでした。前の病院では風邪薬と花粉症の薬を処方されたのですが、のどの次に医師は鼻の穴を除きなにやら霧状のものをいろいろと吹きかけて調べた後でその花粉症の薬は効いていると幾分驚いた様子で結論づけていました。のどの薬とうがい薬を出すので、花粉症の薬と一緒に飲んでかまいませんと言われ診察は終わり、奥の部屋で何やら薬品名がカタカナで書かれた装置から伸びるホースの先にゴム製のマスクを付け、鼻と口に軽く当ててランプが消えるまで口で呼吸してくださいと言われたのでその通りにしました。処方箋を受け取って薬局で薬を受け取ったわけですが(ちなみにはじめてジェネリック医薬品を選ぶかどうかと聞かれた。うがい薬はすでにジェネリックのものだということだったけど、抗生物質は医師の意志でジェネリックでないものを選んではいるがボクの意志でジェネリックのものを選べるとのことだった。1日3回1週間分で100円しかかわらないということだったのでジェネリックは選ばないことにした)、診察の質から何からしてあきらかに前に行った病院とは内容がことなるものでした。はじめからこの病院に来ておけばここまで症状を悪化させることはなかったのかもしれないと思ってもすでにどうすることも出来ないわけですが。
病院を出て遅めの昼食兼早めの夕食兼薬を飲むためにラーメン屋でラーメンを食べて薬を飲みました。会社に戻って数時間すると徐々にのどの痛みのとんがった感じが薄れていくように感じてきました。この2週間、いろんなのど飴や蜂蜜やら大根やらいろいろとのどに良いと聞けば試してみたけれど、たった3種類の錠剤でこんなに効果があるなんて医学ってすごいと思いました。昔の人だったらこのままのどが腫れて窒息死に至っていたかもしれませんしね。医学とそれを行使する医者というのは本当にすごいなと思います。
先日書いた花粉症という地獄というエントリーにあるように、市販の鼻炎カプセルを1日2回朝と夜に飲み一日中ほとんどマスクを付けて生活しているのですが、のどの痛みはいっこうに解消される様子がありません。薬がその他の症状を抑えてくれる分だけ余計にのどの痛みが目立って感じられる皮肉を冷笑する余裕もなく週末を過ごし、月曜の朝に起きたときののどの痛みには自分でも驚くしかありませんでした。しばらくするとのどの痛みだけではなく熱っぽさや頭痛、全身に散らばった筋肉痛と関節痛に気付いたので会社に行くのを諦めて病院に行きました。病院で熱を測ったら少し発熱していて、風邪薬と花粉症の薬を処方されました。
それからは市販のではなく病院で処方された薬を飲んでいるのですが、のどの痛みがいっこうに取れません。のど飴も薬用じゃないものから薬用のものまでいくつか試してみましたが、目を見張るような効果をあげたものは今のところありません。咳が出て痰がからみ常に痛みがあってつばを飲み込むとさらに強い痛みを感じるので声を出すのも億劫でそもそも辛いのです。
2日間寝込んで今日は久しぶりに会社に行きました。ちょこちょこ仕事してさっさと帰ってきたけど夜ごはんを食べたら睡魔に襲われたので眠ったら変な夢を見ました。昨日一昨日と寝込んでいたときも長くて入り組んだ奇妙な夢を見たような気がする。どの夢も過去に何かをやり残しているというテーマに沿っていて、夢の中では何とかしないといけないと慌てているのだけど目が覚めるとこの現実世界ではきちんとやり遂げているので安心するというパターン。そして次の瞬間には眠る前よりも激しいのどの痛みに襲われるということを繰り返しています。空気が乾燥しているのかもしれないと思って濡らしたタオルを部屋にぶら下げたりしているのですが、あまり効果はないみたいです。
今週末は大阪に帰るのですが、花粉の飛散量が少ない故郷でのどの痛みが消えてくれることを願うばかりです。週末までに治る気がしません。
例年にないくらい今年は花粉に苦しめられております。とくに先週の月曜日と火曜日はひどいものでした。ボクの場合、花粉症の症状と言ったら目が痒くなるとか鼻水が止まらなくなるとか上顎の奥の方が痒くてたまらなくなるとかそれくらいの(しかし当事者にしてみれば多すぎるくらいの)ものだったのですが、先週初めにボクを襲うことになったのは激しいのどの痛みでした。風邪をひいたときみたいにのどが痛くてどうしようもなく、でも実際は風邪じゃない(と思う)ので風邪薬を飲むつもりもなくて、花粉症用に買った鼻炎カプセルの効能には『のどの痛み』も含まれているのに症状がまったく緩和されないのです。
先々週の金曜日に有給を取って4連休を大阪で過ごしたのですが、そのときはマスクをしていただけで薬を飲む必要もありませんでした。そのマスクだってたぶん外しても大きな問題にはならなかったと思います。無防備で表へ出ることへの恐怖から付けていただけのようなもので、家の中では付けてませんでした。一方、東京ではほとんど一日中マスクを付けています。お風呂に入っているとき以外は寝ているときも含めてマスクを付けています。それでものどの痛みは緩和されません。
潔く薬を飲むようになってからは鼻水に悩まされることもなくなりました。空気清浄機も購入したし洗濯物は部屋干しにしたし帰宅時は念入りに花粉を持ち込まないようにし持ち込んだものも空気清浄機と花粉用のスプレーで除去するようにしたので家の中の花粉の量は劇的に減ったと思います。薬の効き目もあると思いますが家の中でくしゃみが出たり鼻水が止まらなくなったりするようなことはなくなりました。それはとてもうれしいことなのですが、外に出てジョギングできないのがそろそろストレスになりつつあります。先々週の金曜日に大阪で1時間ほど走ったきり、東京に戻ってきてからは一度も走っていません。戻って来るなりのどの痛みに襲われ、薬を飲むようになってからは一日中頭がボーッとしているような気もします。それでもこの週末は勇気を出して走ってみようかと思ったけど土曜日はなんだか体がだるくて花粉も多そうだったし、日曜日の方が花粉が少ないというので昼から走りに行こうと思ったら雨が降ってきたので走れませんでした。もうこうなったら花粉がおさまるまで慌てず騒がず待つしかないのでしょうかね。花粉症のランナーたちはこの時期どのようにして走っているのでしょう。ジムに通ってプールで泳ぐような贅沢もしたくないし、普段より筋トレを欠かさないようにするしか出来ません。
花粉情報を見ていると常に東京の方が大阪よりたくさん花粉が飛んでいることにもまた憤っています。わざわざ花粉の多い地域にボクは出てきたのかと思うと何とも言えない無常観にうちひしがれてしまいます。これじゃあわざわざ花粉を吸い込みに来たようなものじゃないか、と。
そんなわけでただでさえ気が立っているしのどが痛くて出来るだけしゃべりたくないので、無意味なことで話しかけられるとそれだけで殺意を感じてしまうようなボクをこの季節だけは許してください。
土曜日は昼から多摩川の河川敷を走ってきました。
これまで走ったことのある最長距離が12キロだったのでそれよりも長い距離を長い時間かけて走ろうという意気込みでいました。ひとつの目標としてハーフマラソンという言葉が頭の中にあったのですが、結局は1時間半かけて15キロを走ったところで足と腕の痛みに耐えられなくなりあえなく断念となりました。という話を妻に悔しがりながらしたところ、急にたくさん走ろうとするのは良くないと言われ、まあ確かにそうだなと認めざるを得ませんでした。
そもそも今年になって走り始めたばかりだし、やってることといえば基本的には走ることだけで筋トレといっても毎日朝晩に腹筋したり腕立て伏せをしたりするくらいのものです。マラソンを走ると腕が痛くなるということはどこかで読んで知識としては知っていましたが、実際に自分が15キロ走ったところでもうこれ以上腕を振ることが出来ないというくらいに痛くなるとは思っても見ませんでした。ペースを維持して走れば12キロだって15キロだって21キロだって走れるものだとばかり思っていたのは甘かったですね。
それでかどうかはわからないけど、日曜日になって近所のスーパーに買い物に行こうと髪を乾かしていたら背中に激しい痛みを感じました。いろんな角度に背中を曲げてみて痛みが和らぐ姿勢を探してみたもののどの角度にしても痛みは変わりません。なんだろうこれはと思いながら少し様子を見て、歩けるようになったので買い物に出かけたのですが帰りに重い荷物を持つとまた痛みが走りました。せっかく時間がたくさんあったのですが無理してはいけないということで日曜日は走りませんでした。目の前の皿に大好物が載っていて手を伸ばせば届くのにそれを我慢しなければならないというような気持ちでした。
大阪にいたときと比べるとやはり走る頻度は確実に落ちている。大阪にいたときは基本的に毎日走っていたのだけど、往復の通勤時間に1時間半から2時間くらいかかってしまうので平日に走るのはなかなか難しい。それに1人で暮らしているとどうしても生活が夜型になりがちなので朝走るのが難しくなるという何とも個人的で情けない事情もある。大阪では基本的に朝走ってましたからね。こっちでも早起きすればいいだけなんだけど。
大阪に帰らない週末は走る時間がたっぷりあるので良いのですが、平日は夜走るのが現実的な落としどころになるわけです。夜は夜で走るのが快適なコースを家の近所に見つけているので問題ないのですが、この前も旧約聖書に出てくるような雨と風が吹き荒れていたし、天気が良かったとしても毎日とにかく寒すぎる。寒いとどうしてもなんだかんだと理由をつけて外に出たくなくなるわけですが、今日は家に帰る前から走ることに決めていました。というのも先週末に走って以来、今週は一度も走っていなかったのと明日の金曜日の夜は友人と会う約束をしているので走れないのが分かっていたからです。今夜を逃すと平日は走らなくてもよいという悪しき習慣が根付いてしまうのではないかと強く危惧したから……というほどおおげさではないですが、でもまあそういう思いはありました。仕事から帰ってきて軽く食事をしてから走りに出ました。
最近は家にいる時間が長いので東京にいた頃よりもテレビを見る時間が長くなっています。そもそも東京のマンションにはテレビがないので見たい番組があれば携帯電話のワンセグ機能を使うしかなかったのです。そこまでして見ようとした番組は半年間で二桁もありませんでした。
一番よく見るのはニュース番組なのですが、中国産冷凍餃子の皮に高濃度の農薬が付着していた事件がよく報道されています。我が家では冷凍食品を食べないので家に帰って冷凍庫を開けて確認したりすることはなかったのですが、思い返せば中学生の頃に母親が毎日持たせてくれたお弁当には冷凍食品がよく入っていました。しばらく前から食べるものには気をつけていて、野菜にしても肉にしても出来るだけ国産のものを買うようにしています。国産だったら絶対に大丈夫というわけではないですが、アメリカ産牛肉はもう二度と食べたくないし、中国産のうなぎも二度と食べません。今回の報道でボクははじめて知ることになったのですが、中国では野菜に付いた農薬を落とすための洗剤が売られていて、野菜をそれで一度洗ってから食べるそうです。妻が会社で同僚の中国人の方に聞いたところ、洗剤で洗ったりしばらく水につけておいたりしていたということなので、そうすることが一般的なんでしょうか。少なくとも日本に住んでいるボクはスーパーで買ってきた野菜を洗剤では洗いません。
しかし今回のことで考えるようになったことは、自分で食べるものを自分で作らない限りは完全には安心することは出来ないなということでした。都市部で IT 系の職業についている状態ではどうしようもないことですが。
ずっとどうしようか迷っていたのだけど直前になってアマゾンで予約した Wii Fit が先週の月曜日に届いてから毎日家に帰るのが楽しみでなりません。いつの間にか知らぬ間に運動不足の金字塔を打ち立てていたボクなので道のりは長く曲がりくねっているのです。途中で投げ出してしまわないことが重要だと思うのですが、その点 Wii Fit にはとにかく毎日続けさせるための工夫が満載されています。運動時間に応じて新しいヨガのポーズだったり筋トレだったり有酸素運動だったりバランスゲームだったりが追加されていくのと、それぞれの運動のより高い難易度にチャレンジできるようになったりします(これまで10回だったのが20回にチャレンジ出来るというような)。
ニンテンドーDS の脳を鍛える大人のDSトレーニングのようにカレンダーで毎日の測定が一目瞭然なのは当然として、何といっても日々の BMI や体重の変化をグラフで見ることが出来るのがボクにはキラーファンクションでした。東京に出てきてから体重計のない生活を送っていたのも良くなかったのかもしれません。とにかく前日より増やすわけにはいかないという気持ちでこの一週間を過ごしております(週末は前日より増えてしまったけど)。
自分の重心が右寄りだということがわかったので仕事中でも足を組まないように意識したり、歩くときも親指を使って歩くように心がけています(そうしないと重心が後ろよりになって猫背になりやすいんだって)。まあでも、結果を急がずにこつこつ続けていくことにします。
その他には本を読んだりゲームをしたりしています。ずいぶん前に予約してたレイトン教授と悪魔の箱をしたり、それから 404 Blog Not Found のメディアミックスの新たな手本 - 書評 - 爆笑問題のニッポンの教養というエントリーで見つけた爆笑問題のニッポンの教養シリーズを読んでいます。テレビ番組の方はまったく知らなかったので(なにせテレビのない生活を送っていますから)番組の雰囲気や内容は書籍から感じ取るしかないのですが、タイムマシンは宇宙の扉を開く 宇宙物理学 (爆笑問題のニッポンの教養 10)とヒトはなぜ死ぬのか? 生化学 (爆笑問題のニッポンの教養 5)を読みました。週末に妻に見せたら面白そうと興味を持っていたので片っ端から読んで片っ端から渡していこうと思っています。
爆笑問題が大学教授である学者の元を素人代表として訪れそのやり取りの過程で専門的な知識が噛み砕かれていくというような内容なのですが、読んでいて感じたことのうちのひとつは、どちらの教授も自分の専門を追究されていて人生に目的というか目標というか目指す先があってそれが職業となっていることはとても幸せなことなのではないだろうかということでした。もちろん世界的に有名な方々なので他の追随を許さない苦労の末に実績を築き上げて来られたとは思うのですが、はたしてどれだけの人間が何か自分の人生において一貫して追究すべきと思えるものを持ち続けることが出来るんだろうかと、それぞれの内容とはほとんど関係ないことを考えてしまった。
まあそれはともかく、2冊買って2冊とも読んでしまったので次は宇宙人の話を読んでみようと思います。大変面白くて知的好奇心を擽られますよ。
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先週月曜日に仕事中に突然の吐き気に襲われてから2日間風邪で寝込んだのですが、この週末もずっと調子が悪くて今日になってもまだ快復していません。1日の中でも体の調子に波があって、だいたい朝と夜はしんどいです。頭が痛くてお腹も痛いものだから、おでこには冷えピタ、お腹と腰にはホカロンというような出で立ちでここ最近は仕事をしています。家にいてもだいたい同じようなものですが。
風邪をひいているのでとにかく体を温めようとしているわけですが、先週は夜ごはんに豆乳鍋を作ってみました。昔はよく妻とふたりで食べたものでしたが、とにかく作るのが簡単なわりには味わい深いのでボクは大好きです。出汁は無調整豆乳と料理酒とみりんに出汁の素(顆粒)だけで、あとは野菜と豆腐と豚肉なんかを入れて煮込むだけです。先週はそこに秋鮭も入れてみました。ひとりで鍋を囲むのは(ひとりだと囲めないか。ひとりで鍋に向かうのは)なかなか厳しいものがありますが、まあおいしくて体も温まるのでよしとしましょう。ボクはだいたいが汗っかきなのでひとりで鍋を食べた後なんかはもうひとりで汗だくです。
それでも風邪は治ることはありませんでした。頭が痛いのは辛いですが、しんどいので余計なことをする余裕もなく、今日なんかは自分の仕事だけを黙々とこなしてました。おかしなものでこれくらいのときの方が普段よりも(局所的には)捗っていたりします。普段どれだけ余計なことに目を向け耳を傾けしているかということの証左でしょうかね。
ところで(今すぐというわけではないですが)再び大阪で働くという可能性について考えはじめました。このままいつまでも単身赴任を続けるわけにもいかないですしね。
表画面のコーディング(XHTML+CSS)が出来て、(昔だけど)Movable Type のプラグインも書いていて、PHP は(それなりに)一通り書くことが出来て、たこ焼きを焼くのがうまくて、最近は jQuery で ajax 実装している(これが一番楽しい)ような32歳の既婚男性ってどうなんでしょう。
月曜日の夕方、今日も定時で帰ろうと思いながらいつものように会社で仕事をしていたら急に気分が悪くなってきた。その気分の悪さが何に起因するものなのかを突き止める間もなく、ボクはトイレに駆け込んで嘔吐した。吐瀉物が真っ赤だったことに驚いたものの、すぐにそれは直前に飲んだ野菜ジュースの色だということに思い至った。しばらくの間、自分の体に何が起きているのかを知ろうと注意してみたのだけど、見つけたのは吐き気の他には全身に広がる倦怠感と少しの寒気だった。それにしてもあまりに突然の吐き気と嘔吐に驚きうろたえてしまったボクは会社を早退することにして、帰りに風邪薬とポカリスエットと食料を買い込んだ。
東京でひとりで暮らしていると孤独に対する耐性が自分のまわりにいつの間にか出来上がっている。普段から孤独感を感じているわけにはいかないし(そんなことでは日常生活を営めない)、程度の差こそあれ意識的に様々な方法でそれを誤魔化そうとしてきたと思うし今のところは機能している。それでも体を壊したり、精神的に落ち込んだり、ろくでもない現実を目の当たりにしたりしたときなんかには、いったい自分がここで何を成し遂げようとしているのだろうと思ってしまう。とくに週末を妻と過ごした次の日に風邪をひいて仕事中に嘔吐して早退したときなんかにはそのようなことを考えないわけにはいかない。
こうしてパソコンに向かっていてもまだ少し目の前がまわっているような感覚がある。熱はないと思うのだけど風邪薬は飲んでいるので感覚を司るどこかの箇所が麻痺しているんだろうか。