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1月1日(宝くじ、おせち、ジェンガ)

 昼前に起きて年末ジャンボ宝くじをチェックしたのですが下一桁しか当たっていませんでした。9000円分買って900円の返りです。8100円のマイナス。
 彼女の実家近くのステーキ屋さんで買ったおせち料理を昼に囲んだのですが、とても豪華でした。ステーキ肉が付いていてお母さんが焼いてくれたのですがとても柔らかくて驚きました。キャビアや伊勢エビやアワビなんかも入っていておいしかったです。テレビを見ながら4人でジェンガ(前日買った)をして遊びました。ジェンガをするのはボクははじめてだったのですが、2回ほど倒してしまいました。夕方に少し読書して(オウエンのために祈りを)、東京のカウントダウンイベントからバスで帰ってくる彼女の妹を迎えに行くのに付いていきました。そのときついでに買い物をしたスーパーが、違う駐車場に停めたのでわからなかったのですが腹の立つたこ焼き屋の店員がいた店でした。
 彼女の妹とその友達を拾って家に戻り、夜ごはんにおせちの残りを囲んでテレビを見たりジェンガをして遊んだりしました。深夜遅くになってテレビで恋におちたシェイクスピアが放映されていたので最後まで見てしまいました。昔一度見たのですが、なかなか良い映画だと思いました

ジェンガ
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 前日に温泉でボクだけがばったりあった彼女の友達のSさんと昼食を食べに行くことになったのでいつもより少し早めに起きて彼女と出かけました。前に連れて行ってもらったことのあるオムレツ屋の姉妹店が新しくできたそうで、待ち合わせの11時に店に着くとSさんは先にテーブルについていました。前日の偶然のいきさつと、それから近況報告みたいな話になりました。最近転職した彼女がその話を、それからSさんの仕事の話を聞いたのですが、会社名は出しませんが(テレビでCMを流している会社です)労働条件はかなりハードなようで近々辞めようと思っているそうです。聞くと確かに辞めた方がよい環境なので、体をこわす前に辞めた方がいいと思いました。
 Sさんとは数えるほどしかあったことがありません。それもすべて大阪でだったのですが、彼女と同郷のSさんは大学卒業後、名古屋でしばらく働いた後、実家に戻って金沢で働いているとのことでした。彼女たちの同級生がたまたまその店で働いていました。食事のメニューに150円プラスするとドリンクとデザートとソフトクリームが食べ放題だったのでコーヒーを何杯も飲みました。
 2時に戻ってふたたびお母さんとおばあちゃんと4人で買い物に。お母さんとおばあちゃんは御経塚サティでニンテンドーDS(残ってたのがピンクだけだった)ともっと脳を鍛える大人のDSトレーニングを買うことが出来ました。お母さんの友達からおいしいと聞いていたケーキ屋が近かったのでケーキを買い、蟹を買いに市場へ向かったのですが道を間違えて市場に着いたのは閉店時間ギリギリでした。蟹を買って家に戻り、紅白を見たりして過ごし、お風呂に入っているうちに年を越していました。彼女が垢擦りをしてくれたのですが、ボロボロと垢が出てきて心なしか腕の色が少し白くなったような気がします。

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 昼から彼女のお母さんとおばあちゃんと4人で買い物に出かけました。ボクも彼女も衣類をあまり持ってこなかったのでとりあえずユニクロで買い物をして、それからニンテンドーDSを買いに行ったのですが入った店では売り切れでした。ボクが持ってきているDS脳を鍛える大人のDSトレーニングをお母さんとおばあちゃんにやってもらったところ、特におばあちゃんがやるのにいいんじゃないかということと本人も乗り気になっているようで買うことに決めたのです。
 スーパーでたこ焼きを買って食べたのだけど、店員の対応がよくわからなくて少し腹が立ちました。2種類のたこ焼きを10個ずつ注文したら『6個と10個しかできない』と理由もなく言われたのです。なぜできないのかをまず言わない態度に腹が立ち、それから最初に注文した飲み物を最終的に渡すのを忘れていたその店員の態度は不快でした。たこ焼きもたいした味じゃなかった(有名なチェーン店)。
 山の中にある温泉に行きました。500円で入れる簡易な温泉ですが露天風呂もあり、何年か前に一度来て以来2度目です。男はボク一人だったので出る時間を決めて彼女たちと別れました。お湯に浸かって体を温めてから露天風呂の方へと出て行ったのですが、ちょうど天候が悪くて雨が降っていたのと風も強かったので寒かったです。お湯に浸かっても雨が頭に当たって冷たいので屋根のある場所に移動して雨をしのぎました。
 約束の時間よりも少しはやく出てしまったので缶ビールを買ってマッサージ機に足を突っ込んだりしながら待っていたのですが彼女たちはぜんぜん出てきません。ひとりの女の人がお風呂から出てきてその顔に見覚えがあったので歩いてくる姿を見ていたら向こうもボクの方をじっと見ていて、それは彼女の友達でした。大学が一緒で何度か食事したことがあったのですが、今は実家に戻っていると聞いていたので偶然とはいえあり得ないことではないとボクは思ったのですが、おそらく向こうは驚いたことでしょう。なぜこの土地にボクがいるのか? と。一人で温泉旅行に来てるのかと一瞬思ったそうですが、すぐにボクが彼女と一緒に帰ってきてると理解したということらしいです。
 彼女たちは約束の時間より30分ほど遅れてようやく出てきました。夜はテレビを見たりDSをしたりしながら話をして過ごしました。

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12月29日(大阪、金沢、ラーメン)

 仕事納めの28日は仕事も早々に納めて職場では掃除をするくらいで、夜はこぢんまりと同僚と飲みに行こうと考えていたのだけど結局そうはならず、終電近くまでぎっちり仕事をしてから家に帰ってからも続きができるようにしていたのですが、続きは本社のプログラマーさんが引き継いでくれたので深夜になってようやく今年の仕事納めとなりました。
 29日は彼女が仕事納めの半日出勤で、年末忙しかったボクは久しぶりに睡眠をむさぼることが出来ました。正月を彼女の実家で過ごすために夕方から高速バスに乗って金沢に行くため、帰宅した彼女と荷造りをしてから出かけ、梅田の阪神百貨店でお土産を買ってバスに乗り込みました。高速はそうでもなかったようですが、高速に乗るまでの新御堂が少し混んでいて5時過ぎに大阪を出て金沢に着いたのは10時過ぎでした。彼女のお母さんに車で迎えに来てもらっていて、途中でラーメンを食べて実家へ向かいました。金沢も富山も道路脇には雪がこんもり積み上がっていて気温も大阪よりは確実に低いのが実感できました。

富山帰省(9/27-9/30)

 木曜日の夜遅くに大阪を出て彼女の実家の富山に向かいました。彼女と彼女の妹とボクとの3人で到着したのは深夜2時くらい。彼女の家族と話し込んで眠ったのは朝方、昼に起きて彼女の妹の友達を加えてキリンビール北陸工場(白山市)に行きました。ゴールデンウィークにも行ったところです。ビールを試飲して、それから金沢港近くの市場で蟹や蛸を買い、金沢市内のバーミヤンで食事して帰ってきました。
 土曜日は朝から蟹を食べて、昼から彼女のおばさん(お母さんの妹)を加えて福岡町のつくりもんまつりに行きました。野菜を使って絵を描いたり人形を作ったりする祭です。屋台も出ていて、彼女の妹が金魚すくいするのを見たりしてました。それから高岡市でかかしまつりにも行ったのですが、こっちは規模が小さくて期待はずれでした。高岡のイオンで買い物したり食事したりして、帰りに不破福寿堂で鹿の子餅を試食しました。はじめて食べたのだけど、高岡の名物だそうです。高級そうな和菓子屋の一角にお茶を飲めるところがあって、鹿の子餅の試食も出来るのです。お茶も無料で飲めるし、その大盤振る舞いさに感動しました。
 日曜日は昼に起きて、実家近くのステーキハウスに昼ごはんを食べに行きました。こちらもゴールデンウィークに来たような気がします。おいしい食事をいただいて、家に戻って夕方までゆっくりしました。いよいよ夕方に出発したのですが、途中、北陸自動車道の南条SAで彼女が車の鍵をトイレに流してしまうというハプニングがあって、SAの支配人が近くの鍵屋を呼んでくれたので助かったのですが、2時間半くらいは南条SAにいたように思います。その鍵屋(武生の『カギの坪内』)のおっちゃんがいい人で本当に助かりました。一時はどうなることかと思ったけど。でも逆に言えば鍵がなくても車を開ける手段はあるということなんですよね。なかなか見られないものを見られたという感じがしました。大阪に着いたのは深夜2時近くでした。

 つくりもんまつり(福岡町)
 かかしまつり

 10日ほど前に借りてきた落語のCDを返すついでにまた図書館で落語のCDを借りて、彼女はヒトラー関係の本と仕事関係(貿易実務)の本を借りていました。ボクは富山県の歴史の本を3冊と、アイスランドのサガ 中篇集とJavaScriptの本を借りました。大きな図書館がうちから歩いて5分くらいのところにあるのですが、平日は行くことができません。休日なら行くことができるのでもっと活用しない手はないなと何度目かくらいに思いました。コンピュータ関係の本もけっこうあるしね。
 日焼けがひどいので薬局で薬を買ってきました。塗布するのがこれまた一苦労で、激しい痛みとの戦いです。塗りおえてからもしばらくヒリヒリと染みるような感じで、これは薬が効いているのだと自分に言い聞かせております。
 夜ごはんにカレーとトマトサラダを作って食べました。トマトとスライスして水にさらしたタマネギと蒸し鶏にゴマだれをかけたのですが、なかなか美味しかったです。

アイスランドのサガ 中篇集
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 富山最終日の日曜日は昼ごはんに実家の近くのステーキハウスに出かけました。彼女のおばさん夫婦と店で合流しました。彼女がその店を薦めてくれたのは目の前の鉄板で肉を焼いてくれるというのもあったのですが、今回は人数が多かったので個室に通されました。肉を食べ(柔らかくておいしかったけど、レアは苦手だなとボクは思いました)デザートを食べ、実家に戻りました。
 お腹がいっぱいで穏やかな昼下がりを過ごしているとどうしても眠くなってしまいます。夕方くらいまで寝てしまいました。起こされると夜ごはんが用意されていて、お腹いっぱいだったけどカレーライスを少し食べました。彼女はそれから少し寝て、8時に富山の実家を出て大阪に向かいました。
 北陸自動車道に乗ってから途中のサービスエリアでお土産を買い、ガソリンを入れて走り続け、家に着いたのは深夜2時頃でした。途中、渋滞らしい渋滞はなく、実家からの荷物を彼女の妹の家に届けてその時間。

富山到着(4月29日)

 昨夜10時頃に大阪を出て、深夜2時半くらいに富山の彼女の実家に到着しました。それから朝まで起きていて(積もる話はいくらでもあるというヤツです)、たぶん寝たのが7時くらい? 昼の2時まで寝てました。
 今日はずっと家にいてテレビを見ながらしゃべっていたり。途中で彼女のおばさんといとこが来ました。
 彼女のおばあちゃんがいろいろと食べるものを用意してくれるので初日にしてもうすでに食べ過ぎ気味です。食べ過ぎだとはわかっていても、おいしいのでつい食べてしまう。
 明日は車で出かける予定です。

トンカツ、靴の交換、ひとり鍋

 同僚が辞めてひとりになったのと仕事量がぼちぼち増えてきたのが重なってちょっぴり忙しい日々を送っています。でもひとりで仕事をする方がボクの性分にはあっているようです。それはもちろんキャパをオーバーしなければという大前提にたっての話なのですが。
 忙しいとはいっても、グリプラの更新のなかった週末に仕事をしていたというわけではありません。週休二日は依然として死守しております。
 土曜日は午前中半日出勤だった彼女と昼過ぎに待ち合わせて天王寺へ。KYKでトンカツを食べて、Hoopで先週買った靴のサイズが合わなかったので交換してもらいに行きました。ボクがKYKに行ったのは大学の時のバイト先の雇い主に連れて行ってもらって以来二度目だったので、まあ5年くらいになるのでしょうか。あのバイトでは昼ごはんにいつも千円もらっていたよなあ、そしてそれは時給と同じ額だったよなあと懐かしく思い出されます。バイト先の近くにあったパスタ屋さんのランチがおいしかったなあとか、ちょっと歩いたところにあったそば屋にも行ったよなあとか、ラーメン屋とか居酒屋の昼ごはんとか喫茶店とか、まあけっこういろんな店に行ったように思います。場所は長居でした。
 Hoopの前では風味堂のライブが行われていて人だかりができていました。
 彼女は法事で実家の富山に帰らないといけなかったので、昼食と靴の交換が終わって家に帰って、彼女は駅からそのまま美容院にパーマをかけに行き(パーマは『かける』ものなのか『あてる』ものなのかどちらなのでしょう?)、ボクはコーヒー豆を買って帰りました。
 家で神聖喜劇を読んでるうちにうとうとと眠りに落ち、気が付いたら7時で彼女はまだ帰ってきていませんでした。2時間くらいと思っていたパーマは結局3時間くらいかかったのですが、待ち時間もけっこう長かったそうです。美容院から帰ってきてコーヒーを飲んでから彼女は車で富山に向かいました(途中で妹を拾って)。ボクはカルフールに行って豆乳鍋の材料とビールを買ってひとり鍋。本を読んだりテレビを見たりしながら夜遅く(3時くらい)まで起きてました。深夜過ぎに彼女から到着したという連絡があったのですが、彼女たちは結局朝の5時まで起きていたそうです。実家に帰れば積もる話もあるというものなんでしょう。富山ではまだ雪が積もっているそうです。

1月3日(富山から大阪へ)

 富山滞在最終日のこの日は最後の日だったのでがんばって早起きしました。といっても10時くらいですが。
 お昼ごはんをいただいて、テレビを見たりしながらだらだらと過ごしました。とくに何もしなかったけど、彼女にとっては年に数回の帰省だし家族と一緒にいて何ともつかない会話をすることも貴重なことなのです。
 実家で飼っている犬のシャンプーをつれてボクと彼女と彼女のいとこの3人と1匹で近所を散歩しました。遠くに見える山が雪をかぶっていてきれいだったのでデジカメで写真を撮りながら歩いていたら道ばたに積まれた雪の山の中に落としてしまいました。ズボッと雪の中に埋まってしまったけどすぐに取り出して電源を入れたら大丈夫でした。
 結局、夜ごはんを少し早めにいただいてから6時くらいに実家を出ました。帰るときに段ボール箱に野菜を詰めてもらった。みんなが見送ってくれて、途中コンビニで飲み物などを買って北陸自動車道に乗りました。雪は降っていなかったけど風が強くてときどき車体が押されるのを感じました。休憩したりガソリンを入れたりして、たこ焼きを買ったり抹茶ソフトクリームを買おうとしたら店員がうまく作れなくて食べられなかったりして(『やわらかくなりすぎていて作れないんです』)、大阪まで渋滞らしい渋滞にも巻き込まれず、途中でひっくり返った車と担架に横になった人を見て驚いたりしながら帰ってきました。家に着くと年賀状が何通かとGoogleから小切手が届いていました。久しぶりの我が家でお風呂に入って早々に寝ました。

1月2日

 寝ている間にファンヒーターの灯油が切れて朝方はものすごく寒かったので彼女のふとんに潜り込んでふたたび眠りました。それで起きたのは10時。12時に彼女の妹が大阪から帰ってくるのを金沢に迎えに行くのに家を11時に出るということだったので、急いでシャワーして出かける用意をしました。
 出かける用意をしている間に彼女の妹の友達がまたやってきて一緒に迎えに行くことになり、家を出るときに彼女のおばさん一家とすれ違いました。今日はおばさん一家+彼女の妹が帰ってくるので勢揃いとなる日です。金沢への道中で県境の山道を走るのですが、通りすがりに前から走ってきた車がスリップしてぶつかりそうで怖かったそうです。たまたまボクは違う方を向いていたので気がつかなかった。雪はそれほど降っていなかったけどしっかり積もっていました。ただ天気がすごく良かったのでその雪も溶けていく運命にあったのですが。
 金沢で彼女の妹を乗せ、ふたたび富山の実家へ。今朝まで大阪にいた妹に聞くと大阪の雪はそれほどでもなかったみたいですね。天気予報では大阪も完全に雪の降るエリアに入っていたのでかなり降ったかと思っていたのですが。帰り道で昼ごはんの豆乳鍋の材料と夜ごはんのパエリアの材料とお酒やお菓子を買いました。
 家に帰るとおばあちゃんが焼きめしを作ってくれていたので豆乳鍋までのつなぎに少しいただき、豆乳鍋を作るのを少し手伝いました。みんなで豆乳鍋を囲んでビールを飲んでいたらけっこうしんどくなってきたのだけど、食べ終えて少し寝ようかなと思っていたら彼女のいとこがNintendo DSを持ってきていたので、さわるメイドインワリオをプレイさせてもらう。ボクと彼女と彼女のお母さんと。彼女は何かに集中するとホントにのめり込む感じになるのだけど、このときもすごい集中力で力も入れすぎで横から見てるとおもしろかったです。
 Nintendo DSをやらせてもらっていたらけっこうな時間になったので、夜ごはんのパエリアを作り始めました。人数が多かったのでフライパン2つ分。彼女とボクとで作り、けっこう好評でしたがボクたち的には今ひとつだったので(クリスマスに作った方がおいしかった)悔しかったです。そのままビールを飲み続けていたら妹の友達がやってきて梅酒を持ってきてくれた。テレビを見ながら(紳助が謝罪していた)お酒を飲み続け、ネットの占いサイトで遊んだりして、お風呂に入ってからふとんに入って岡崎京子のうたかたの日々を読んでいたら眠くなってきたので寝ようとしたところで、お風呂のあとで台所でみんなと(彼女のおばさん家族も泊まるからみんないた)喋っていた彼女が部屋に戻ってきたので寝ることにしました。

1月1日(福袋、雑煮)

 昼前に起きてごはんをいただいてから高岡のイオンカンフーハッスルを見に出掛けました。道中のコンビニで前売り券を購入(一人あたり500円の節約やなあと思っていたら1月1日は映画の日で1000円で見ることができました。買ったまま使わなかったチケットは誰かに譲らなければなりません)、相変わらず雪が降っていました。
 高岡のイオンには何度も来ていますが、これまでで一番の混雑でした。おもちゃ売り場ではPSPの空箱がおいてあって『レジで店員に言ってご購入ください』と書いてあった。ホントに買うことができたのだろうか。また至る所で福袋が売られていて、MALAIKAというエスニックな雑貨屋で5000円の福袋を3人(ボクと彼女と彼女のお母さん)で購入しました。良い席を先に取っておこうと映画館に行ったら事前に調べていた上映時間と違っていて、どうやら違う映画館と勘違いしていたようで3時間くらい時間ができてしまいました。で、スターバックスで休憩したり、店内を見て回ったりして、それから書店では彼女とお母さんは占いの本を一生懸命に見ていました。ボクは宮崎駿を特集したユリイカのインタビュー記事を読んだりしていたら彼女に呼ばれたので行くと、彼女の友達のSちゃんがいました。Sちゃんは彼女と同郷で大学が彼女と同じ(つまりボクとも同じ)今は名古屋に住んでいるのですが正月に帰郷しているみたいです。何度かボク達の家にも遊びに来てもらったし面識があったので少し言葉を交わしました。けっこう久しぶりだったと思います。そのあとでVillage Vanguardで本を購入しました。岡崎京子のうたかたの日々、アーヴィン・ウェルシュのエクスタシー、イーサン・ケイニンの宮殿泥棒、それからexit music: the radiohead storyです。
 それでようやく上映時間になったので映画館に行って飲み物と食べ物を買って席に着いたら隣に座っていた男が股を広げて態度が悪かったのでわざと足があたる感じにしてやりました。カンフーハッスルを見終わったらその男と連れの女は飲み物のカップを席に残したまま出て行ったのでどうやらとことんマナーの悪い奴らだったようです。
 映画が終わって帰路についたのですが、帰り道はまたけっこう雪が降っていました。彼女の実家に近づくにつれて次第に勢いは弱くなっていったのですが、それでも家の周りにはしっかり積もっていました。家に着くとおばあちゃんが雑煮を作ってくれていました。富山の雑煮はおすましに角餅。ボクは大阪で生まれ育ったので子供の頃から白みそに丸餅の雑煮だったのですが、どっちもそれぞれおいしいと思います。
 5000円の福袋を開けて中身を吟味したり(アジアンテイスト満載のテーブルクロスやらアクセサリーやら置物やらお皿やらいろいろ入っていました。ボクは指輪とマウスパットをもらいました)テレビを見たりして、去年中に読み終えることができずにいた2/3の不在を読み終えました。1日と1時間20分くらい予定より遅れましたが休みのうちに読み終えることができてよかったです。今日はまたたくさん本を買ったのでどしどし読んでいこうと思っています。

12月31日(大晦日)

 2004年最後のこの日は昼までしっかりと眠って、それからパンを食べたりして、夕方くらいに近くのスーパーに買い物に行ったくらいで、あとはだいたい家の中にいました。富山のスーパーでは知らないものがたまに売られているので売り物をわりとしっかり見てしまいます。
 夜ごはんに昨日買った蟹を使って鍋をいただきました。生のタラバガニだったので身もプリプリとしていてかなりおいしかったです。それでおなかいっぱい。そのままテレビを見ながらチョコレートを食べたりしていました。
 今日は雪がしっかりと降り積もっていました。辺り一面真っ白。

 大晦日なので軽く一年を振り返ってみると、今年最初の大きな出来事は祖父が亡くなったことです。それから体調を崩して胃カメラの検査を受けたこと(中学生以来)。春頃から転職活動を開始して、6月に今の会社に転職したこと(その1ヶ月後に元同僚のT君も転職し、10月にSさんも転職した。3年間一緒に働いてきた3人が半年くらいの間にみんな辞めてしまって、でもひどい会社だったのでよかったと思っています)。10月に彼女が1年半勤めたバーミヤンを辞めたこと(ひどい労働環境だったのでこれもよかったと思っています。今は派遣社員として貿易事務の仕事をしています)。
 来年は(約1時間後に来る新しい年は)仕事でもそれ以外でももっと充実した年にしたいです。仕事だけがんばるのはイヤなので、仕事もそれ以外も充実できるようにバランスを保ちながら両方ともしっかりさせたいと思います。30歳になるまえにやっておきたいことがひとつあるのでそれをやります。あと半年で。仕事はボク一人でやっているわけではないので一人でがんばってどうこうというものでもないけど、自分で納得のいく仕事をやっていきたいと思います。
 それから貯金をします。

 どうもみなさま、1年間greenplastic.netをご覧いただきありがとうございました。

 前日は深夜4時(未明)に寝て、朝は8時に起きました。この日はたくさん行くところがあって、朝はそのくらいに起きないととてもこなせそうになかったからです。8時起きて、シャワーしたり朝ご飯を食べたりして、家を出たのは10時くらいでした。
 彼女のお母さんとおばあちゃんと4人で最初に向かったのは御菓子城加賀藩だったのですが、1時間くらいかけてついてみるとなんと休業日。次に世界のガラス館に行きました。こっちは営業していたのでいろんなガラス製品を見て回って、同じ敷地内の加賀地ビール館で昼食となりました。ボクはビールのテイスティングセットとソーセージを注文して俄ドイツ人気取りでしたが、3種類の地ビールはそれぞれ味が異なっていて味わい深いものでした。
 そのあとの車の移動では後部座席で寝てしまったのですが、楽しみにしていたキリンビアパーク北陸(キリンビール北陸工場)も休業だったそうです(あとになってそう聞きました)。次に蟹を買いに行った市場は開いていました。北陸といっても蟹はさすがに高くて、店頭に並んでいた生のタラバガニは1匹15000円を超えるものもあったのですが、それを見ていると店のおっちゃんがこっちが何も言う前からどんどん値下げしていくので(『2匹で15000円』そして『エビもイカも甲バコ蟹も一山付ける』)値札がほとんど意味をなしていなかったです。
 以上が石川県での行動で、それから富山県の彼女の実家に戻り、彼女のおばさん(お母さんの妹)のところで買ったばかりの蟹を持って行って、家に戻って夜ごはんにチーズフォンデュを食べました。おばあちゃんが餅つきをしてくれたのでできたての餅もいただきました。彼女の妹の友達がなぜか来ていて、聞くと普段からよく来ているそうです。彼女の妹は大阪で暮らしているので不思議といえば不思議な関係なのだけど。
 熱い風呂に入って体をほぐしてから寝ました。

12月29日(大阪から富山へ)

 富山の彼女の実家にいます。ネット環境を得るためにDS96LX U-CABLE TYPED3を購入したのですが、念のためAirMacを確認してみるとネットワークの存在が確認できました。この家では彼女のお父さんが唯一のパソコン使いなのですが、こっそりとネットワークを拝借することにしました。
 大阪から富山に来る道中にはいろんな出来事が起こりました。
 米原の手前あたりから雪が降り出していて、北陸自動車道に入ると雪の勢いは強まるばかり。そのうち猛吹雪になってきたので賤ヶ岳サービスエリアのガソリンスタンドでタイヤにチェーンを装着してもらった(看板には2100円と出ていたので気軽に頼んだのだけど、実際は作業料が2,100円であってチェーン自体は9,240円もした)。これでスピードは出せないし振動も騒音もすごいけど雪が積もっても路面が凍っても大丈夫、と思っていたら十分も走らないうちにトンネル走行中に左のタイヤの方から固いものが飛び散って車体にぶつかる音が。もしかしてこれってチェーンが切れたのか? と思って適当な場所で車を止めて見てみると案の定チェーンが2ヶ所で切断していた。それでも走るしかないのでしばらく走っていると今度はさらに大きな音が同じ場所で起こったのでまた見てみるとさらに別のところで切断が起きていて、いよいよこれではだめだということでチェーンを外すことにしたのだけど簡単には外すことができず、体には雪が積もっていくし靴の中にまで冷たい水が染み込むし軍手は水たまりの水でものすごく冷たく濡れてしまうし、それにそのときは道路の脇に停めていただけだったので暗いし走行車を気にもしないといけなかったので、とりあえず次のパーキングエリアまでチェーンを引きずりながら(外そうと試みたものの外せなくて引きずる格好になった)ゆっくり走って、パーキングエリアで頭に雪を積もらせながら、腕をタイヤの脇から奥につっこんであれこれしているうちに外すことができました。
 なんとかチェーンを外して普通に走ることができるようになったのだけど、雪はまだしっかりと降り続いていたのでとにかくゆっくりと走るしかありませんでした。石川県に入ったあたりから雪の勢いは衰えはじめたのだけど、金沢で降りて富山県との県境の山道を走ると雪が積もっていて何度かスリップして道脇の崖に落ちそうになったりしてホントにヒヤッとしました。ゆっくりゆっくり走ってなんとか彼女の実家に到着して、ごはんを作ってもらっていたので食べて(おなかがすいていたのでペロリと平らげた)、いろいろしゃべっていたら3時になってました。
 7時20分に大東鶴見から近畿自動車道に乗って、北陸自動車道の金沢森本インターを降りたのが1時くらいだったので6時間弱かかったことになります。いつもは飛ばして飛ばして4時間くらいで来るので、今回は大雪とチェーンにやられました。
 冬に富山に来るときには雪が積もっていて欲しいなといつも思うのだけど、道中に降られるのは困るなと改めて思いました。慎重な運転を余儀なくされた彼女に感謝しています。

 朝7時に起きてシャンプーと散歩に行こうと意気込んでいたのが、実際は9時半にお母さんに起こされるという朝を迎えてしまった。おばあちゃんが用事で出かけるところだったので見送り(写真を撮った)、台所に戻ってコーヒーを飲みながらテレビを見ていました。
 昼過ぎにお母さんが出かけるのに合わせてボクたちも出発しようと思っていたのだけど、お昼に焼きそばを作ってもらってゆっくりしていたらお母さんの出かける時間になってしまったので、お母さんを見送ってまた台所に戻ってゆっくりしていた。
 1時半くらいになって出発することに。実家にあった安楽イスを持って帰ることに。それからお米ももらいました。おばさんといとこの子とシャンプーに別れを告げ、コンビニで食料を買いガソリンを入れて高速道路に乗る。
 ふたりとも寝不足だったし時間も早かったので、帰りは休憩をしながら帰りました。まず、徳光PAで休憩。ガムを買ったり、マクドナルドでハンバーガーを買ったり、それからなぜか開催されていた中国物品展を見たりしました。その次は南条SAで休憩。ソフトクリームを食べた。彼女はみたらし団子を食べてました。それから、賤ヶ岳SAでは仮眠を取りました。どのくらい眠ったのか実は覚えていません。というのも、賤ヶ岳SAを出たのはなんとなく覚えているのだけど(出るときにガソリンを入れた)その後もボクは意識朦朧と眠ってしまって、次にはっきりと気がついたのは大阪府に入ったところだったからです。その間、ガソリンスタンドのクレジットカードとレシートを彼女から受け取ったのを左手に持ったまま眠っていました。
 大阪について、無印良品で買い物するためにマイカル茨木に立ち寄り、コーヒーを飲んだりぶらぶらとして過ごしました。帰りに家の近くのカレー屋で夜ごはん。この週末で確実に数キログラム体重が増えていると思います。
 また来られ、と彼女のお母さんやおばあちゃんが言ってくれたことがうれしかったです。

 深夜3時にふとんに入って本を読んだりしていたので、たぶん眠りについたのは3時半か4時くらい。それで、彼女のお母さんに起こしてもらったのは11時半くらいでした。コーヒーを飲んで、シャワーをして出かける。夕方に彼女の親戚(おばあちゃんの姪の嫁ぎ先らしい)の寿司屋に行くことになったので、それまでの時間をよく行くショッピングモールで過ごすことにする。彼女がこの夏に来たときに見つけてすごく気に入ったソファの話を聞いていたのでまずはそれを見に行く。たしかに座り心地も素晴らしい。その分、お値段もかなり素晴らしいことになってたのだけど。昼ごはんを食べずに出てきたのでおなかが空いてきて、カプリチョーザに入る。カプリチョーザでけっこうなボリュームを食べてしまってお腹いっぱいになった。隣接しているホームセンターに行ってペットコーナーで子犬を見たり、彼女の実家で飼っているシャンプー(犬)とミィ(猫)におもちゃを買ったり、ガーデニングのコーナーで観葉植物を見たりし、ショッピングモールに戻って雑貨屋や本屋を見て回り(このときに高校の世界史の参考書でカスティーリャ王国の存在をはじめて知った)良い時間になったので寿司屋に向かう。
 寿司屋は回転寿司でもチェーン店でもなく、町にある普通の寿司屋で、自分たちだけでは入れそうにない雰囲気を醸し出していました。料理はコースのように出てきて、焼き魚・カニ・刺し身・カブトエビの焼き物(はじめて食べました)をいただき、蟹味噌、そしてアワビの肝を生でいただきました。アワビの肝なんてはじめて食べました。苦味とコクがあった。
 その時点でお腹はもうかなりいっぱい。昼の(昼のといっても実際食べたのは2時くらいだったから特に)満腹も影響していた。海の幸をさんざんいただいた後で寿司をいただきました。おいしかった。でもみんなお腹がいっぱいで食べきれなかった。
 彼女のお母さんの妹(おばさん)とその子供(いとこ)が実家に向かっているという電話がちょうど帰り道にあったので、急いで帰る。お母さんの運転だったのだけど、かなり飛ばしていてすこし怖かった。
 おばさんにもいとこの子にも今まで何度も会ってるので、家に着いてからはまた台所でテレビを見ながらあれやこれや喋って時は過ぎていきました。2時くらいに寝ることになり(おばさんもいとこの子も泊まっていくことになった)、寝る前にお風呂に入っていたら彼女がシャンプー(犬)を洗うというので一緒にシャンプーをモッズヘアーのシャンプーで洗い、タオルで拭いてドライヤーで乾かしてあげた。ブラッシングをしていないから、ドライヤーで乾かしていても手に毛がたくさん付いてきた。ブラッシングしてあげればよかった。
 次の日が最終日で、お母さんが昼から用事で出て行かなくちゃいけなかっったから早起きしようと言って眠ったのだけど(7時に起きてシャンプーの散歩に行こう)、実際に起きたのは9時半くらいでそれもお母さんに起こしてもらってようやく起きたようなことでした。

9月10日:富山1日目(大阪〜富山)

 土曜日と日曜日、彼女の仕事が休みになるかどうかはっきりとしていなかったのだけどおそらく休みになるだろうということで、万が一出勤になった場合は行けないことになるのだけど、久しぶりにふたりで彼女の実家に帰ろうかという話を木曜日にしていました。
 土曜・日曜のことなのだから金曜日の早い段階で連絡があってもいいようなものの音沙汰なく、金曜日の仕事を早めに終えてボクが家に帰ったときもまだ彼女の会社からは次の日の出勤についての連絡がないというので、何も言ってこないんだから行かなくていいんだろうと少し立腹しつつ、彼女の実家に行くことにしました。さっさと荷物をまとめて(着替えくらい)、ツタヤにDVDを返しに行って車にガソリンを入れてコンビニで食料を買ってから高速道路に乗る。その時点でだいたい9時半くらい。
 高速では途中ほとんど休憩することなく、一度だけ尼御前でトイレに行ったくらいで、新しくできた(ボクが最後に富山に来たときにはまだなかった)金沢森本インターチェンジで降りる。そこが一番近いらしい。久しぶりに長距離にわたって車に乗ったボクは普段の平日の寝不足も手伝ってか頭痛を抱え込んでしまっていた。
 高速を走っているときはほとんどずっと喋っていました。とくに、カステラの語源についての話は1番の盛り上がりを見せ、ボクはそれがオランダから伝わったものだと記憶していて言葉の意味はわからないけどオランダ語だと主張したのだけど、彼女の主張は、今現在スペインがあるところにかつてカスティーリャという王国があって、カスティーリャのお菓子を別の国が日本に伝えたときにそのカスティーリャのお菓子を『カスティーリャ→カステラ』と呼ぶようになった、というものでした。ボクは恥ずかしながらカスティーリャ王国の存在を知りませんでした。今となっては恥ずかしながらと言うのだけど(次の日に書店で高校の世界史の参考書を見て確認したのです)、そのときは彼女の突飛な説明を笑い飛ばしたものでした。ホントにそんな国あったの? でも彼女の落ち着いた自信を目にするうちに徐々にカスティーリャ王国がボクの中で信憑性を増していったのですが。
 家を出るときに彼女がお母さんに連絡して、だいたい1時くらいに着けると思うと言ってたのだけど、着いたのはホントに1時くらいでした。彼女のお母さんは、まあ途中で休憩とかするだろうから2時かそこらかなと思っていたと言って、思っていたより早く着いたことに驚いていました。けっこう早く着いたと思います。夜で道も混んでいなかった。
 ほぼ1年ぶりに彼女の家族と再開し、いつものように台所でテレビを見ながらお母さんにうどんを作ってもらって食べたりして、3時くらいまでそこにいました。金曜日の昼に宅急便で届いていたアフターダークを持ってきていたのだけど、彼女の部屋に戻ってふとんに入ってから少し読んでみる。でも眠くてほとんど読めなかった。彼女は隣で漫画を読んでいた。でもふたりともすごく眠かったのですぐに電気を消して眠りました。

帰ってきました

 富山から大阪に帰ってきました。
 金曜日の夜9時くらいに大阪を出て夜中1時くらいに富山に着き、日曜日の昼1時半くらいに向こうを出て、帰り道は途中で何度も休憩したり大阪でも買い物をしたりしたので、家に帰ってきたのは夜の11時くらいでした。
 富山では高級寿司や珍しい食材をご馳走になったり、シャンプー(犬)をシャンプーしたり、後ほど振り返って書きたいと思います。
 富山は稲刈りの季節で、空気は澄んでいて静かでした。