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出生届とはじめての抱っこ

 子供の誕生にあたり、mixitwitter での発言に対しメッセージをいただいたり、第一子誕生というタイトルで書いたブログのエントリーに感想をいただいたりもしました。リアルの知り合いからネット上での知り合いからすれ違ったことしかなかった人まで、様々な方々からいろいろなメッセージをいただき大変ありがたく思っております。
 生後すぐに新生児集中治療室に入れられ小児科に入院となった子供は2日経った今日の午後に小児科を退院し妻が入院している病室に移りました。この病院では母子同室ということでお母さんと赤ちゃんが入院中に同じ部屋で過ごすことが出来るのです。どれくらい一般的なことなのかよく分からないけど、たぶん誰だって生まれたばかりの子供とは一緒にいたいと思うだろうから良い仕組みだなと思っています。それで夜に妻の元を訪れ、自分の子供をはじめて抱くことが出来ました。子供は柔らかくて不安定で抱くのが怖いくらいに脆そうに思えます。それでも抱きたいという欲求が恐れに打ち勝ち、自分の腕の中で小さな生き物がすやすや眠っているのを見ていると時間がどっかに行ってしまえばいいのにという気持ちになりました。このまま永遠にこの子を自分の腕の中で守り続けることが出来ればなあと思いました。ボクの腕の中でこの子が年々歳を取っていき、やがて声変わりした低音の声で『お父さん』とボクのことを呼ぶなんて空想をしたりしました。
 それはそうと、当たり前だけど病院の中にいると空調が整っているので表の気温とか天気模様なんかはまったくわからないかも知れません。特に今日の大阪はとても暑くて、昼に出生届の提出と出産育児一時金の出生証明欄に記入してもらいに区役所まで行ってきたのですが暑いのなんの。暑い中をお前の出生届を出しに行ったと本人に言える日が来るのが今から待ち遠しいですが、出生届を提出したということは名前が決まったということです。生まれる前から妻と名前についてはいろいろ考えていて、生まれる前に候補はひとつに決まっていたし妻のお腹に向かってその名前で呼んだりしていたのだけど、それでもどこか名前で呼ぶことを躊躇してしまう瞬間がふと訪れたりするような気分・錯覚にとらわれたりしていました。出生届を提出したのでこの先彼はその名前で生きていくことを余儀なくされたわけですが、日常レベルではどのような名前で呼ぼうが勝手なので(といってもあまりにかけ離れたものだと本人が混乱するかもしれないので)名前をもじったニックネームみたいなのも交えてたくさんの呼び方をしているのですが、これって子供が自分の名前が何というのかを認識する邪魔をしてることになるのでしょうか。
 子供が生まれるということで購入した Xacti で撮った写真を Mac のデスクトップ画像にしたり携帯電話の待ち受け画像にしたりしています。あまりにもベタな行動だと思うけど、ベタにはベタであることの理由があって、やっぱり写真を見るたびに顔がにやけてしまいますね。

第一子誕生

 2008年7月1日17時37分に第一子を授かりました。いろいろと問題があって帝王切開するかどうかの選択を迫られ悩んだのですが、子供の状態を優先して帝王切開を選択しました。すなわち母体にリスクのかかる選択肢を選んだわけで、本当に妻には感謝するばかりです。妊娠期間中そして出産に際して妻が背負った苦痛や投げ出してくれた犠牲に比べてボクはいったい何をすることを出来ただろうと思うばかりです。あまりにもベタかも知れないけど、出産に際し父親に出来ることは非常に少ないと感じさせられました。出来る限り妻の支えになろうとしても、そしてそうなれたとしても、それはあくまで支えであって本柱であるところの母親には比されないのです。

 昨日の月曜日の朝に違和感を感じた妻と病院に行くと破水しているので入院することになりました。ただ陣痛の気配はなく、妻のお母さんが仕事を休んで富山から大阪へと出てきてくれたのですが、いっこうに陣痛の気配はなくその日はそのまま終わりました。
 火曜日の今朝に妻のお母さんとボクとで病院に向かおうというところで妻から電話があり、なぜかわからないけど急いできてくれというので行ってみると、朝の診察の結果、医師から陣痛促進剤の投与の選択を迫られているというのです。ボクはその時点ではじめて、破水してからの時間が長引くと細菌感染のリスクが高くなるということを知りました。ロビーで3人で話しているところへ看護士が来てさらに促し、結局は投与を選択しました。妻は奥へ連れて行かれ、ボクと妻のお母さんはそのままロビーで待っていたのですが、やがて呼ばれて通されたのが陣痛部屋でした。すでに妻の腕には点滴の針が打たれ、カーテンだけで仕切られたどこか別の仕切りからは本物の陣痛に苦しむ妊婦の漏らす声が聞こえてくるようなところです。そのような苦痛に歪む声を聞いていると、陣痛促進剤を投与していながらもそれが訪れないで苦痛から隔離されていることに安心を覚えてしまったりするのです。ああ、あの苦痛が妻に訪れるなんて! 目の前の餌に飛びつくだけの浅はかな私!
 昼食も普段通り食べていたので、仕事も残っていたボクはひとまず家に戻ることにしました。家に戻って食事を取って仕事のメールをチェックし、仕事の目処だけを付けて再び病院に戻りました。妻の状態は少しだけ痛みが増しているというくらいで、陣痛促進剤は劇的な成果を果たしてはいませんでした。しばらくまた点滴が投与されていく妻と妻のお母さんと陣痛部屋に待機していたら、ある時に突然胎児の心拍数が劇的に下がってきたのです。ボクはまた妻がベッドの上で姿勢を変えて、お腹に当てている胎児の心拍数をはかる器具の位置がずれたのだと思っていたのですが、看護婦さんが飛んできて先生が診察したところ、胎児になんらかの負担がかかっているとのことでした。陣痛促進剤が直接胎児に影響しているのかどうかわからないけど、破水してから30時間以上が経ち促進剤を投与してもなお陣痛は訪れず、その時点で帝王切開するかどうかの選択を迫られました。その時点で帝王切開せず今しばらく陣痛の訪れを待つという選択肢も残されてはいたのですが、仮に再び胎児への負担がかかった場合のことを考えると、苦渋の選択ではありましたがボクたち夫婦は帝王切開を選択せざるを得ませんでした。もちろんその選択は胎児への負担を減らす一方で母体へのリスクを増すものであり、だからこそ苦渋の選択であったわけです。
 妻がボクたちの子供を産むにあたってはらった犠牲をボクは忘れません。妊娠期間中、そして帝王切開という選択肢を選んだこと、それらはすべて妻が一人で払った犠牲のリストです。そこでボクが出来たことはあまりにも少ないと思います。ボクは出来る限り妻の支えになって妻の不便さや苦痛を緩和出来ればと働いてきましたが、出産に際しては母親にしか出来ないこと、父親であるところのボクがけして立ち入ることの出来ない領域があるのだと思い知らされました。
 帝王切開は無事に終わりました。まず子供が先にボクたち(ボクと妻のお母さん)の前に披露され、しばらくしてから手術を終えた妻がベッドに乗って戻ってきました。破水してから30時間以上経っていること、それから過呼吸の症状が見られることを理由に子供は小児科に即入院ということになりGCU(Growing Care Unit:成長促進室)に移されました。術後で動けない妻を病室に残して、ボクと妻のお母さんは GCU に入り子供と対面しました。過呼吸のために酸素濃度を高くした箱に入れられた子を見て、この子が自分の子だと思うと無条件でこの子を守ってやりたいという気持ちになりました。この子が晒されるであろうあらゆる危険から、そしてこれは間違っているのだろうけど晒された方がこの子のためでもあるような危険からでさえも、ボクがこの子とあらゆる危険との間に立ちはだかってやりたいという気持ちになりました。
 でも考えてみればそんなことは不可能だということはよくわかっているのです。この子にはこの子の人生があるのです。ボクにボクの人生があったように。ただある時点まではそのようにしてやらなければならないと思いました。やがてこの子が強くなり、自分で立ち向かえるようになったときにボクはこの子の前に立つのではなく横に並ぶようになりたいと思いました。そして時にはこの子がボクの前に立ったり、ボクがこの子の前に立ったり、ボクと妻とがこの子を守り、この子がボクたちの庇護を通り越し先へ行くことを願っています。
 ボクはこれまで知り合いであろうと誰であろうと、赤ちゃんという存在に触れたことがありませんでした。生まれて数時間の人間に触れたのははじめての経験でした。こんなに小さくてこんなに不安定で、でもこんなにしっかりとしていてこんなにも力強いものなのかと思いました。
 妊娠期間中と出産に際し妻は十分にがんばってくれました。これからはボクががんばる番です。妻とボクたちの子のために、そして妻とボクたちの子のおかげで、ボクは再びがんばることが出来るような気がします。だから生まれてきてくれてありがとう。この世界はひどいことが多いしその責任の一端は君より先にこの世界で生きてきたボクたちにある。だけどこのひどい世界にあってもなお意味のある生き方を見つけることが出来るようになってほしい。ボクたちがそうしようとしているように。

カラスはなぜ鳴くのか

 先週くらいに家の近所でカラスをよく見た。ゴミの日になると、ほとんどの家庭が朝早くに家の前の道路沿いにゴミ袋をまとめるわけだが、実際にゴミ収集車がやってくるのはたいてい正午を過ぎている。特に週二回ある燃えるゴミ(生ゴミ)の日には一段とカラスの数も多く、午前中に近所を散歩していると穴が空いたゴミ袋からゴミが飛び散って散乱している光景が目に入ってくる。ときどきカラスがゴミ袋の前に立ってしきりに首を振ってあたりを見回しているのに出会うことがある。まわりに敵(人間?)がいないかどうか伺いながらゴミ袋を突こうというのだから何とも恐ろしい。そう、カラスは真っ黒で大きいので、電柱なんかに留まっているのの下を歩くときなんかは多少ならず心の中で警戒している。いつ襲ってくるかしれたもんじゃない。東京でもゴミの日になると駅前の電柱にカラスが集まってきていて薄気味悪く感じたものです。
 そのようにカラスに対して幾何かの恐怖心と警戒心を抱きながらも、ボクがまずカラスと聞いて思い浮かべるのは(実際のところはわからないけど、恐怖心や警戒心とはおそらく縁遠いであろう)志村けんなのです。『かーらーすー なぜなくのー からすのかってでしょー』という歌は子供の頃にテレビで何度も聞いたであろうし、たしかレコードまで持っていたように思います。志村けんがカラスの鳴き声を真似ていたのかどうかあまり記憶にありませんが、カラスの鳴き声を聞くと志村けんが鼻にかけて発声する独特の声色が思い出されるのです。
 先週は家の前の高架沿いや大通りの電線なんかに多く見られたのが、今週になって家の前を横切ったりするのを目や耳にしました。徐々にその活動範囲を広げているのでしょうか。
 というような話を妻としていると、妻が育った富山の実家には近くにこぢんまりとした林があってカラスの住処になっていたという話を聞きました。あるときあまりにもカラスが増えすぎて周辺の柿の木なんかに被害が出始めたので、猟銃でカラスを撃ってまわったというからスケールが違う。そんなこと大阪でも東京でも出来るわけがないですからね。冗談で『それだけカラスが多かったら別に狙わなくても、目をつむってでも打ち落とせたんじゃないの?』と言ったら『そんなことはない』とまじめに訂正されました。
 ところで、本当のところカラスはなぜ鳴くのでしょう。ボクにはヤツらが電柱に留まりながら下を歩く人間を見て『あいついけるんちゃうか』と襲撃の相談をしているようにしか聞こえません。

6周年と身辺整理

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 すっかり忘れていたのですが、6月8日でこのブログは6周年を迎えました。読んでいただいている方にはいつも感謝しております。いつも言っていることなのですが、これからもこれまでと同様にそのときの自分のペースでこのブログを続けていきます。是非お付き合いいただければと思います。
 この1年は本当にいろんなことがありました。結婚した矢先に東京に単身赴任することになり、まさか自分がこれほどまでに大阪と東京を行き来するようになるとは思いもしませんでした。また Wii Fit を購入したことがきっかけで今年からはジョギングをはじめて、今では体を鍛えることが一番の趣味となりました。最近は膝が痛くてあまり走ることが出来ていないのですが、日々の筋トレや区民プールで泳いだりしています。

 いろいろ身辺整理。
 その時々の気まぐれで無頓着にいくつかのメールアドレスで購読していたメーリングリストとかのメールを Gmail に一本化しました。IMAP を利用して、家で使っている MacBook で使っているメールソフト GyazMail に貯まっていたメール約3万通をコピーしました。これで家と会社でパソコンが変わっても同じメールが読めます。
 Slicehost に移行したので、2年4ヶ月ほど利用してきたさくらの専用サーバーと今年のはじめに気まぐれで契約した dreamhost を解約しました。はじめての専用サーバーであるさくらの専用サーバーは OS が FreeBSD でした。必然的に FreeBSD についていくつか知ることが出来たのは良かったと思います。今度の Slicehost では OS は Ubuntu です。仕事ではいくつか Linux ディストリビューションの経験がありますが、個人的にははじめての Linux です。Slicehost のチュートリアルがとても充実していて、Ubuntu Hardy のチュートリアル を参考にサーバー環境を構築しました。いやあ素晴らしいです。

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再び大阪へ

 突然に決まったことなのですが、今週末の連休を大阪で過ごしたあとそのまましばらく留まることになりました。そういうわけで今週は会社の歓迎会・送迎会もあったのでバタバタと荷物をまとめたり東京のマンションを長期不在にするので郵便物を局留めにする手続きをしたりしばらく離れるので走りおさめだと言わんばかりにジョギングしたりしていました。長くて8月末くらいまで、早くても7月末くらいまで大阪にいることになると思います。とりあえず今月末に一週間ほど東京に戻ってくる予定です。
 大阪にはいつものように金曜日の夜に帰ります。連休中に友人家族と淡路島に行くというプランを妻と友人でまとめているようなので何か美味しいものが食べられたらいいなあと今から楽しみです。やっぱり淡路牛でしょうかね。大阪生まれの大阪育ちなので淡路島には子供の頃、夏休みによく親に連れて行ってもらってました。旅館に泊まって海に泳ぎに行った記憶があります。遠浅の海のことをよく覚えているのですがあれは淡路島の海だったんだろうか。
 今年のゴールデンウィークはカレンダー通りだったので火曜日は休みだったけど(歓迎会・送別会の次の日だったので1日寝ていた)、ゴールデンウィークらしいゴールデンウィークといえば今週末なわけです。その連休を前にしてガソリンの値段が安くなる前よりも一段と高く跳ね上がっていますね。うちのマンションの前にガソリンスタンドがあるのですが、4月30日の夜10時くらいに見たときは124円だったのが次の日の朝に見ると159円になっていました。ニュースを読んでいると便乗値上げなんてのもあるみたいですね。
 大阪に帰ったら久しぶりに髪を切りに行こうと思っています。連休中にマッサージにも行きたいですね。そして再び毎朝走る生活に入るのです。気がかりなのはやはり東京のマンションです。梅雨の季節だし暑いのでカビとか虫とかも気になるし、そもそも使い道がないのがもったいないなあと思って。誰か親しい人で東京に行く人がいれば換気がてらに泊まってやってください。

東京に戻ってきました

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 昨日、大阪から東京のマンションに戻ってきました。年始から2ヶ月弱を大阪で過ごしたことについてはいつかきちんと書ける日が来ると思うのでまたそのときに書きます。
 東京に戻るに際し、年末に大阪に帰って以来なので郵便受けはどうなっていることやら(郵便局には不在届けを出していたけど直接入れられるチラシとか)、部屋は埃だらけなんじゃないか(風呂とトイレの換気扇を回しっぱなしにしていたので空気の入れ換えは出来てたはず)、はたまた1月の下旬くらいにふと思い出した台所の引き出しに入れたままの食パンはどうなっていることやら(しかもまったく手を付けていなかった)とかいろいろと心配な点はあったのですが郵便受けは特にはみ出すことなく内部におさまっていたし、部屋の埃はなかなか掃除しなかった去年と比べて何が違うねんというものだったし、手つかずの食パンは袋ごと捨てれば良いだけでした。
 そういうわけで再びひとり暮らしのスタートです。しかし今年のボクはジョギングと筋トレという習慣を手に入れてパワーアップして帰ってきたので、さっそく今日の夜、はじめて東京の街を走りました。 nike+

大阪が住みやすい街になれば。

 土曜日の午前中、韓国人の友人家族が引っ越し先に物色中の物件を一緒に見に行ってきました。彼らが今住んでいるところから、駅とは反対側に車で5分くらい行ったところにある明らかに最近作られた住宅地で、こちらの独立行政法人が開発したところ。
 大通り沿いにはスーパーマーケットや銀行、病院などもあって生活に困ることはなさそう。スーパーマーケットの駐車場に車を止めてから管理室に行って部屋の鍵とスリッパを人数分受け取る。部屋は敷地の一番端っこにある棟の1階の一番端の部屋。この部屋しか空いていないそうだがその理由も分かるような気がする。それでも家賃はそれなりに高いし、部屋も広くて良かった。1階なのでベランダの外に小さな庭も付いてくる。交通の便を考えると家賃が少し高いと思った。友人家族は他にもいくつか見てみるということでした。
 ところで、友人家族の家探しに付き合ってる自分たちはというと、大阪で借りている一軒家はとりあえず3年を目処にしていて妻と妻の妹が住んでいるし、東京で借りているマンションは今の会社の家賃補助を受けていて、契約上今の会社を辞めたら出て行くことになります。つまりある程度将来を見据えるときに自分たちがいったいどこで生活しているのかということが想像できないのです。これはちょっと問題あるかなあと思ったりして。

2008年の元旦

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 今日は昼から祖母の家に妻と訪れました。おせち料理や久しぶりに白味噌仕立てのお雑煮を食べたのですが、妻ははじめてだったようです。ボクも近年は正月を妻の実家で過ごすことが多かったので、富山のお雑煮のおすましの味にすっかり慣れていました。1時間くらいいて、弟にロールケーキをもらったり、祖母にいろいろお菓子なんかをもらったり、それから妻の実家に持って行くお土産をもらったりして帰ってきました。
 夜はこたつで眠ったり、テレビで世界7不思議を見たりゆっくり過ごしています。明日は朝から妻の実家に帰ります。大晦日に買った NIKE+ 対応のジョギングシューズを持って帰ります。雪が降ってなくてジョギング出来ればよいのですが。

 今年もこれまでと同じように極々パーソナルなブログを続けていきます。2008年も greenplastic.net をよろしくお願いいたします。

大きな変化の年の最後の日

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 とうとう今年も今日が最終日となりました。あと1時間弱で2007年も終わろうとしています。
 今年は本当にいろいろとあった年でした。プライベートでも仕事でも大きな変化がありました。年始には想像だにしなかったような場所へと運命はボクたちを運んでいきました。運命とはしかしまた同時にボクたちが行ってきた選択の総称でもあるのです。ボクたちは自分たちがどこへ導かれることになるのかということを気にかけながらも、常に明確な結果を念頭に置いて選択を行ってきたというわけではないのです。

 先週末から大阪に帰ってきていますが、ここでも昨日からとても寒くて大変困っております。今日なんかもとても寒くて、夕方に COUNTDOWN JAPAN 07/08 に南港まで出かけてきましたが、とんでもなく寒かった。風が強すぎてそんなつもりはないのに風に押されて走ってしまっている有様です。
 ところで、今月はあんまりブログが書けませんでした。仕事が忙しかったというわけでもないのですが、たぶん Wii Fit で運動を始めたことや、週末は大阪に帰っていたりしたのでゆっくりと机に向かう時間が比較的少なかったのだと思います。特に Wii Fit の影響は大きくて、毎日仕事から帰ってきて軽く食事をしてから1時間くらい運動してからお風呂に入っては本を読みながら汗をかき、という生活を送ることになりました。煙草をやめたのが先月半ばくらいで、運動を始めたのが今月はじめ。今のところ両方とも続いてますし、これからも続けていけそうです。
 最終週の先週は仕事が忙しくて思わず徹夜をしてしまいました。結果的にはそうしないと間に合わなかったということになるのですが、最終日には間に合って金曜日の夜に大阪に帰ってきました。元旦を大阪で過ごし、2日から妻の実家の富山に帰ります。北陸方面ではかなりの積雪だと聞いています。正月休みを利用してジョギングをしようといろいろ道具を揃えたのですが、積雪がひどいとさすがに走れないですからね。

 今月はあまり書くことが出来ませんでしたが、またこれからボクが日々感じたり考えたり経験したり経験しなかったりしたことを書いていく所存です。
 2007年も greenplastic.net を読んでいただいてありがとうございました。2008年も greenplastic.net をよろしくお願いいたします。

 ずっとどうしようか迷っていたのだけど直前になってアマゾンで予約した Wii Fit が先週の月曜日に届いてから毎日家に帰るのが楽しみでなりません。いつの間にか知らぬ間に運動不足の金字塔を打ち立てていたボクなので道のりは長く曲がりくねっているのです。途中で投げ出してしまわないことが重要だと思うのですが、その点 Wii Fit にはとにかく毎日続けさせるための工夫が満載されています。運動時間に応じて新しいヨガのポーズだったり筋トレだったり有酸素運動だったりバランスゲームだったりが追加されていくのと、それぞれの運動のより高い難易度にチャレンジできるようになったりします(これまで10回だったのが20回にチャレンジ出来るというような)。
 ニンテンドーDS脳を鍛える大人のDSトレーニングのようにカレンダーで毎日の測定が一目瞭然なのは当然として、何といっても日々の BMI や体重の変化をグラフで見ることが出来るのがボクにはキラーファンクションでした。東京に出てきてから体重計のない生活を送っていたのも良くなかったのかもしれません。とにかく前日より増やすわけにはいかないという気持ちでこの一週間を過ごしております(週末は前日より増えてしまったけど)。
 自分の重心が右寄りだということがわかったので仕事中でも足を組まないように意識したり、歩くときも親指を使って歩くように心がけています(そうしないと重心が後ろよりになって猫背になりやすいんだって)。まあでも、結果を急がずにこつこつ続けていくことにします。
 その他には本を読んだりゲームをしたりしています。ずいぶん前に予約してたレイトン教授と悪魔の箱をしたり、それから 404 Blog Not Foundメディアミックスの新たな手本 - 書評 - 爆笑問題のニッポンの教養というエントリーで見つけた爆笑問題のニッポンの教養シリーズを読んでいます。テレビ番組の方はまったく知らなかったので(なにせテレビのない生活を送っていますから)番組の雰囲気や内容は書籍から感じ取るしかないのですが、タイムマシンは宇宙の扉を開く 宇宙物理学 (爆笑問題のニッポンの教養 10)ヒトはなぜ死ぬのか? 生化学 (爆笑問題のニッポンの教養 5)を読みました。週末に妻に見せたら面白そうと興味を持っていたので片っ端から読んで片っ端から渡していこうと思っています。
 爆笑問題が大学教授である学者の元を素人代表として訪れそのやり取りの過程で専門的な知識が噛み砕かれていくというような内容なのですが、読んでいて感じたことのうちのひとつは、どちらの教授も自分の専門を追究されていて人生に目的というか目標というか目指す先があってそれが職業となっていることはとても幸せなことなのではないだろうかということでした。もちろん世界的に有名な方々なので他の追随を許さない苦労の末に実績を築き上げて来られたとは思うのですが、はたしてどれだけの人間が何か自分の人生において一貫して追究すべきと思えるものを持ち続けることが出来るんだろうかと、それぞれの内容とはほとんど関係ないことを考えてしまった。
 まあそれはともかく、2冊買って2冊とも読んでしまったので次は宇宙人の話を読んでみようと思います。大変面白くて知的好奇心を擽られますよ。

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楽しみを見出す

 仕事の帰りに少し大きな薬局に寄ることに楽しみを見出しています。しかしそんなことを言ったら昨日の残りのワインを飲むことに楽しみを見出してもいるし、お風呂でお湯に浸かってヴォネガットやシェイクスピアを読むことに楽しみを見出してもいる。湯たんぽで温めた買いたての毛布にくるまって眠ることにも楽しみを見出しているし、かつて愛していたという事実を忘れていたのを思い出すことにも楽しみを見出している。もちろん生活のあらゆる側面に楽しみを見出すことは原理的には可能かもしれないけど現実的には不可能な日常をボク(たち)は送っている。やむを得ない取捨選択と自ら望む取捨選択とがある。とてもおいしいレストランとそこそこおいしいレストランがあってもいつもとてもおいしいレストランに行くとは限らない。2軒のレストランが隣り合っていたらその取捨選択も気楽なものになるけど、もし大阪と東京とに離れていたらその取捨選択はより慎重に行われるだろうと思う。と、このように思うがままにあれこれ書くことにも楽しみを見出してもいる。
 仕事の帰りに薬局に寄って買い物をしなければと思い出したときには歯磨き粉だけを買うはずだったのが、貼る使い捨てカイロ30個とサロンパスと足裏に貼って寝ると疲れが取れるというものも買った。使い捨てカイロのまとめ買いは妻がアマゾンで買ったという話をこの前聞いていたのだけど、重い荷物を持って帰ることを思えばアマゾンで使い捨てカイロをまとめ買いするというのも悪くないと言っていた(他の商品と一緒に買えば送料も無料になるし)。30個くらいならそんなに重くなかったので買って帰ったわけですが。

 少し前からスローターハウス5を読んでいるのですが少し休憩してヴォネガットの遺作だという国のない男を読みました。先月くらいに大阪に帰ったときに買ったと記憶してますがずっと読んでなかったのです。そしてこれはとてもおもしろい本でした。皮肉とユーモアと説得力と愛にあふれている本です。ヴォネガットという作家自身というよりは、スローターハウス5という作品に思い入れがあったのですが(この小説で大学の卒論を書いた)、他の小説をあまり読んだことがなかったのでこれを機会に読んでみようかしらと思っていたら、今日会社に行ったらこの間から貸していたボリス・ヴィアンのうたかたの日々が同僚から帰ってきました(貸していたのはボリス・ヴィアン全集3)。それでまた読みたくなってきたし(全集は入手出来るのかしら)、全集といえばガルシア・マルケス全小説シリーズにも惹かれています。

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規則正しく生きる努力

 11月しょっぱなのエントリーをなんとなく湿っぽい話ではじめてしまいましたが内容は今現在の自分のいる場所・状況というものを出来るだけ冷静に考えてみたものです。それをブログに書くことが冷静かどうかはわからないけど、まあ率直にいって自分が思ったことを書くことが出来ない場所になんて何の意味もないですからね。別に誰を攻撃しているわけではないし。
 ともかく、最近は規則正しい生活を送れるように少しは努力をしています。完全に運動不足なので通勤途中に出来るだけ歩くように心がけたり(最寄り駅ではない駅を利用できるときは利用している)、夜遅くに食べ過ぎないようにしたり、アルコールの摂取量も減らしてみたり、早寝早起きにもチャレンジしています。
 まだはじめたばかりなのでボク自身がまだ成果を求められる立場にありません。そんなことよりもこれを継続することに注力すべきだと怒られますからね。朝、出勤前に時間に余裕があるのは素晴らしいことだと思いました。そんなことはよく分かっているのだけどなかなかそうもいかないものだ、なんて言ってたらまた怒られそうですが。それが良いことだと分かっているなら、あとはただそれを実行すれば良いだけなのだ。

 村上春樹走ることについて語るときに僕の語ることを読み終えたので今は Coyote No.21 に載ってるポール・オースターシティ・オヴ・グラス柴田元幸訳を読んでいます。毎日お風呂で一章だけ読むなんていう贅沢をしてみたりして。
 そんなわけで1ヶ月前と比べると針が振り切れるくらいにまともな生活を送っております。

走ることについて語るときに僕の語ること
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Coyote No.21 特集 柴田元幸が歩く、オースターの街[二〇〇七年、再び摩天楼へ]
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自分の居場所を求めて

 最近はようやく仕事も落ち着きました。今週は(そしてこれからも)毎日定時に帰ることにしてるのですが、それで思ったのは会社にいる時間が長くなると仕事に対する意欲が低下するということです。そして仕事に対する意欲が低下するともう1分でも早く会社を出てしまいたくなる。プログラムを書くという行為・追求するということへの興味は失っていないのだけど、そこにいたくないと思う場所で好奇心を維持するのはとても難しい。維持が難しいのだから到底貪欲になんてなれない。
 しかしまあ結局はどこへいっても同じことの繰り返しなのではないかと思う。働く環境を自分自身で構築できる環境を手に入れない限りはいつまで経っても解決されない問題なのだろう。今までも何度もそういうことは思ってきた(思わされてきた)はずなのにね。いつの間にか日常の中に溶け込んで薄まって見えなくなってしまっていたのだろうと思う。

 子供の頃のあるときからボクは居心地の悪い場所から去ることを得意としていた。たとえば親族で集まってどこか食事に出かけたりしたときでもひとりで先に帰ってしまうような子供だった。友達と遊んでいても途中から急速に興味を失っていくのをありありと感じることが出来た。それから長い月日を経てその場その場でどう振る舞うべきかということは見様見真似で身につけてはきたけど基本的な部分では子供の頃と何も変わっていないと思う。ただ大きく異なることは自分が取った行動がどのような結果をもたらすかということを少しは考えるようになったということだろう、と思う。
 仕事は好きではないし何のためにやっているかというと生活の糧を得るためにやっていると断言できる、というよりは生活の糧を得るためにやっていることをボクは仕事と呼びたい。そこに『仕方なく』という言葉をはさんでみた方がその文により親しみが持てそうなくらいだ。
 仕事に関してはより良い条件を求めてあちこち辿り歩いて今いる場所に今はいる。未来については正直いってわからない。自分がこのまま東京にいつまで居続けるつもりなのか、それさえもわからない。分かっていることはボクたち夫婦が満足して生きていける選択肢があればそれを得るための努力は惜しまないということだけです。なので取るに足りない現在にしがみついてる暇なんてないのです。

最近、最近、今週末

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 最近昼夜を問わずに仕事をしているのでこうして夜中に家で macbook に向かっていると気分転換にブログを書くことが出来て、それはまあ良いことだなあと屈折した思いを抱いてしまったりしています。

 最近 Nintendo DSゼルダの伝説をネット対戦するのが楽しいのですが、ふとテトリスマリオカートのネット対戦を久しぶりにしてみようと思って繋ごうとしたら繋がらない。ゼルダもレイトン教授もちゃんと繋がっているのでゲームによって繋がったり繋がらなかったりするのが解せないのですが、ネットでちょっと調べてみたら同じような記事に出くわしました。
 Nintendo DS を AirMac Extreme の TSN で使う方法 (Wonderful Miyashita’s House)
 ルーターも同じで(AirMac Extreme)セキュリティ設定も同じ(Transitional Security Network)なのですが、このエントリーでは無事つながったと書いてあります。ボクの場合はコメント欄のこのコメントと同じ症状のようです。ゼルダは繋がるけどマリオカートは繋がらない。ゲームによって繋がったり繋がらなかったりするんでしょうかね。ファイナルファンタジー3も繋がりました。ルーターのセキュリティをパスワードなしにしたらどのゲームでも繋がるのできっと AirMac Extreme の Transitional Security Network との相性に問題があるのでしょう。

 今週末、大阪から妻が上京する予定だったのですがボクの仕事の都合で中止となりました。来週末もボクの仕事の都合でダメなので妻との東京巡りは再来週に延期。まあ再来週は3連休なので良いかなと思って。その次の3連休はくるり野外ライブで京都に行くので楽しみです。大阪にも帰ることが出来るし。

tokyo sucks

 東京に出てきてすでに2ヶ月近くが経とうとしております。早いのか早くないのかわからないけど、東京に出てきた甲斐があったとは到底言えない生活を送っております。仕事ばかりしていて誰とも会っていないし、仕事ばかりしていて何か仕事以外のものを追求できていないし、仕事ばかりしているので仕事がこの上なく楽しくない。仕事をしに来たんじゃないのかと言われればまあそうですけどと答えることになると思うんだけど、とりあえずこんなはずじゃなかったんだと付け足したい気持ちでいっぱいです。
 唯一の楽しみは次の週末に大阪に帰れるかどうかに尽きるし、大阪に帰れない週末は体調を崩してひたすら寝続けているか、それとも半分は仕事して半分はひたすら寝続けているかのどちらかです。
 そんなわけで今のところ東京に出てきて楽しいことは何一つありません。期間を区切っているのでこのことは断言しておきます。今のところ何一つ楽しいことはありません。つまり、小説を読んだり Movable Type 4 を触ったりするのは東京じゃないと出来ないことではないのです。東京に来たおかげで経験できたのは、新幹線にすっかり乗り慣れたことや金沢と東京を結ぶ高速バスに乗れたことくらいですが、それらは副次的なものに過ぎない。
 といってもけして絶望的になっているわけでも自暴自棄になっているわけでも暴飲暴食しているわけでもありません。今は仕事が忙しくて仕方ないと思うようにしています。この先にはきっと何か思いも寄らないことが待っているのでしょう。あるいは時間が出来ればいろんなことをしてみよう、と思っています。

 しかしまあ、それにしても楽しくない。あまりに楽しくないので裏返ってちょっと楽しいくらいです。
 で、その要因はおそらく東京のマンションにテレビがないことと東京では大阪の地上波深夜番組が見られないことにあると思います。それもけっこうな比重で。毎晩寝る前にテレビに向かって突っ込めるかどうかというのは生粋の大阪人にとっては韓国人のとってのキムチやコアラにとってのユーカリの葉や豚汁にとってのピーマンくらい必須なのです(最後のは違うか)。
 それでもまあ、ええおとななのでのらりくらりとやり過ごしております。会社の近くの本屋でアーヴィングのピギー・スニードを救う話が文庫化されているのをたまたま見つけました。光文社の古典新訳文庫も気になっていて、カラマーゾフの兄弟なんかはもう一度読み直したいと思ってるんですがどうなんでしょうね。村上春樹が訳すとか訳さないとか言ってたような気がするけど。村上春樹といえばノルウェイの森をぬるめのお湯をはった浴槽に浸かりながら読んだりしています。でもあんまり真剣に読んでません。
 そんな風にしてボクは生きています。ピース。

徹夜明けに見た夢

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 この週末は東京に出てきた週末を除けばはじめて大阪に帰らずに東京で過ごしたのですが、何をしていたかというと仕事以外にはほとんどなにも出来ませんでした。土曜日は昼から会社で仕事をして、日曜日は買い物に出かけたかったのだけどどうしても起きることが出来ずに何度も何度も繰り返し眠り続けました。それで夜中から朝にかけて仕事をして、明け方にお風呂でお湯に浸かってぼんやりしてから会社に行きました。徹夜といえば徹夜なので夕方くらいになると激しく睡魔に襲われ、9時くらいに家に帰ってきて湖の底に沈んだ財宝みたいに静かでヒンヤリとしたふとんにくるまって眠りに落ちました。
 東京に出てきてここまでの睡魔を抱いたことはなかったと思うのですが、そのせいなのか眠りはとても心地の良いものでした。夢はとても辻褄のあった物語進行で、知っている人、かつて知っていた人で今はもう会うことはない人、知らない人が出てきました。朝5時くらいに目が覚めたとき、これまで感じたことのないような親近感をボクはこの部屋に対して感じていたのです。でもそれはきっと夢の名残に過ぎず、ボクの人生をかすめてどこか遠くへ行ってしまった人たちと夢で話すことが出来たのが居心地良かったのでしょう。1時間半くらい経った今でもまだぼんやりとした脳裏にそのような感覚は微かに残っているような気がします。目が覚めればきっとまた元に戻るのでしょう。
 それはそうと、夢にはトム・ヨークも出てきました。ボクは彼と親しくてなにやら一緒に話をしているのですが、その場所がどうやらボクと妻が住むマンションの下だったようで(どこだ)、”Mr. Yorke, may I introduce my wife to you?” とトムに言って妻を呼びに行きました。マンションの最上階(10階)まで階段で駆け上がりながら同時に携帯電話で会わせたい人がいるので下に降りてきてと言うのです。妻がエレベーターで下りる前に10階に着かなければならない、と慌てて階段を上り続けるのですがどうにも障害物が多くて上りにくい。9階に着いたらひとつ上の階の部屋から妻が出てきてエレベーターに向かうのが見えたので待つようにと叫んだのでした。その後はもう荒唐無稽で妻はいつの間にかいなくなっていて、大きなケチャップとマスタードのチューブが至るところにあってボクはついに下の階に降りることが出来ないのでした。ね、荒唐無稽でしょ?
 まるで頭の中でもう1人の自分がもうひとつの人生をもうひとつの世界で送っているような感覚に陥りそうになりました。

 今週末、5年間住んだ家からいよいよ引っ越します。1ヶ月前にボクは単身赴任で首都に来ているのですが、大阪に残した妻と妻の妹が新居に住むことになりました。まあボクは少なくとも数ヶ月はこちらにいることになるし、その間ひとりで暮らすよりは誰かと一緒に暮らしている方が安心だし、それが身内ならなおさら安心できます。
 今月頭にこちらに出てきてから毎週末大阪に帰っているのですが(引っ越しの荷造りとか荷運びとか手伝ったり)今週末ももちろん帰ります。とくに今週末は3人が3箇所に別々にいなければならない事態にもなりかねないので(ボクと妻の旧居、妹の旧居、そして新居)金曜日の夜のうちに帰るつもりです。旧居の立ち退きと新居に荷物運び込み、ネット回線とかエアコン取り付けとかの工事も予定されているので夜にすこしゆっくりする時間が出来るくらいになりそうですが、オーダーメイドしていた結婚指輪が出来たという連絡があったそうなので時間を見つけて取りに行きます。

 ついでにお盆の予定も書くと、金曜日の夜に大阪に戻って土曜日曜とサマーソニックに参戦です。そして次の月曜の朝一で妻の実家の富山に帰郷。水曜日の昼に妻は大阪に、ボクは東京にそれぞれ高速バスで戻ります。ボクが東京から大阪に戻る新幹線以外はすべて高速バスで移動。交通費はいくらか安くなっているはずです。しかし帰りの金沢から新宿に戻ってくるバスの乗車時間は8時間とアナウンスされていて、15日なので道路は混雑していてもっと時間かかるのかと思うと今から気が重いです。いっそそのまま妻と大阪に帰って新しい家で新婚生活を送りたいなと本気で望んでいるのですが、責任感が首の皮一枚でなんとか押しとどめています。

 ところで仕事はあいかわらず忙しいのですがどうにも意欲がわいてきません。もちろん意欲がわかなくたって仕事なのでやることはやるのですが、もう別に知らないことを知れただけで楽しいとか、誰もしてないことをするのが楽しいとか、そんな問題でもないのです。結婚そのものではなく、結婚するとなったときにいろいろとこれから先の人生を考えたときに、それまで仕事に(比較的強く)求めていたいくつかのことはその地位を別のものに取って代わられました。といってもこの仕事はキライじゃないので続けるのですが、これまでのように多くの犠牲を仕事には払えないということです。
 そんなわけで将来は妻の地元でイタリア料理屋でもしようかと思っているのですが、今のパスタの腕前ではボクに揶揄されるようなラーメン屋の二の舞になりかねないので首都でイタリア料理の食べ歩きでもしましょうかね。
 食と言えば、最近は食べることくらいしか楽しいことがありません。この前の夜は仕事帰りに同僚と韓国料理を食べに行ったのですがとてもおいしかった。韓国料理屋が二軒あって、片方はアジアン・ヌーボーという感じの小洒落た外観、もう一方は食堂とまではいわないけど店先で炭に火をおこしているような店です。ボクが選んだのは後者で店の人はみんな韓国人でした。もう一方には行ってないのですが、韓国人の人が作る韓国料理の方が美味しいに決まってるというものです。豚肉ポッサムとか鍋とかチヂミとかナムルとか食べました。

誕生日に結婚しました

 というわけで、結婚しました。お相手は VOX ユーザーのこの方です。
 6月28日はボクの誕生日なので、日付が変わる直前に家を出て近所の市役所に着く頃には日付が変わっていました。ばっちり入籍届を出してきました。計算通りです。
 これまではこの日はボクの誕生日でしかありませんでしたが、これからは2人の結婚記念日も兼ねることになります。

 入籍することを急に決めたのでここ最近は週末ごとにそれぞれの親のところに挨拶に行ったりして忙しかったなあ。
 また来週にも大きなイベントがあるのですが、明日からまた何も変わらない日常生活がはじまります。式も旅行も一段落付いたらすることにして、今はお互いに自分の仕事をがんばろうという感じです。
 とりあえずは携帯電話の家族割引の契約をしないといけないのと、このブログでずっと『彼女』と呼んできたのをどうするか考えないといけないです。

 誕生日は誕生日でも今日で32歳だということを書き忘れていました。
 それから、市役所に婚姻届を持って行ったら宿直のおじさん2人はパジャマ姿でしたね。0時過ぎだったのでまだ眠ってはいなかったようですが、朝まで起きているのかどうか知らないけど、夜中の3時とかに人が来ても対応しないといけないんでしょうね、大変だ。どうせ夜中にたたき起こされるのなら離婚届なんかよりは婚姻届の方が受け取る側も気分良いものなんでしょうかね。

急用と鮎の解禁日

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 何というか、激しく忙しい日々を送っております。何故どのように忙しいのかについては後日詳しく書いてみようと思いますが、とにかく時間が足りません。市役所が家の近所にあってよかった。週に何回も足を運んでますからね。

 先週末は急に用事が出来たので彼女の実家に帰っていました。土曜日の昼前に大阪を出て、日曜日の夕方に大阪に戻ってきました。たまたま土曜日が庄川の鮎の解禁日で鮎やに連れて行ってもらいました。鮎づくしという趣で、だめ押しは途中で出てきた鮎の塩焼きでしょう。25匹はあったと思います。ホントにめちゃくちゃおいしかったです。
 日曜の午前中に彼女の友達と3人で小矢部川の河原であれこれ喋っていました。3人とも同じ大学だったのですが、その彼女の友達は卒業後いくつかの仕事を経て地元に戻ってきたのです。大阪で何度か飲んだこともありましたね。家に遊びに来てくれたこともあった。川には鳥が飛んでいました。日陰にはいると少し肌寒いくらいの天候だった。小一時間くらい話してわかれると、ボクたちは彼女のお母さんと3人で金沢に向かいました。途中にあった農園食堂という店に昼食に立ち寄ってみたらなかなか良かった。これまで何度も前を通っていたけど入ろうとは思ったことがなくて、彼女のお母さんが最近誰かに良い評判を聞いたみたいです。体に良さそうな料理で久しぶりに玄米を食べました。
 金沢から雷鳥で大阪に戻ってくると、その足で母親と弟に久しぶりに会いました。弟が車で来ていたので家まで送ってもらったら、途中にカーナビに映っていたテレビのクイズ番組に夢中になったせいで少し車酔いしてしまった。それでも買い物に行かないといけなかったのでバラバラになった意識をかき集めてなんとか立ち上がりました。

 平日は洗濯したり料理したり仕事したりの毎日です。あと最近はよく市役所に行きます。無職ともなるといろいろと申請事項が多いのですね。雨が降ったり止んだりで、日によって風が吹いたり吹かなかったりで、暑かったり涼しかったりしていろいろと気持ちも落ち着かない日々です。

そういえば「大日本人」を見たのだった

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 月曜日の夜は仕事終わりの彼女と梅田で待ち合わせることになりました。ボクが少し早く着いてしまったので紀伊國屋で立ち読み。Ruby の本を読んだりしました。
 郵便局に用事があって梅田まで出たわけなんですが、肝心の用事を忘れてごはんに行ってしまいそうになりました。かろうじて思い出して中央郵便局で用事を済まし、それからヨドバシカメラの上階のレストラン街で食事することにしました。食べたいものがないならお好み焼きだということで風月。おなかいっぱいになってから1つ下の階でコーヒーを飲んで帰ってきました。

 そういえば先々週の日曜日に大日本人を見に行ったのでした。なんばパークスにあるその映画館に行くのは初めてでしたが混雑を予想してその日の昼頃にネットで席を予約したのでした。カードで支払いも済ませられるしとても便利。
 ポップコーンをひっくり返したのは別にして、映画は意外性の連続でした。特に内容が伏せられていたのでどういう映画かということはわからなかったわけですが、それにしてもこういう映画だとは思ってもみませんでした。
 まあおもしろかったのですが、2時間くらいの作品として見る者を飽きさせないことに成功しているかというと少し厳しいかなと思ったりもしました。ボクは最初のゆっくりした感じ(立ち上がりの悪い感じ)が好きだったのですけどね。少なくとも最後の感じよりは最初の感じの方が好きでした。

 先月末で会社を辞めて半月ほどになりますが、いろんなことがありました。思いもしなかったことが起こり、思いもしなかったことを決断しました。いろんなことが落ち着けばここで報告できるかと思います。このように書くと意味深に聞こえてしまうかもしれませんが、すべて良い出来事ですのできちんと書くことが出来る日が来るのをボクも楽しみにしています。