先週末は週末の前日の金曜日と翌日の月曜日に代休を取って大阪の妻の元に帰っていました。実際は木曜日の夜に大阪に帰り、火曜日の朝に東京に戻ってきたので丸々4日間の休暇を大阪で過ごしたわけです。
普段、週末に大阪へ帰るときはだいたいが最終の新幹線を利用していたのですが今回は8時の新幹線で帰りました。いつもより1時間半くらい早く到着したのですが、翌日の金曜日はもちろん妻も同居している妻の妹も仕事なので金曜日の夜とは違って木曜日の夜は早めに就寝。目が覚めたときにはもうすっかり昼前で大阪の家にはボク以外には誰もいませんでした。妻も気を利かせてボクに睡眠時間を与えてくれたようです。久しぶりに大阪の昼のテレビ番組を見たりして、近くのスーパーで豚肉と野菜を少しとビールを買ってきて炒め物を作って昼間っからひとりで飲むことにしました。テレビを見ながら飲んでいたのですが、久しぶりに Rimo を見てみたらなんとパペポのチャンネルが出来ていた。興奮したボクは思わずそのまま見始めてしまったのだけど、ネット上からはいつかこれらの動画ファイルが消えてしまうかも知れないと思い至りダウンロードしようと思ったのですが428ファイルもあるので何らかの形で自動化せねばなりません。最終的には Seatubes という Mac 用のアプリケーションを利用しました。
ダウンロードの方はそれっきり MacBook にまかせることにして、仕事終わりで梅田の病院に行っていた妻と合流するために夕方くらいにボクも梅田に出かけました。時間があったので紀伊國屋とナビオの無印で買い物。ナビオが今月で閉館するということだったので(もう明後日じゃないか)衝撃を受けたりして、でも閉館セールで安くなっていたシャツを買いました。雨が降っていて肌寒かったので何か温かいものを食べたいなと思って時間があったので梅田をうろうろとしていたのですが、妻と合流してから個室居酒屋と韓国料理の店に行ったらどちらも満席だと言われたのでインドカレーの店に行くことにしました。梅田でインドカレーと言うとボクたちはかっぱ横町の店にわりとよく行くのですが、店内は少し狭いけど味は良いのです。この日はボクは海老カレーを、妻はチキンカレーを、そしてタンドリーチキンをふたりでわけました。この頃にはボクの左下奥歯の痛みは絶好調でまともに口を開けることもできません。カレーを食べるのに大変苦労しました。
家に帰る途中に紀伊國屋にカレンダーを見に寄ったのですが何冊か本を買いました。Coyote No.21 特集 柴田元幸が歩く、オースターの街 二〇〇七年、再び摩天楼へ、国のない男、スローターハウス5の3冊です。ひとつめは柴田元幸訳のポール・オースターが読めるということで、ふたつめはヴォネガットの遺作ということで、そしてみっつめは大学の卒論にとりあげた思い入れのある小説を久しぶりに読みたい(願わくは当時の評論を改訂したい)と思っていたりするのです。そもそも、大阪から単身赴任で東京に出てくるときには本を読む時間がたっぷりあるだろうと恥ずかしながら思っていたものです。現実にはそんなことはまったく起こらなかったわけですが、今や読書の秋まっさかりですからね。
新井敏記
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カート・ヴォネガット 金原 瑞人
日本放送出版協会 (2007/07/25)
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カート・ヴォネガット・ジュニア 伊藤 典夫
早川書房 (1978/12)
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先週半ばにここ数ヶ月間、文字通りかかりきりだった仕事のもっとも高いと思われるピークをなんとか乗り越えることが出来たのでそれ以降少しはまともな生活を送れるようになったような気がします。もっともピークを乗り越えるために払った代償は大きくて、その後遺症がいまだに残っていてどうにもしっかりとした睡眠を取ることが出来ません。寝る間を惜しんでまでこれほど仕事をしたのは人生ではじめてのことでした。
そういうわけで、この文章を書いている今は代休を取って大阪の妻の元に帰ってきています。明日の金曜は妻はもちろん仕事なので、久しぶりにひとりで大阪の街をぶらぶらしようかなんて考えてますが、こんな時間まで起きているのではたしてどうなることやら。
それはそうと、先々週くらいにあまりかん。を読みました。文学関係では小説家の書いた本(小説でもエッセイでも)以外はあまり読まないのですが、高須光聖という放送作家の人の書いたこの本は読みました。といってもこの本が出版されてベストセラーになったのはもうずいぶん前のことだと思います。ダウンタウンの松本人志とこの高須光聖が毎週やってる放送室というラジオをもう何年も毎週欠かさず聞いているのであまりかん。に書かれているエピソードの大半は聞いたことがあったのですが、それでもこうしてまとめられたものを読むとその異様さに圧倒されるし、そして著者がなぜこの本を書いたのかというそもそもの動機とこの本を書くことによって何をしたかったのかということは(ホントのところはわからないけど、書かれている範囲では)至極納得の出来るものでした。でもまあともかくとんでもなくおもしろい内容なので未読の方はぜひ読んでみてください。自分の子供の頃を思い出してみてもこんな子供はまわりにはいなかった。
それから Radiohead の新譜も出ました。In Rainbows はメールでダウンロード先のURLが送られてきて、クリックしたらあっさりと zip ファイルがダウンロード出来ました。解凍して iTunes にコピーしてそれでもう聴くことが出来るのだからすごいものですね。音楽はやはり Radiohead らしいバラエティに富んでいて、トム・ヨークのソロアルバム The Eraser と OK Computer 以降の要素が曲によって見え隠れするという感じ。ツアーもすると言ってるらしいので絶対に日本にも来てもらいたいものです。今度は全公演制覇することが出来るかな。
今は村上春樹の走ることについて語るときに僕の語ることを読んでいます。めずらしく今まで書いたことないようなことまで書いていますね。しかしまあこのような健康的な生活にはたいへん憧れてしまいます。簡単じゃないでしょうけど。
高須 光聖
ベストセラーズ (2007/04)
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Thom Yorke
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村上 春樹
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今週に入ってからどうも体調が良くなくて月曜日は仕事を休んで1日中家で寝ていたわけなんですが、どうも風邪をひいたみたいです。昨日は仕事帰りの電車の中でみるみるうちに両足から力が抜けていき立っているのにも意識して力を入れていないといけない状態になり、さすがに1滴のアルコールも摂取せずに12時前には寝ました。
それで今朝起きてみてもまだ体はだるくて1日中ずっとそんな状態が続いていました。なのでとくに書くこともあまりないのですが、最近仕事以外で何をしてるかとか書いてみようと思います。
アマゾンで DS の天外魔境IIを買ったので先週くらいからちびちびとプレイしています。昔、まだ十代の頃に PC エンジン版ではまりにはまった RPG なので今やってもなかなか楽しい。昔は気がつかなかった台詞の意味にこの年になって気がついたりしています。
小説の方はロング・グッドバイを読み終えて以来、これといって集中して読むことが出来ていません。連休に金沢から大阪に戻るサンダーバードの車中でバースデイ・ストーリーズの短編を1つだけ読んでみたり、はたまたふと思い立って夜中にお風呂に入りながらスプートニクの恋人を読んでみたり。スプートニクの恋人は当時あまり好感を持って読み終えた記憶がなかったのだけど、作家のインタビューを読んだりして今読み返してみると村上春樹がインタビューで言ってたこの作品でやりたかったことというのはまあなんとなく読み取ることは出来る。だけど……って感じです。ただ物語をまったく覚えてないからまるで初めて読む小説のように新鮮な気分で読むことは出来てます。
ただどちらも集中して読んでいません。集中して読めるような、否、読まずにはいられないような圧倒的な存在感を持った小説の出現を待つばかりです。
あとはこの前も書いた MASHUP++ とか PHP×WebサービスAPIコネクションズとかをぱらぱらとめくっています。まとまった時間が出来たら API を利用して何か作ってみたいと思っているのです。
そういえば土曜日に梅田の紀伊國屋で MASHUP++ を見ていたときに見つけたのが Subversion実践入門:達人プログラマに学ぶバージョン管理(第2版)。第1版は以前に会社に買ってもらったのですがいつかは手放すことになると思うので第2版は自分で買おうと思ったのでした。忘れてたので今から買います。ボクはこの本で subversion の基本を勉強しました。trac のインストールとかはネットで調べたような気がするけど、基本的な svn コマンド類はこの本の通りにまずやってみた記憶があります。バージョン管理システムの subversion と、ウェブでその履歴を一望できる(その他にもたくさんの機能がある)trac は仕事でもプライベートでも今ではかかせません。このブログのテンプレートから Movable Type のプラグインまで subversion + trac で管理しています。とても楽。
音楽の方は Avril Lavigne の The Best Damn Thing を良く聴いています。あとは Nine Inch Nails の Year Zero とかくるりのベスト盤とか。
基本的に平日は夜遅くまで仕事なのでたいしたことはしてません。音楽聴きながら家と会社を往復して、時間があれば本読んだりゲームしたりするくらいです。映画見たりするのは休みの日しか出来ないですね。
しかしこうしてみると社交性のない生活を送っていますね。
ハドソン (2007/03/15)
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レイモンド・チャンドラー 村上 春樹
早川書房 (2007/03/08)
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村上 春樹
中央公論新社 (2006/01)
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村上 春樹
講談社 (2001/04)
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秋元 裕樹
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Mike Mason でびあんぐる
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Avril Lavigne
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くるり
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今月は意識して毎日更新したいと思います。
さてと。今日は4月2日なのですが、どうやら風邪をひいてしまったようです。日中、仕事をしているときにはとくに感じなかったのですが、夕方あたりからのどと鼻の奥あたりに乾きを感じ始めました。帰る頃にはすっかり風邪気分で、帰りの電車では体に熱っぽさも感じ始めたような次第です。まいったなあ。
今日は一日中、MySQL のチューニングを行っていました。まず経験がないので実践ハイパフォーマンスMySQL を昼休みに購入。最近は仕事で必要な本であれ自費で購入することにしています。個人的に役立つだろうと思えるものは特に。それで午後はひたすらテストを繰り返していました。
これまで大規模案件を経験したことがなかったのですが、今携わっている案件ではこれまでと比べものにならないくらいのアクセス数をさばかないといけないのです。複数サーバーで負荷分散や MySQL のレプリケーションなど、勉強しないといけないことが山積しています。新しいことを勉強する機会を与えてくれる案件に感謝。
そして今週はYAPC::Asia 2007 Tokyo です。金券ショップで新幹線のチケットも買ったし、こんなときに風邪なんてひいてられないのに……。
そう、WEB+DB PRESS 総集編 [Vol.1~36] も昼休みに購入しました。バックナンバーが PDF で付いてくるなんて太っ腹! まだまだ勉強しなくちゃいけないことは山積みなのです。モチベーションが上がらないなんて言い訳して結果的に自分の未来に債務を押しつけるようなことはしたくないのです。
でもまあ、とりあえずは風邪をなおしたいな。。
ジェレミ・D. ザウドニ デレク・J. ベリング Jeremy D. Zawodny Derek J. Balling 林 秀幸
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WEB+DB PRESS 編集部
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昨日の夜はゆっくりお風呂に入って寝る準備万全だったのにもかかわらず、夜に2時間くらい眠ってしまったからかなかなか眠りにつくことが出来ませんでした。ようやく眠れた頃にはまだ冷たくてうっすらと青い光が窓枠の輪郭になって部屋に入り込もうとしているところだった。
昨日、鍼灸院の先生に指摘されたにもかかわらず、今日もまた昼ごはんを食べてから夜の11時くらいまでまともに食事が出来ずに仕事から帰ってきてごはんを食べてしまいました。食べる時間が遅いのは重々承知しているのですが、彼女がスンドゥブチゲを作ってくれていたのです。もちろんもっと早い時間に食べた方が良いのだけど、せめて体に良いものをと思って野菜と豆腐でヘルシーな食事を用意してくれたのでした。おいしかったのでもっと食べたかったところだけど、お茶碗一杯のごはんとスープ皿一杯のチゲでガマンしました。注意して良く噛んでゆっくり食べるようにしたので、これまでよりも体への負担は少ないでしょう。
テレビを見ていたらなぜ大阪の食文化に昆布だしが根付いているのかという大変興味深い話題が取り上げられていました。江戸時代に北海道で取られた昆布が日本海側を経由してまず富山県に入り、富山の薬売りが大阪方面に広めたそうです。また沖縄経由で昆布を中国に輸出していたそうで、昆布を輸出するかわりに富山の薬売りたちには中国産の漢方が渡ったとも言っていました。大変興味深いですね。
そんなわけでごはんを食べ終えてもなかなかテレビの前を離れることが出来なかったのですが、CM になったので昨日と同様にロング・グッドバイを持ってお風呂に入りました。だいたい2章分くらい読んでいると額から汗がじわーっと流れてきます。
ところで今年に入ってからすっかり仕事が忙しいのだけど4月の第一週に上京する予定です(先々週の上京は仕事でした)。目的は YAPC::Asia 2007 Tokyo なのですが、ついでだから一週間くらい休みたいな。
最近は何を食べても胃もたれがするので胃薬が手放せなくなりました。鍼灸師曰く、体力の低下だそうです。まいったね。でもまあ出来るだけ前向きに日々を過ごそうという努力は続けていくつもりです。胃もたれに胃薬が効くように。
休日の今日は日頃の疲れを取るため、彼女がネットで見つけた鍼灸院に行ってきました。
鍼治療は実は子供の時に毎週のように受けていました。毎週土曜日になると鍼の先生が家にやってきて、ボクや弟やいとこなどが受けていたのです。親がどういうつもりで子供たちに毎週鍼治療を受けさせていたのかよくわからないけど、やがて鍼の先生は家に来なくなり、ボクは大人になって肩や首や腕や足を中心に全身に疲れを溜めこむこととなるのでした。
鍼治療は大人になってから一度だけ受けたことがあるだけで、数年前のそのときにあまり良い印象が抱けなかったのでそれ以来避けてきました。今回も鍼治療は避けて指圧治療をお願いしました。一緒に行った彼女は鍼治療を受けたのですが、あとで話を聞いたりブログに書いたのを読んだり、はたまた鍼灸院のサイトを見たりしていると鍼治療といってもそんなにぶすぶす針を刺す感じでもないように思えてそっちの方が良かったかなと思ったりしています。
ともかく、心斎橋のその鍼灸院に昼過ぎに着き、まずは体の状態を把握するためと言うことで問診票に記入し、着替えてから体の状態についていろいろと聞かれました。どういった生活をしているか、食生活や睡眠時間、入浴についてなどです。どうやら最近のボクの生活には良いところはなにひとつないようで、それで体がこの状態ならましな方だということでした。自分でもわかっているのだけど、昼過ぎに食事をしてから夜の10時とか11時まできちんと食事せずに仕事をして家に帰ってから食べるというのはどう考えても体に良くないですね。これからは遅くまで仕事をするときには夜ごはんをきちんとした時間に食べるようにします。良く夢を見るので眠りが浅いようなのですが、夜に入浴すれば肩凝りにも良いし睡眠も改善されるだろうということだったので、夜の食事と入浴についてはこれから改善していこうと思います。
両手の脈を診ては指圧しまた脈を診るという感じだったのですが、脈で体の状態がわかるとは不思議なものです。あと、ひどい首の凝りを取るために腕や指先を押さえられたのですが片方の人差し指の先だけがものすごく痛くて、(鍼治療ではなく)針を刺してその部分の悪い血を抜いてもらうと指先はもちろん首の方も楽になったのでした。あるいは人間の体はまるで機械仕掛けのようにココを押せばココがこうなるということの組み合わせに過ぎないのかもしれません。そう思わせてしまうくらいの見事な施術でした。
ほとんど夕方になっていたけど朝から何も食べていなかったので、難波でタイ料理のファストフードの店で食事をしました。ボクはビールを2本いただきました。それから高島屋で彼女のアクセサリーを修理に出して、ジュンク堂で欲しい本をたくさん見つけたけど一冊も買わず、丸福珈琲店でコーヒーを飲んで帰ってきました。帰りに目薬を買いに薬局に寄ったらボクがいつも使っている整髪剤が安売りされていて、いつもは定価で買っているので思わず『お一人様二個まで』にのっかってしまいました。お腹の皮下脂肪を減らす薬も買ったのは大きな声では言えないです。
家について横になってロング・グッドバイを読んでいたらいつのまにか眠っていました。目が覚めたら遅い時間で、浴槽に浸かりながら続きを読んでいたら汗がたくさん出てきました。久しぶりにリフレッシュできた1日でした。
レイモンド・チャンドラー 村上 春樹
早川書房 (2007/03/08)
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忙しいからと言って好きなことをしないと心がすさんでくるので、昨日くらいから再び小説を読むことにしています。
だからといって時間がないことにはかわりないので、読むことが出来るのは朝と夜の地下鉄の移動時間(計1時間くらい)。加えて余裕があれば家に帰ってきてから夜眠るまでの時間に読んだりもします。
しばらく前から読んでいたわが悲しき娼婦たちの思い出を読了しました。
90歳の男性が15歳そこそこの女の子に恋をするという物語なんだけど読んでいて文章に味わいがある。何年もかけてじっくりと熟成された香りが漂っている。それだけでボクは読んでいて満足感を得ることが出来ました。ただ、登場人物が口にする言葉をどこまで信じて良いものやらわからなくて、物語の結末もはたしてどっちなんだろうという感があるのですが、そういったことも含んだ味わいがボクを魅了して止みません。
今日は会社に着くとまずネットに繋げないと告げられ、ボクが入社する前に構築された社内ネットワークについて知るよしもなく、当時担当で一番把握しているだろう(していなければならない)人が午後出社だったので午前中は別回線で IM とブラウザーくらいはなんとか使えるという状態。ポートがことごとく閉じられてるのか ssh が出来ないから何も出来ない。別回線のルーターにログインして設定を変えようとしてもログイン情報を誰も知らないという有様。
何かあったときには状態を復元しないといけないわけだから、最低限何をしたかのメモは残しておかないといけないです。というか、そもそもそんなことは当然だと思っていた。そんなことが当然じゃない世界があるとは思わなかった。それが組織として行われなかったのであれば担当していた人間が個人で残しておくべき、というか組織であろうが個人であろうが担当者なら担当者らしい仕事しろよというただそれだけ。リテラシー以前の、たんに担当者の常識の問題に過ぎなくて、まったくもって無責任でいい加減で話にならなかったので家に帰って仕事することにしました(帰りに百貨店でチョコを買って帰った)。
家に着いたら5時半だったけど日中ほとんど仕事できなかったので仕事をする。夜の何時かに彼女から電話があって今から帰るので夜ごはんのおかずは作るからごはんだけ炊いておいて欲しいと頼まれる。わかったと電話を切り、しばらく仕事をしていたら彼女が帰ってきて、ボクは彼女の顔を見るまですっかりごはんを炊くことを忘れていたのでした。orz
仕事を終えてお風呂に入ってわが悲しき娼婦たちの思い出のあとがきとロング・グッドバイの最初の2章分くらいを読みました。このふたつでは文章の味わいはまったく異なるのだけど、どちらも文章を読んでいるだけで幸福な気分になれることにはかわりはない。
ガブリエル・ガルシア=マルケス 木村 榮一
新潮社 (2006/09/28)
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レイモンド・チャンドラー 村上 春樹
早川書房 (2007/03/08)
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日曜日はほとんど眠って過ごしました。
午前中に彼女の分とボクの分の荷物をまとめて彼女が受け取ってくれました。ボクは眠っていて何も気がつかなかった。ずいぶん前に予約していたロング・グッドバイが届きました。村上春樹訳。
文庫本で長いお別れを読んだのはもういつのことだろう。大学のときだったかしら。とても面白かった記憶があるけどはっきりと物語を覚えていない(と思う)ので、今から読むのが楽しみです。でもその前に、わが悲しき娼婦たちの思い出を読み終えようと思う。最近まったく読書をしていないので、ここら当たりでじっくり小説を読む時間を持ちたい。
日曜日、ほとんど一日中眠っていたのに疲れは取れなかった。午前中、彼女が受け取ってくれた荷物の中には、昔一緒に働いていた元同僚のT君が毎年送ってくれる地元の名産のいかなごがあったのですが(いつもありがとう!)、いかなごをごはんに混ぜて炊きあげたのと、餃子とほうれん草のオムレツを夕方に食べました。早めの夕食。
今日はなんとか午後からそれっぽく仕事をして、夜は彼女がごはんを作ってくれました。ひじきと豚肉入りチゲ鍋。今日もごはんはいかなご入りで、せっかく栄養満点の食事を摂ることが出来たので睡眠もたくさん取ろうと思います。なんだか体中に体調不良の症状が出ているので(口角のできもの、指先の水疱、肌のかさつき)養生しなければと思うのでした。体も大事にせねば。
レイモンド・チャンドラー 村上 春樹
早川書房 (2007/03/08)
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ガブリエル・ガルシア=マルケス 木村 榮一
新潮社 (2006/09/28)
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最近買ったものを紹介しようと思います。
英辞郎第三版は、アマゾンから来たメールでその存在を知りました。そういう名前のパソコンで使える辞書があることはなんとなく知っていたのだけど、その辞書の特徴もよくわかってませんでした。リーダーズ英和辞典とリーダーズ・プラスへの信仰心は大学時代に培われたものですが、いまだに根付いています。リーダーズは大学に入る前に通常の紙の辞書版を、大学時代は今から比べると幾分サイズの嵩張る電子手帳版を、そしてその後のどこかの時点からはパソコンにインストールして使うものを利用してきました(リーダーズスペシャルセット)。そういった歴史があるものだから、ボクにとって英和辞典といえばリーダーズなわけです。
英辞郎第三版の購入を決意したのは新語を取り入れるスピードが速いということらしいからです。時間が取れなくてインストールだけしてほとんどろくに使っていないのですが、CD-ROM に付いていたアプリケーション以外にもネット上にいろいろとあるみたいなので試してみたいと思います。
ロゴヴィスタ (2005/07/22)
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Perl Hacks —プロが教えるテクニック & ツール101選は勉強のために買いました。
最近は仕事ではもっぱら PHP を書いているので PHP Hacks—プロが教えるWebプログラミングテクニックの方を買えば良かったかもしれません。誰かも言ってたけど、お金を払って分からないことを知ることが出来る・解決することが出来るなら本はどんどん買おうという考えでいます。仕事で使う本でも基本的には自分で買うようにしています。たまに会社に買ってもらうこともあるけど、基本的には業務時間外に勉強しているので仕事で使う本じゃない……という解釈で良いのかなあ。本やらネットやらで調べたり勉強したりして得た知識は全面的に仕事にフィードバックしているのだけど。
ともかく、今度仕事で必要になるということで Web解析Hacks —オンラインビジネスで最大の効果をあげるテクニック & ツールを昼ごはんの帰りに購入しました。仕事帰りの電車でぱらぱらとめくってみたけど面白そうです。アクセス解析の勉強。
こういう本をバリバリ読んでいる営業が世間ではプロと呼ばれるのだろうか。最近、社外のバリバリのプロのウェブの営業さんと仕事をする機会が続いているのですが、きちんとしている分厳しい面もあるけど仕事はとてもやりやすい。うちの会社の営業さんにも読んでもらわないとね :p
オライリー率たかす
chromatic Damian Conway Curtis “Ovid” Poe 株式会社ロングテール/長尾 高弘
オライリー・ジャパン
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ジャック ヘリントン Jack D. Herrington 牧野 聡
オライリージャパン
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Eric T. Peterson 株式会社デジタルフォレスト 木下 哲也 有限会社 福龍興業
オライリー・ジャパン
売り上げランキング: 58167
ガルシア・マルケス(オシャレじゃない方の)のわが悲しき娼婦たちの思い出がアマゾンから届きました。今すぐにでも睡眠時間を惜しんででも読みたいのですが、仕事が忙しすぎて読むことが出来ません。いや、でもそれは言い訳ですね。何に対する言い訳なのかはよく分からないけど、睡眠時間を惜しめば読むことは出来る。
ところで、ボクが初めて読んだガルシア・マルケスの小説は百年の孤独でした。この度刊行されているガルシア・マルケス全小説の中の一冊ではなく、1999年に刊行されたのでもなく、その前の1972年(1972年!)に出版されたのを大学時代に読んだのでした。大学の特に同じクラスを取っていた、おそらく社会人の方だったと思うのですが当時のボクからすれば(今のボクからしてもかな)幾分年配の女性がその本をボクに貸してくれたのでした。どういう経緯でガルシア・マルケスの百年の孤独を貸してくれることになったのか、今となってはまったく思い出せないのだけどその事実だけは覚えています。どうして覚えているかと言うと、その女性がそのままボクにその本を下さったからです。クラスでも特に仲良くしていたとかいうこともないし、授業でたまに話すことになるくらいだったのですが。
そういうわけでボクは百年の孤独を読むことになりました。あるいは、それ以前に短編集を読んでいたのかもしれません。それで百年の孤独を読みたくなって、大学で誰かとそういう話をしていたのかどうか、それがふと耳に届いて貸していただくことになったのでしょう。未だにボクが持っている百年の孤独はそのときいただいた本です。もうしばらく読んでいませんが、今回の全小説と銘打ったシリーズは是非とも読みたいと思っていて、もちろん百年の孤独もそこには含まれています。コレラの時代の愛も読んだことがないので楽しみですし、まずは今日手に入れたわが悲しき娼婦たちの思い出から読み始めます。
しかしまあ、こんな時間まで仕事してたら小説を読む時間なんてやっぱりないよなあ……と前言撤回するのでした。寝ないわけにはいかないしね。
ガブリエル・ガルシア=マルケス 木村 榮一
新潮社
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ガブリエル ガルシア=マルケス Gabriel Garc´ia M´arquez 鼓 直
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ガブリエル・ガルシア=マルケス 木村 榮一
新潮社
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日曜日の夜はレンタカーの返却時間が9時だったので家には9時半くらいに帰ってきたのですが、そのあとようやくグレート・ギャツビー(愛蔵版)を読了しました。この小説を読むのが何度目かもうわからないけど、何度読んでも良いものは良いのです。またすぐにでももう一度読みたいと思ったので、(今回読んだ愛蔵版ではなく)新書版をすぐにアマゾンで購入しました。その他にも正月に購入を決意したガルシア・マルケス全小説のうちわが悲しき娼婦たちの思い出も注文しました。他にも数冊、マイ・ロスト・シティーとバースデイ・ストーリーズ注文しました。どちらも過去に読んだ本なのですが新訳になっていたりするそうなので。ごりごり読書に励みたいと思います。
月曜日の今日は10時くらいに起き出してぼんやりしながら午前中を過ごし、昼寝もしました。3連休のうち1日は仕事、1日は外出だったので今日はゆっくりすると決めていたのです。昼寝から覚めて、夕方に彼女が友達と外食に出かけたのでボクはソファに横になってストーブの方に脚を伸ばしながら小説を読んでいました。保坂和志のカンバセイション・ピースが読みかけになっていたので読書再開です。
3連休はそれぞれ毎日異なることをして充実していました。読みたい本はとりあえず注文したし、あと未解決なのは iPod のバッテリー交換と携帯電話の料金プラン変更(機種変更)かな。携帯電話の料金プラン(と機種変更)については少し調べてみて変更しない方が良いのではないかという結論に近づきつつあるので、もう少し調べてから判断しようと思っています(1/15までに?)。iPod のバッテリーは交換しないとまともに使用できないのでネットで調べて購入します。第3世代の iPod のバッテリーを安く売っているサイトがありましたら教えていただきたいと思います。
さあ、また明日から仕事だ。
スコット フィッツジェラルド Francis Scott Fitzgerald 村上 春樹 村上春樹
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フランシス・スコット フィッツジェラルド Francis Scott Fitzgerald 村上 春樹 村上春樹
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ガブリエル・ガルシア=マルケス 木村 榮一
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フランシス・スコット フィッツジェラルド Francis Scott Fitzgerald 村上 春樹
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村上 春樹
中央公論新社
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保坂 和志
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今年は5日から仕事でした。年初とは名ばかりで実態は昨年末の続き、しかも連休のせいでやらないといけないことが山積みといった状態です。そういうわけで仕事始めとしては素晴らしいスタートを切ることが出来ました。年末年始の休みのブランクなんてまったく感じさせない働きっぷりです。やったね
5日が仕事始めだったので1日出ればまたすぐ3連休かと思ってたのだけど、土曜日も家で仕事することになりました。まあ仕方ないです。なんとか2連休は確保しましたから。
外が暗くなりはじめたくらいに仕事を終え、彼女と外出しました。堺筋本町の紀伊國屋に行くというので付いていったら15分差で営業時間が終わっていたので地下鉄で日本橋に出てジュンク堂に行きました。明日の日曜日に韓国人の友人家族とレンタカーで神戸に遊びに行くのですが、ガイドブックみたいなものを買いに行ったのです。神戸のガイドブックはまっぷるのを買ったのですが、すぐ近くの棚に大阪食堂という本があったので何気なく手に取ってみました。大阪でここには行くべし、というような食べ物屋を集めた良くある本だと思うのだけどどういうわけか惹かれたので買いました。なぜ惹かれたのかよくわからないのだけど(地図が手書きだからかなあ)、行ったことのある店もあればない店もあって、知っている店もあれば知らない店もあって、行ってみたい店をたくさん見つけることが出来そうです。
日本橋から近鉄で鶴橋に移動して、風月でお好み焼きを食べて帰ってきました。お好み焼きとビールは休日に仕事をした自分へのご褒美(という理由)です。やったね。帰りに近所で買い物して、スターバックスで売れ残っていた福袋を買ってみました。中身は残念な結果でしたが、少なくともコーヒーとチョコレートを味わうことは出来ました。あとはピクニックにでも出かけてランチボックスにサンドイッチでも詰めてタンブラーにコーヒーでも入れてどこか緑の多いところに腰を下ろしてランチタイムと洒落込みながらトランプでポーカーでもすれば良いのかも知れません。
いつの日か、そういうことが起きればいいなあ。
角田 多佳子
平凡社
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年始は次のように過ごしていました。
1日は昼からお雑煮とおせち料理をいただき、車で買い物に出かけて(車じゃないと買い物に行けない所なのですが)ヤマダ電機で Wii のおどるメイドインワリオを購入しました。夜に彼女のいとこ家族が来るのでそのときに楽しめるだろうと思って、ゼルダではなくてこっちにしました。
夜はいとこ家族と蟹鍋を囲みました。彼女のおじさんが蟹と海老を捌いてくれたので立派な食卓となりました。蟹味噌たっぷりの蟹の甲羅を炙ったりしてね。すべてがとてもおいしかったです。
食後は Wii で盛り上がりました。Wii Sports もワリオもみんなで楽しめてよかったです。
次の日、1人だけ遅く起きるとすでにみんな揃って Wii 大会が繰り広げられていました。テニスやらボーリングやらで対戦してました。この日はずっと家にいてテレビ見たりゲームしたりして過ごしました。
3日は富山に帰省したときには(特に正月には)よく行く高岡のイオンに買い物に出かけました。過去何度も元旦にここで映画を見ているのですが今年は見たい映画がないのです。今年ほど正月映画が不作の年はないと思うのですがいかがでしょうか。竜とか豚とかサムライとか、まったく興味がわきません。
女性陣が買い物している間、ボクは書店や楽器屋で時間を潰すことにしました。楽器屋ではこれ見よがしに高校生くらいの男の子がギターを弾いてました。書店では最近刊行されているガルシア・マルケス全小説をぱらぱらとめくって後日の購入を決意したり、オライリーの CSS完全ガイドを立ち読みしたりしました。それから100円で10分間ネットが楽しめる機械があったので久しぶりにネットに繋がりました。自分や知り合いのブログを見たり、パスワードを覚えていないので SNS にはログイン出来なかったのですが、はてなブックマークをみたりしました。10分はあっという間に過ぎ去り、次の10分間で見るべきサイトもそれ以上特になかったので買い物の終わった彼女たちと合流しフードコートで軽く食事してから帰りました。
帰宅途中で寄ったオートバックスで USBの携帯電話の充電器を見つけたので後日の購入を決意し、夜11時に金沢発の夜行バスに乗ってボクたちより一足先に大阪に戻る彼女の妹を車で金沢まで送っていくのに同乗し、次の日の朝に備えていつもよりは早めに眠りました。
4日は10時に彼女の実家を出ました。さよならシャンプー、さよならミイ。彼女のお母さんに金沢まで送ってもらって、電車の時間まで1時間くらいあったのでフォーラスをぶらぶらして、駅弁やらお土産やらを買って雷鳥で大阪に帰ってきました。大阪について、ヨドバシカメラで加湿器を買いました。荷物が多かったけど、まあついでといえばついでだったので。
休みの間中、彼女の実家で食べてばかりいたので夜ごはんは彼女が作ってくれた豆腐チゲだけにしました。でも帰りに彼女のお母さんが持たせてくれたロールケーキを賞味期限の関係で(生ものだったので)たくさん食べてしまった。
過ぎてしまえばあっという間だったけど確実に体重は増えているという、まあいつも通りの年末年始でした。
任天堂 (2006/12/02)
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任天堂 (2006/12/02)
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ガブリエル・ガルシア=マルケス 木村 榮一
新潮社
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ガブリエル・ガルシア=マルケス 木村 榮一
新潮社
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ガブリエル ガルシア=マルケス Gabriel Garc´ia M´arquez 鼓 直
新潮社
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エリック・A. メイヤ Eric A. Meyer クイープ
オライリージャパン
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先月参加した CSS Nite in Osaka の席で出版されることを知ったちゃんとCSSするためのスタイルガイド入門がアマゾンから届いたのでパラパラとめくってみた。実践的な意味で参考になる部分と足りなかった知識を補ってくれる部分の両方があってボクにとってはとても良い本でした。年末年始に時間を見つけていろいろ試してみたいと思います。しかしまあ、まだまだ読者の立場じゃダメだなあと思うような次第です。努力しなくちゃ。
それから昨日の会社帰りにウェブ人間論を買って読んでいます。ずいぶん前にウェブ進化論を読んで興味深かった記憶があるので買ってみました。(ボクと同い年の)平野啓一郎の小説を読んだことはないのですが、この対談では口当たりはなめらかです。ときどきあまり一般的ではない固有名詞が出てきたりするけど、脚注があったりしてとくに問題なく読み進めることが出来ます。読み終えたらまた感想など書いてみようかしら。
それから昨日の会社の昼休みにヨドバシカメラでご当地検定DS を買いました。Nintendo DS 向けのゲームなのですが、各都道府県に由来するクイズに答えてそれぞれのご当地度を測るという、ひとりでやっている分には盛り上がりに欠けるけど各地方出身者が集まれば非常に盛り上がるというゲームです。かくいうボクも大阪という一地方出身者なわけですが、彼女が富山県出身なので夜に家で盛り上がりました。自分の出身地に関してはだいたいの問題には答えられるのと、あと問題数が少ないのかどうか複数回プレイしていると同じ問題に出くわす(間違っても『正解はこれでした』と表示されるので2回目からは記憶だけで答えられる)ので別の都道府県にチャレンジすることになるわけです。不思議なことにというべきか、やはりというべきか近隣には強いわけで、彼女の場合は石川県あたりをやっていて、ボクは和歌山県や奈良県をやってみました。忘年会で盛り上がること必至!
グレート・ギャツビーも愛蔵版を並行して読んでるけど先にウェブ人間論を読んでしまおうと思います。先月の買い物ラッシュのつけが年明け早々にやってくるのでしばらくは買い物控えます。
長谷川 恭久 上ノ郷谷 太一 有坂 陽子
翔泳社
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梅田 望夫 平野 啓一郎
新潮社
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スパイク (2006/11/22)
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スコット フィッツジェラルド Francis Scott Fitzgerald 村上 春樹 村上春樹
中央公論新社
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フランシス・スコット フィッツジェラルド Francis Scott Fitzgerald 村上 春樹 村上春樹
中央公論新社
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昨日は風邪で会社を休んだのですが、寝込んだついでにアマゾンで買ったまま放置していたグレート・ギャツビーを読み始めました。ちなみにボクが買ったのは愛蔵版です。愛蔵版は箱に入っていて装丁も豪華だし、別冊で訳者(村上春樹)のエッセイも付いています。新書版を見ていないので何とも言えないのですが、愛蔵版はやはり文字組みもゆったりと取られていると思うのと、本というリアルな物を持つ喜びというのを感じさせてくれます。ゆったりと文字組みされたリッチな装丁の箱入り本というステータスが読書に寄与する部分というのは大きいでしょう。読書を純粋に楽しもうという気にさせてくれます。しかも中身がギャツビーとなれば。ギャツビーはボクが大好きな小説の内のひとつです。
ただ一点だけ難を上げるとすれば、持ち歩くのに不便だと言うことです。平日は家と会社を往復するだけなので読書するのは通勤途中の地下鉄の中がメインなのですが、単行本よりももう一回り大きなサイズの本は些か嵩張りますね。移動中は新書版を読んで、ゆとりのあるときに愛蔵版を読み継ぐ……そこまでやるつもりはないですが :p
今日はなんとか会社に行きましたがまだ熱があったみたい。昼ごはんを食べていたら暑くなってきて汗を流したかと思えば、会社に戻る道中は寒くて震えるというような有様でした。あるいはそれは風邪の熱のせいというよりはみんなそうだったのかも知れません。今日もとても寒かったから。それから咳は頻繁には出ないのだけど何かの拍子に咳をすると痰が絡みます。全身の関節の痛みはだいぶおさまりましたが今度は熱・喉・鼻に症状が出ているようです。治りかけなのかな。
ネットで Wii の時間限定発売があるのを見つけたのだけどちょうど帰宅時間と重なってしまって家に帰ってきたらすでに完売していました。あとでネットを見てるとほとんど一瞬で売り切れていたそうです。この分だと年内に Wii を入手するのは難しいかもしれないですね。毎日ヨドバシカメラに通うという気力もないし。
はやくおいしいビールが飲めるように風邪を治さないと。
任天堂 (2006/12/02)
売り上げランキング: 368
Movable Type のプラグインを81個(も!)紹介している MOVABLETYPE PLUGINS DIRECTORY が出版されました。
先月上旬くらいかな、編集をしているという方から拙作プラグインの掲載許可を求めるメールが来ました。もちろん断る理由などあるわけがないので即答で OK したわけですが、一冊いただくことが出来ました。
これまで2度ほど書籍や雑誌にブログを掲載していただきましたが、今回は MT のプラグインの掲載ということで少し緊張しました。掲載されたプラグインは BanPing2OldEntry Plugin ですが、これは去年の秋に書いたものでその頃はまだ perl のことがよく分かっていなかったのです(今だって同じようなものですが……:p)。名だたる他のプラグインと並んで掲載されている、しかもアルファベット順のために比較的前の方に掲載されているというのも恐縮するような。それでもやはりうれしいことにはかわりがないので、これからももっといろいろと書いていきたいなと思うのでした。
今回掲載していただけて良かったのは、まず純粋に本に載っただけでうれしいということ。その本を一冊いただけたということ。それから MT3.3 で動作確認していただいたということです :p
関根 元和 藤本 壱 みらの
毎日コミュニケーションズ
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日曜日は急遽、夜に韓国人のヨンスンさんと食事をすることになったので夕方に慌てて出かけました。ボクはこの日にズボンを買いたかったので梅田で慌ただしくサイズを合わせてお金を払ってまた電車に飛び乗りました。
久しぶりに江坂に行ったのですが、昔働いていた場所なのでなつかしかったです。仕事を辞めて以来、江坂には足を運んでいませんでした。ヨンスンさんが一度行ったことのある韓国料理屋は、ボクがかつて毎日通って昼ごはんを食べて昼寝していた漫画喫茶の下にありました。そこでカムジャタンやチヂミやサムギョプサルを突きながらひたすらビールを飲んだ。土曜の夜からビールを飲み続けているような気がしなくもなかったけど、韓国料理屋を出て隣のダーツバーで遊んでいたときもずっとビールを飲んでました。このダーツバーにも2度ほど足を運んだ記憶があります。ああなつかしき青春時代。まあ今だって青春なんですがね!
いくつかのタイプのルールでダーツを楽しみ、それぞれが交代交代に勝利するという素人集団に良くあるどんぐりの背比べ的な状況でしたが、店のメニューに罰ゲーム用の飲み物が用意されていて、最後の2ゲームで負けたヨンスンさんとボクがそれぞれ罰ドリンクを飲まないといけないことになりました。ヨンスンさんが飲んだのは甘めのカクテル風だったようなのですが、ボクが飲んだのは草っぽい匂いのする塩の入ったしょっぱい飲み物で気持ち悪かった。12月に韓国に残してきた家族(奥さんと1歳くらいのお子さん)がこっちにやってくるとは聞いていたけど、結局12月から日本で一緒に暮らすことに決まったようで、それも嬉しい知らせでした。
罰ドリンクを飲んだからかどうか夜はなかなか寝付けずにいたので、今日は一日中眠かったです。普段からずっと眠いという気もするけど、眠くてもコーディングは出来るので問題ありません。むしろ疲れていて他のことをする余力がなかったので自分の仕事に集中出来たかもしれない。
今日から東京本社のプログラマーが1週間出張で大阪に来ているので隣で一緒に仕事をします。今日は明日からの準備くらいしか出来なかったけど、明日からバリバリやって行く予定。自分たちの仕事で手一杯ですが仕事は楽しい。楽しくなければやってないのです。夜は開発メンバー4人で2時間ほど飲んで(今日得たストレスはその日の内に解消しとかないとね)帰ってきました。
ところで、ムーバブル・タイププラグインディレクトリ―PROFESSIONAL NETWORK に自作のプラグイン(仕事ではなく個人で作ったもの)が掲載されるとのことで一冊献本いただけるそうなのですがまだ届かないなあ。出版社のサイトだと発売日が月曜になってるけど、現在アマゾンには『3〜5週間』って書いてあるな。明日届かなかったら少し書店を覗いてみようかしら。これまで数えるほどですがブログを本や雑誌に掲載していただいたけど献本いただくのははじめてです。これって出版社によるのかなあ。
と同時に、こちらの発売日も気になっています。あと、ダーツのせいで少しだけ筋肉痛です。
最近は仕事が忙しくてじっくりとブログに取り組む時間も余裕も気力も確保できなかったり沸いてこなかったりそもそもそんなもの最初からなかったりしたわけですが、ブロガーの名に恥じないようにしなければならないと危惧しております。
最近はどんな生活を送っているかというと、朝起きて会社に行って夜遅くに家に帰ってきて寝るという感じです。シンプル。それでも今日は仕事帰りに軽く1時間くらい飲んで帰ってきました。たまにはこうやって飲んで帰らないと、仕事ばかりしすぎだね。まあ仕事はキライじゃないけど、それに負けないくらいビールだってキライじゃない。両方を同時に出来ればいいのだけど仕事のプログラムはそういうわけにはいかないので、趣味のプログラムを週末にそんな感じでやってみましょうかね。
先日久しぶりに CD を買いました。Cornelius の Sensuous とタイトルのアルバム。CD を買ったのはとても久しぶりです。めっきりネットで MP3 とかその他の音楽フォーマットのデジタルデータを購入することに慣れてしまいました。音楽も iPod やパソコンでしか再生しないし。Sensuous はナチュラルな音とそれとは異なる硬質な音が共存していて抑えめな感じがクールなんだけど内面は結構はじけているような感じがする。まだあまり聴きこんでいないけど、Cornelius はもうすっかり追いかけていなかったので、この10年ぶんくらいの音源をまとめて聴いてみようと思っています。最近は実は Scissor Sisters の2作目 Ta-Dah(邦題:ときめきダンシン)を好んで聴いています。デビューアルバムの Scissor Sisters も好んで聴いていたのですが、ディスコティックなダンスナンバーが心地良いんですよね。バンドのメンバーについてはほとんど何も知りませんが、5人のメンバーのうち女性は1人、ゲイが3人ということだけ知っています。
最近は村上春樹を引き続き読んでいて、今朝から羊をめぐる冒険を読み始めました。いつもカバンには保坂和志のカンバセイション・ピースと初めての Perl を入れていますが、だいたい読んでいる本に飽きたら別のを読むという感じになっています。初めての Perl に関してはもっとハイペースで進めたいのだけど、平日は家に帰ってくるのが遅くてなかなか時間が取れないし、休みの日は休みの日でなかなか集中できないという問題がある。
だいたいいつもソファーの上でくつろぎながらになるのですがたいていテレビが付いているので、ここはひとつ、別の部屋に(今あるような簡易的なものではなくて)きちんと机と椅子を買って、液晶モニターも買ってノートパソコンの定位置となるようにしたい。くつろぐ場所と作業する場所をわけるのは良いことだと思うので、今度の3連休でなんとか片付けてみようかと思います。とりあえず先にモニター買っておこうかな。
Cornelius
ワーナーミュージック・ジャパン (2006/10/25)
Scissor Sisters
Universal/Polydor (2006/09/26)
Scissor Sisters
Universal Japan (2004/07/27)
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村上 春樹
講談社
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講談社
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ランダル・L. シュワルツ トム フェニックス Randal L. Schwartz Tom Phoenix 近藤 嘉雪
オライリージャパン
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週末は体調不良と降ってわいたような歯痛に悩まされてほとんど何も出来ずに寝てばかりいたのですが、歯痛に耐えきれずバファリンを飲んでもまったく効き目がなかったので仕方なく、やむを得ず、家にあった一番強いアルコールだったスコッチをがぶ飲みして痛みをしのぐことにしました。それで月曜日は少し2日酔い。午後になってお酒も抜けてきたかなと思うと時を同じくして再び歯痛に見舞われることとなりました。
不思議なことに、歯痛は最初痛んでいた歯から隣の歯に移っています。これは絶対に歯に原因があるのではない(虫歯とかじゃない)と思っていろいろ調べてみたら、風邪引いたときに歯が痛くなるという人がけっこういるみたいですね。昨日は忙しくて医者に行く時間がなかったのですが、今日もしまだ同じくらい痛かったら医者に行こうと思っていたらそれほどでもなくなっていました。
ところで、週末寝込んでいたときに何気なく村上春樹の風の歌を聴けを読み返してみた。素人臭さが抜けないところもあるし、もっと書き込めるはずなのにと思うところも多々あるけど、これはこれでなかなかおもしろい。とにかくクールだよなと思いながら読んでいて、映画も見たことがあるので『ここであのシーンに入るのか』とか『あれは映画のみの設定なのか』とか思いながら読んでいました。昨日、昼ごはんの後でお茶飲みながら読み終えたので、せっかくなのでと今朝は本棚から1973年のピンボールを抜いてきました。そっか、世界の終わりとハードボイルドワンダーランド(上)(下)や海辺のカフカ(上)(下)などで2つの視点を交互にかき分けていたけど、ピンボールもそうだったのね。そういえばだいぶ昔に同じようなことに思い至ったような気もする。村上春樹の昔の小説には雰囲気があった。ねじまき鳥クロニクル(第1部)(第2部)(第3部)以降それがなくなったとボクは思っています。良い悪いは別にして。
とにかくこの本を読んだのはもう10年以上前になるのかと思うと時のたつのは早いものだと思ったりもする。土曜日の午後に窓から差し込む陽光にぬくもりを求めながら、部屋の真ん中で椅子に座って読んだのはどの小説だったっけ。
村上 春樹
講談社
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ジェネオン エンタテインメント (2005/09/22)
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村上 春樹
講談社 (2004/11)
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村上 春樹
新潮社
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村上 春樹
新潮社
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Vフォー・ヴェンデッタという映画を映画館で見たときは冗談じゃなくホントに感動した。そのときの興奮についてはこちらのエントリーに書いたので割愛するとして、最近出たばかりのDVDをアマゾンで購入しました。何の迷いもなく平日の午後に購入したら次の日家に帰ったら届いていたのですが、とにかく見る時間がない。特別版を選んだので特典映像とかが入ったディスクが付いていたのですがそれすれ見られていない。まったく……と思っていたら、今週末東京出張だと思っていたのがどうもなくなりそうなので、3連休のうち2日を彼女と東京観光でもしようと思っていた時間を使って見ることが出来そうです。
買ったまま見ていないDVDや買ったまま聞いていないCDや人に借りたまま見ていないDVDが数枚あって、宅配のレンタルで借りたDVDも数週間放置されていたりと散々な状況ではありますが、まあなんとかやりくりしていくしかないですね。と書いている今日もすでに11時過ぎまで会社にいました。んー、平日は諦めるしかないかと思っているので別にいいのだけどね。
会社の隣の席の同僚のnaeさんが村上春樹の世界の終りとハードボイルド・ワンダーランドを好きなところだけ読んでいるらしくてボクはうらやましがっているのですが(じゃあ読めばいいじゃないかといわれればそれまでなのですが)、ボクがレストランでドカ食いするシーンが好きだと言ったら『マニアだ』というお褒めの言葉を賜りました。毎晩、読んでいてビールが飲みたくなると言っていたけど、実際に飲んでるんじゃないかとボクは推測しています。
村上 春樹
新潮社 (1988/10)
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村上 春樹
新潮社 (1988/10)
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